2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
石川啄木終焉の地 石川啄木顕彰室 小石川・雑司が谷散策コース(小石川・雑司が谷を歩いてみませんか) 石川啄木終焉の地 都指定旧跡 昭和27年11月3日史跡指定 昭和30年3月28日旧跡指定 詩人・歌人・評論家として知られる石川啄木は、明治19年(1886)に岩手…
「雨上がりの土佐の朝。桂浜の坂本龍馬記念館屋上から見える太平洋が輝いていました」 「浦戸城址の遊歩道には、桜が満開で、ビックリしました」 春のたより 高知市にお住まいの岡林一彦さんから、写真とおたよりをいただきました。いつもありがとうございま…
盛岡城跡 石川啄木歌碑 拓本 日報論壇 盛岡で広がれ「十五の心」 千葉 正 私は、小さな博物館として盛岡市に指定されている木炭博物館の館長を務めている。毎年夏が近づくと全国から多くの中学生(14、15歳)が訪れる。この子どもたちとの会話が楽しみである…
ウメ 石川啄木記念館 お知らせ 2020年春、啄木がアニメ「啄木鳥探偵處」に! 報道でご存知の方も多いかと思いますが、なんと、石川啄木がアニメになります☆彡 TVアニメ「啄木鳥探偵處(きつつきたんていどころ)」 TOKYO MX、BSフジ、CSファミリー劇場ほかに…
ウメ 渋民文化会館 姫神ホール 啄木生誕祭 第18回啄木かるた大会 開催日 令和2年2月15日(土曜日) 開催場所 渋民文化会館 姫神ホール(盛岡市) 内容 郷土の歌人、石川啄木の短歌を用いた「啄木かるた」を使ったかるた大会で、全国から小中学生の参加者を募り…
ウメ 記念碑保存に明暗 大嘗祭の碑は漁協が維持できず解体 啄木の歌碑は市民団体が元の場所に 地域の歴史を伝える記念碑の保存が道南で課題となっている。 函館市内では、昭和天皇ゆかりの碑が今はもうない。一方で、石川啄木にまつわる歌碑は移設を繰り返し…
ウメ Jタウンネット 明治時代にタイムスリップ! 「岩手銀行赤レンガ館」の内部建築が最高すぎる 岩手県の県庁所在地・盛岡市は、旧南部藩の城下町であり、石川啄木や宮沢賢治が青春時代を過ごした街としても知られる、歴史と文化を誇る都市だ。ここに1911年…
啄木来釧の敷石「さいはての駅に下り立ち/雪あかり/さびしき町にあゆみ入りにき」 啄木の釧路赴任日の足跡、112年後にたどる 歌人の石川啄木は1908(明治41)年1月21日夜、釧路新聞(当時)の記者として赴任するため釧路駅に降り立った。ちょうど112年後の…
【第17回 啄木・雪あかりの町・くしろ】 2020年1月25日(土)、釧路市内の南大通エリアを中心に、“第17回 啄木・雪あかりの町・くしろ”が開催され、南大通エリアにある地元店が協力し、石川啄木にまつわる様々なイベントが実施されます。 ・特別講演会・啄木…
センリョウ 文学館紹介 「日本現代詩歌文学館」 岩手県北上市本石町にある「日本現代詩歌文学館」 〇 相当数の石川啄木関係書籍が入っている HOMEページ(下記)の「蔵書検索」に、検索ワード「石川啄木」と入れると、結果は「527件」。 ワードを「啄木」と…
シロワビスケ 石川啄木記念館開館50周年 インタビューシリーズ わたしと啄木・記念館(1) 啄木の原風景に心ひかれ 館長・森義真 さん 「啄木も見た岩手山、姫神山、北上川-『ここに来ることができて良かった』という来館者の声が心に残っている」。2014年…
シュウメイギク 陸前高田市 〝おんばの言葉〟が映画に 気仙の女性への取材をもとに 3月に大船渡で上映会も 『東北おんば訳 石川啄木のうた』の編著者で詩人の新井高子さん(埼玉大准教授)が、大船渡市の女性たちにインタビューした内容に基づくドキュメンタ…
シュウメイギク 2020年度「啄木コンクール」作品募集! 新日本歌人協会 時代と暮らしを見据えた 意欲的で 清新な短歌を募集します 応募要項• 作品 短歌1人1編、20首• テーマ 主題、内容は自由• 表現形式 定型、口語・自由律を問いません• 応募資格 どなたで…
タラヨウ 特集ワイド この国はどこへ これだけは言いたい 作家・作詞家・なかにし礼さん・81歳 国家はどんな非道なこともする 赤貧のうちに短い一生を閉じた天才歌人、石川啄木が「時代閉塞(へいそく)の現状」を憂えてから、今年で110年。同様の空気は現代…
