〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「啄木の並木」再生

【国道4号線のそば】 【「少女」と歌われたのは、妻節子の親友・板垣玉代】 (2000年撮影) みちのく“みち”物語 盛岡市北部の巣子の松街道 「啄木の並木」再生 「茨島の松の並木の街道をわれと行きし少女才をたのみき」 啄木「一握の砂」 盛岡市玉山区渋民…

「イーハトーブ岩手電子図書館」石川啄木の初版本など

【「小天地」の表紙】 美術館・博物館の収蔵品をネットで楽しむ -日経新聞 ネットナビ- ネットで貴重な資料を楽しめるとして、日経新聞が紹介している。 岩手県立図書館の「賢二と啄木と郷土資料」の中にある電子図書館「イーハトーブ岩手電子図書館」では、…

「盛岡デー・イン・東京」6/29-7/8

【2006年の盛岡デー・イン・東京】 「盛岡デー・イン・東京」 会期 2007年6月29日(金)〜7月8日(日) メイン会場及び観光展 7月3日(火)〜5日(木) 東京駅北口地下「動輪広場」 併設 ミニ啄木・賢治展、盛岡で暮らそう展、どんど晴れ紹介コーナー、ほか …

そんならば生命が欲しくないのか「医療崩壊を食い止めよ」東京新聞

【マグノリア】 「週のはじめに考える 医療崩壊を食い止めよ」 勤務医の過重な労働環境により医師が次々に辞め、医師不足が起きている。 肺結核で入院療養中の石川啄木 そんならば生命が欲しくないのかと、/医者に言はれて、/だまりし心! 「悲しき玩具」 …

「啄木学級 文の京講座」講師 井沢元彦氏 7/1

【文の京講座】 2007年度「啄木学級 文の京(ふみのみやこ)講座」 天才歌人・石川啄木を生んだ盛岡市と、その文学的情熱が開花した文京区との共催により、文の京文化発信プロジェクト「啄木学級 文の京講座」を開催。 江戸川乱歩賞作家の井沢元彦氏の講演。 …

啄木の短歌とワーキング・プア -JANJAN

【つつじの蕾】 「流行り言葉で読む日本の世相(3)」佐藤弘弥 啄木の短歌「はたらけど はたらけど…」と「ワーキング・プア」について、市民メディア・インターネット新聞が取り上げている。 番組では秋田県のある家族を取り上げ、働いても働いても生活が苦…

[啄木祭] 新井満さんが啄木を語り、歌う 6/2

【新井満さん 啄木学級東京講座にて 2006年7月4日】 「千の風になって」の新井満さんが啄木を語り、歌う 日時 2007年6月2日(土) 13:30〜16:00 会 場 渋民文化会館「姫神ホール」 盛岡市玉山区渋民 TEL 019-683-3526 入場料 当日 1300円 (前売 1000円…

啄木の学びや、化粧直し

【タンポポの綿毛】 旧渋民尋常高等小学校が きれいに 盛岡市玉山区にある旧渋民尋常高等小学校校舎で化粧直しが行われた。 この校舎は啄木の母校であり、後に自身が代用教員を務めたところでもある。 (2007-05-22 岩手日報)

「天才歌人、石川啄木の真実」トランヴェール5月号

【トランヴェールの表紙】 「トランヴェール」(JR東日本企画)2007年5月号 特集「岩手の暮らしにふれる旅」 盛岡を拠点とする7日間の旅という設定。 【3日目 啄木のページ】 3日目「天才歌人、石川啄木の真実」 “人間好きの、心優しき哲学者” 「…啄木の文学…

思ふこと盗みきかるる如くにて -啄木-

【シロバナハナズオウ】 聴診器と啄木 (編集手帳) 子供たちが木の棒に耳を当てて音を聞いて遊んでいた。それを見たフランスの医師が、聴診器を発明した。 胸を患った石川啄木にも、聴診器はなじみの器具だった。 「思ふこと盗みきかるる如くにて つと胸を引…

20年間の監獄「砂漠の囚われ人マリカ」

【ヒメオドリコソウ】 「砂漠の囚われ人マリカ」 マリカ・ウフキル&ミシェル・フィトゥーシ著 香川由利子訳 早川書房 1900円 2000年 主人公マリカ(長女19歳)は、モロッコ国王の養女だった。実父の関わったクーデターのために砂漠の牢獄に母と5人の兄弟(…

