〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「函館市文学館 啄木関連イベント」7〜8月

【クジャクサボテン】 [函館市文学館 啄木イベント] - 「クイズ・石川啄木と函館」 2009年7月19日(日)〜8月18日(火) 夏休み自由研究 「クイズ・石川啄木と函館」(小学生対象) 函館市文学館2階 - 「石川啄木講座」 2009年8月1日(土)14:00〜 講師 北畠…

「短歌甲子園2009」8/21-23

第4回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2009」 2009年8月21日(金)〜23日(日) 会場 盛岡市内各会場 ;近代短歌へ新風を吹き込んだ石川啄木を顕彰し若い世代の短歌づくりを振興するため、石川啄木が生まれ育った岩手県盛岡市において、全国の高校生を対象とし…

「函館・盛岡啄木交流かるた大会」 7/25

「函館・盛岡啄木交流かるた大会」函館 2009年7月25日(土) 会場 函館市 啄木かるたで、啄木の歌に親しみ、啄木文学への理解を深める。 盛岡市内の小学生チーム(前年度啄木かるた大会優勝)が参加する。 主催 函館文学館 共催 啄木実行委員会 「啄木と賢治…

啄木の四季「夏草の香のなつかしかりき」石川啄木記念館 7/18-8/31

【キングサリ】 企画展 啄木の四季「夏草の香のなつかしかりき」 2009年7月18日 (土)〜8月31日(月) 会場 石川啄木記念館 夏の草花を啄木はどのように見つめていたか、夏休みはどのように過ごしていたか、何を食べていたか等々を文学作品や写真パネル、ジ…

「啄木と一禎を語る会」高知 7/5

【ツタ】 「啄木と一禎を語る会」 2009年7月5日(日)13:00〜15:00 高知市民図書館 3階 視聴覚ホール 高橋正会長(「啄木の父 石川一禎終焉の地に歌碑を建てる会」)の講演 猪野睦さん、岡林一彦さん、藤田兆大さんの発言と参加者の発言 CD「ふるさとの山…

「啄木の絵はがき67種 You-Meゆいっこ」

【ドクダミ】 「You-Meゆいっこ 絵はがき」 牛乳パックを再利用した絵はがき。岩手県の美しい自然や日常風景をとらえた写真とペン画に、石川啄木や宮沢賢治の詩や歌を添えた。昨年10月、優れた特産品を表彰する県のコンクールで「県市長会会長賞」を受賞した…

映画『ガマの油』出会えたことにありがとう

『ガマの油』人は二度死ぬ・・・ 監督 役所広司 2009年 日本 出演 役所広司 瑛太 小林聡美 澤屋敷純一 二階堂ふみ 益岡徹 八千草薫 数億の金を指先で動かすデイトレーダーが主人公。プール付きの豪邸で妻と息子と暮らしている。息子は、少年院から出てくる友…

「働け、働け! それでどうなるの?」啄木の歌をロシア語に

【スイレン】 「啄木短歌をロシア語訳すれば」 はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る 石川啄木 ヴェーラ・マールコヴァ訳 ア・イ・マモーノフ訳 荒又重雄訳 「ミーシャ」 2009年6月5日復刊19号 日本ユーラシア協会北海道連合会ロシア…

「高知に啄木父子の歌碑を 現地ファンが募金活動」啄木の残した文字で

【ゴマ】 「高知に啄木父子の歌碑を 現地ファンが募金活動」 高知県内の啄木ファンらが「啄木の父 石川一禎終焉の地に歌碑を建てる会」を発足させた。父子の歌碑は盛岡に次いで2カ所目で、建立に向けた募金を呼び掛けている。 同会は、市から提供を受けた高…

「この世界の片隅に(下)」呉に生きる「すず」と戦争の物語

【飛行機雲】 「この世界の片隅に (下)」 こうの史代 著 双葉社(コミック) 2009年 648円+税 1945年の夏、激しい爆撃にさらされ、原子爆弾を投下された広島に生きる人々。ヒロインはすず。米軍の空襲で道ばたの溝に転げ落ちた夫が、脇に転がる妻へ言った…

「啄木の母方の祖先が高知に」【熊谷】名乗る侍--下

【ハナショウブ】 「『熊谷』名乗る侍:支局長からの手紙 下」高知 大阪に住む石川啄木研究家、天野仁さんから、地元の図書館で県地図に「音崎」の2文字を探しましたが、「見当たりませんでした」との手紙をいただきました。 熊谷家6代目の直安が音崎村に移…