啄木フットパスのご案内 <特別企画>~啄木来釧記念日に~ 「さいはての 駅に下り立ち雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」 明治41年1月21日午後9時半ごろ、石川啄木は旧釧路駅に降り立ち釧路時代の76日間が始まりました。啄木が22歳の頃です。 今から11…
ウ 談話室 山形新聞 「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」は石川啄木による有名な歌だ。一方、劇作家の寺山修司にはこんなビターな一首もある。「ふるさとの訛(なま)りなくせし友といてモカ珈琲(コーヒー)はかくまでに…
ロウバイ 啄木の生涯 26年と53日の生 <啄木の終焉 3> 「一族の終焉」遊座昭吾 牧水は、「よく安らかに眠れるという風のことをいふが、彼の死顔はそんなでなかった。」と言う。が、京助は啄木のデスマスクをどう見たのであったろう。心にかかるものがある。…
ロウバイ 啄木の生涯 26年と53日の生 <啄木の終焉 2> 「終焉とその遺族」岩城之徳 (目次番号 一八) この母親の急死は、発熱と不安と焦燥の病床生活を続ける啄木に、大きい衝撃を与えた。その後の彼は目に見えて衰弱し、ついに明治四十五年四月十三日の午…
ロウバイ 啄木の生涯 26年と53日の生 <啄木の終焉 1> 「晩年の石川啄木」金田一京助 最後に、晩年の談話の事であるが、晩年の臥床に石川君を尋ねた人々は、どういう印象を受けられたであろうか。何かその間に変化を感じられた人が無かったものであろうか。…
サザンカ 朝日新聞 Follow 好書好日 文豪たちの金銭感覚って? 「令和の文士」の穂村弘さん(歌人)と町田康さん(作家)が語り尽くす! 文豪や作家のお金話を集めたアンソロジー『お金本』(左右社)の刊行を記念し、2019年12月20日、同書にエッセイが収録…
ふるさとの山に向ひて 言ふことなし 春秋 <西日本新聞> 啄木は数々の情感あふれる詩句を残しているが 石川啄木は数々の情感あふれる詩句を残しているが、私生活は相当にでたらめだったそうだ。子どもの時分からわがまま放題。借金魔でもあった。特に同郷の…
1月6日 高知県高知市種崎海岸の日の出 きれいな「だるま」 撮影は高知県高知市にお住まいの岡林一彦さん 「2020年1月6日の朝は、完ぺきに昇ってくれました」とのお便り。 2019年1月2日 「啄木の息」での「だるま朝日」のこと 「だるま朝日」は、太陽の蜃気楼…
サザンカ 石川啄木記念館開館50周年 「啄木先生をふるさとに」教え子らの熱意 盛岡市出身の詩人石川啄木を顕彰する石川啄木記念館(森義真館長、盛岡市渋民)は今年4月に開館50周年を迎える。全国の啄木愛好者の支援を受け、1970(昭和45)年4月13日の啄木命…
ツワブキ 風土計 <岩手日報> 「お互いさま」の心は、今より明治人の方が… 「お互いさま」の心は、今より明治人の方がずっと厚かった。例えば石川啄木。乗った人力車の引き手が苦学生だと知って、友人から借りたばかりのお金を与えている。自分の懐も苦しい…
自著を語る 『世界は啄木短歌(TANKA)をどう受容したか』 池田 功 石川啄木は、『一握の砂』と『悲しき玩具』の歌集が有名である。これらの短歌は日本で読まれているとともに、現在19の言語に翻訳され海外でも受容されている。日本独自のリズムの短歌は、異…
サザンカ 書評 『世界は啄木短歌(TANKA)をどう受容したか』 池田 功 編 母語が違っても共有できる魅力 評者 太田 登(天理大名誉教授) 翻訳はあらたな言語を創造する文化である。明治文学は翻訳文学を基盤に成立したともいえる。若い日の石川啄木もイプセ…
高知県高知市 種崎浜の初日の出 撮影は高知県高知市にお住まいの岡林一彦さん 「水平線にチョット雲がありましたが、見事に太陽が…。今年もよろしくお願いします」 とのお便りも。 いつもありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
ハス 真生(SHINSEI)2019年 no.311 「石川啄木と花」 近藤典彦 第十四回 白蓮 白き蓮沼に咲くごとく かなしみが 酔ひのあひだにはつきりと浮く 作歌は1910年(明治43)8月8日。初出は東京毎日新聞(明治43年8月31日)「何にもかも」(五首)の一首。『一握…
注連飾りの手水舎 あけましておめでとうございます ちょうど2000年に おそるおそる書き始めた「啄木の息」今年 2020年夏に《20周年》を迎えます 訪れてくださる皆さま 情報をくださる皆さまのお陰でなんとか続けてくることができました 心から感謝しています…