岩手銀行が仮想店舗「イーハトーヴ支店」開設

【レンゲソウ】 ネット上の仮想店舗 啄木ノートなどのプレゼントも 岩手銀行が、インターネット上での仮想店舗「イーハトーヴ支店」を21日に開設する。 インターネット専用定期預金は「宮沢賢治」「石川啄木」と名前がついている。 申し込み者には抽選で特典…

啄木の母「…古飯に湯をかけ給ふ母の白髪」

母の日に啄木の「母の歌」が紹介された。 (明治41年、歌稿ノート(6・25)五十一首 暇ナ時) 《あたたかき飯を子に盛り古飯に湯をかけ給ふ母の白髪》 「子を育てる母の優しい愛情と苦労を、啄木は「白髪」という言葉の中に凝縮している」と解説している。 …

「海をのぞむ文学碑めぐり」-小樽

【水天宮境内の啄木歌碑】 ゆかりの作家、歌人 小樽で文学碑めぐり 12日、市立小樽文学館主催「海をのぞむ文学碑めぐり」が開かれた。 水天宮の境内では、啄木が歌った 「かなしきは/小樽の町よ/歌ふことなき人人の/声の荒さよ」 の歌碑などを巡った。 (…

〈春のセミナー〉レポート アイーナ

【駅表示 啄木の文字「もりおか」と「どんど晴れ」の垂れ幕が並ぶ】 【啄木行事レポート】 国際啄木学会〈春のセミナー〉盛岡会場・アイーナ 藤原隆男氏は「啄木と飲み仲間」について語りました。 予は予の欲するままに! That is all ! All of all ! 人に愛…

追加情報「石川啄木を語る会」川越 5/13

【下駄の鼻緒】 【 ★は追加情報です】 第三回「石川啄木を語る会」 川越市立中央図書館 期 日 2007年5月13日(日)13:00〜16:00 (★受付 12:00〜) 会 場 埼玉県川越市 川越市立中央図書館 視聴覚ホール 川越市三久保町2-9 ミニ講演 司会・進行 横山強 清…

「青森県近代文学館所蔵 作家の手紙展」

企画展「青森県近代文学館所蔵 作家の手紙展」 明治43年・44年、名だたる文人たちの書簡 永井荷風・幸田露伴・与謝野晶子・夏目漱石・石川啄木…。 その中から特に興味深い書簡を選んで展示・公開する 2007年年6月10日(日)まで開催

次回「釧路と啄木の女たち」

「ザ・どらま」旗揚げ公演 釧路 演劇グループ「ザ・どらま」の旗揚げ公演「ひとり語り シェイクスピアの女たち」が釧路市内で開かれた。 次回は、6月に「釧路と啄木の女たち」を予定している。 (2007-05-01 北海道新聞 道東)

演劇公演「啄木伝」劇作家の秋浜さん

【じゃじゃ麺】 劇作家の秋浜さんに光 7月に追悼イベント この夏、盛岡市玉山区出身の劇作家秋浜悟史さんを顕彰する催しが開かれる。 追悼企画として、企画展・座談会・演劇公演「啄木伝」などが発表された。 「啄木伝」は秋浜さんが劇団文化座のために書き…

100年目の北海道「啄木来道百年」

【札幌 大通公園の啄木像と歌碑】 「啄木来道百年」北海道新聞 卓上四季 啄木は、1907年(明治40)「百年前の五月五日、函館の土を踏んだ」と始まる。 「予はただこの北海の天地に充満する自由の空気を呼吸せんがために津軽の海を越えた。自由の空気!」。 …

「啄木、100年目の帰郷」千の風になった啄木の霊

【馬酔木】 「啄木、100年目の帰郷」新井 満 「千の風になって」で知られる新井満さんが「思いきって告白すると、石川啄木の大ファンなのである」と書き出す。 そして、啄木短歌のどこが好きかというと「わかりやすい」「映画のワンシーンでも見るように楽し…

願いがかなうなら…「預言者ピッピ 1」

【光と影】 預言者ピッピ 1 (コミック) 地下沢 中也 著 イースト・プレス 1,155円 2007年(ちなみに本日発売日) 地震予知のため作られたロボットのピッピ。コンピューターに繋がれてデータを集め、正確に地震を予知し人々を救う。 ある日、ピッピの目の前で…