〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2020-01-04から1日間の記事一覧

啄木は「美意識や抒情よりも 日常生活を詠んだ」から受容されたのでは…

自著を語る 『世界は啄木短歌(TANKA)をどう受容したか』 池田 功 石川啄木は、『一握の砂』と『悲しき玩具』の歌集が有名である。これらの短歌は日本で読まれているとともに、現在19の言語に翻訳され海外でも受容されている。日本独自のリズムの短歌は、異…