「啄木の母方の祖先が高知に」【熊谷】名乗る侍--中

【ハナショウブ】 「『熊谷』名乗る侍:支局長からの手紙 中」高知 高知市民図書館で、「長宗我部地檢帳」のうち、「幡多郡中」の巻を借りました。探していたページにはこうあります。「一ゝ壱段 出弐十八代勺上ヤシキ 内四十代四歩勺田 熊谷藤次良給 主居」…

「寒むけれと…」啄木の父の歌決まる/高知

【タニウツギ】 「歌碑:啄木の父、石川一禎終焉の地に 刻む歌決まる」 寒むけれと衣かるべき方もなしかゝり小舟に旅ねせし夜は 「啄木の父、石川一禎の終焉の地に歌碑を建てる会」(会長・高橋正)は9日、歌碑に刻む一禎の歌を決めた。 歌は、一禎の歌稿「…

「啄木の母方の祖先が高知に住んでいた」【熊谷】名乗る侍--上

【ハナミズキ】 「『熊谷』名乗る侍:支局長からの手紙 上」高知 「一つの手掛かりを見つけた」と、土佐史研究家・広谷喜十郎さんから電話があり、すぐに家を訪ねました。石川啄木の母方の遠い祖先(熊谷直実の三十数代あとの子孫に当たる)が高知(土佐国音…

「石川はえらかったな、」土岐善麿

【ザクロ】 「<次代への名言>土岐善麿」 哀しきは、 職業のある、その事を幸福とする、 いまの、心かな。 (土岐善麿) 土岐善麿(哀果)は、明治18(1885)年のきょう、浅草に生まれ、満95歳に2カ月少し足らない長寿をまっとうした。 しりあひの巡査の肩…

『宮静枝 詞華選集 anthologie』いっても 行っても 菜の花ばかり

【表紙】 『宮静枝 詞華選集 anthologie』 宮静枝 著 未知谷 出版 2009年 3,000円+税 宮静枝さんは1910年岩手県生まれ。石川啄木の短歌に魅かれ創作を始める。10冊の詩集、4冊の随想集、1冊の小説集を刊行。2006年逝去。享年96歳。 初期詩篇の中に啄木の二人…

「啄木に歌声贈る」盛岡・玉山

【ツバメの親子】 「生誕の地で啄木祭」 音楽で石川啄木を偲ぶ啄木祭が6日、生誕地の盛岡市玉山区で行われた。 ゲストの新井満さんは「啄木の詩はどのようにアレンジしても素晴らしい作品ができる」と語り、曲を手掛けた一握の砂や啄木慕情などを歌った。 (…

「啄木の短歌をイメージにポスター製作」盛岡市

「盛岡風景、ポスターに 市制施行120周年記念」 盛岡市は、市制施行120周年を記念して製作したイメージポスターを発表した。アートディレクターは、盛岡市出身のグラフィックデザイナー中村誠さんが務めた。 ポスターは2種類。一つは岩手山をバックにした雪…

「啄木のふるさと 旧渋民村」

「思い描いたふるさとの山」啄木と旧渋民村 「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」。彼が愛してやまなかったふるさとの山と風景を訪ねて、旧渋民村の盛岡市玉山区を訪ねた。 まちの中心部にある石川啄木記念館は1986年、啄木…

「かの浜薔薇よ今年も咲けるや」啄木

【大森浜の啄木座像】 「今年も咲けるや ハマナス見ごろ」立待岬 函館の初夏の風物詩、ハマナスが立待岬で見頃になった。岬近くには石川啄木一族の墓所もある。 「潮かおる北の浜辺の砂山の かの浜薔薇(はまなす)よ今年も咲けるや」--啄木 (2009-06-06 朝…

高知に啄木と父の歌碑を!!

【ゴヨウマツ芽吹く】 「啄木の父 石川一禎終焉の地に歌碑を建てるための趣意書」(抜粋) 啄木の父 石川一禎は、岩手県渋民村(現・盛岡市)の宝徳寺の住職でしたが1904年、宗費滞納との理由で罷免されました。一家離散となり、一禎は啄木の姉とら夫妻の許…