〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「一握の砂」のパロディー・風太郎直筆原稿公開

【イチョウ】 「山田風太郎のマージャン短歌直筆原稿」 兵庫で公開中 作家・山田風太郎が、石川啄木の歌集「一握の砂」をパロディーにしたマージャン短歌の直筆原稿が見つかり、「山田風太郎記念館」(兵庫県養父市)で初公開している。 風太郎は、好きなマ…

「国際啄木学会インド大会」11/28-29

【タージ・マハルの東にある迎賓館】 「国際啄木学会インド大会」 啄木像の国際的展開:インドの場合 ----啄木詩歌の翻訳と『あこがれ』の読み方を中心として---- Indo-Japan Meet on Ishikawa Takuboku 期間 2008年11月28日(金)〜29日(土) 会場 Japan F…

『ハッピーフライト』非常事態宣言!着陸できるか・・

『ハッピーフライト』 監督 矢口史靖 出演 田辺誠一 時任三郎 綾瀬はるか 吹石一恵 田畑智子 寺島しのぶ 笹野高史 菅原大吉 田中哲司 ベンガル 田山涼成 肘井美佳 森岡龍 柄本明 小日向文世 2008年 日本 羽田発ホノルル行きの飛行機が、バードストライクでピ…

企画展「北海道を創った人たち」石川啄木の書簡も

【紅葉】 「北海道を創った人たち」北海道展記念企画展 読売書法会の北海道展記念企画展「北海道を創った人たち」が、北海道立近代美術館で始まった。 榎本武揚や黒田清隆の書、坂本龍馬の書簡、徳川慶喜の書額、石川啄木の書簡なども展示されている。 11月2…

「小樽なつかし写真帖」石川啄木の記したことは本当だった !?

【小樽日報社跡】 「啄木の過ごした街。」 第52号 2008年11月 今まで啄木が記者をしていた小樽日報社の社屋として紹介されていた写真は、どう見ても質素な民家のようだった。 「(小樽日報)社は木の香あらたなる新築の大家屋にして、いと心地よし…」(明治4…

「盛岡観光カレンダーに啄木などのことば」

【ガマズミ】 「2009年盛岡観光カレンダー」販売 盛岡観光コンベンション協会が観光カレンダーを販売。 金田一京助、米内光政、宮沢賢治、新渡戸稲造、原敬、石川啄木の6人の言葉を、満開の石割桜や盛岡さんさ踊り、秋まつりなどの季節感あふれる写真ととも…

『一握の砂』啄木の生きた証しがいま甦る

【『一握の砂』表紙】 『一握の砂』を読む -「啄木の息」管理者 石川啄木 著 近藤典彦 編 朝日新聞出版(文庫) 2008年11月発行 520円+税 啄木の生きた時代は、"人間使い捨て"の時代でもあった。啄木が自らの命の結晶として作った『一握の砂』には、現代の「格…

「ハンサム★スーツ」モデルになりたい?

【ザクロ】 「ハンサム★スーツ」 監督 英勉 脚本 鈴木おさむ 出演 谷原章介 塚地武雅 北川景子 佐田真由美 大島美幸 池内博之 本上まなみ 佐々木希 山本裕典 ブラザートム 温水洋一 中条きよし 伊武雅刀 伊藤明賢 住田隆 2008年 日本 主人公は、母親から受け…

『民子』

【ねこ】 『民子』 浅田次郎 著 角川書店 2001年 1575円 民子が忘れられない。 彼女は夜ごとチャブ台の かたわらに座って、 一文にもならぬ私の原稿を読んでくれた。 「とてもいいわ、その調子よ」 民子の姿形年齢職業、二人の間柄までを想像してみる。実は…

「小樽文学全集」刊行

【エノコログサ】 「小樽文学全集」小樽文学館で販売 市立小樽文学館の「製本教室」に通う受講生が手作りした「小樽文学全集」が完成。 これまで製本したのは小林多喜二「党生活者」、石川啄木「啄木文集」など。この中から玉川副館長が10作品を選び直した。…

「東山魁夷-啄木」東山魁夷記念館

【東山魁夷記念館】 「東山魁夷-啄木」 東山魁夷記念館(千葉県市川市)の展示文に「啄木」という字を見つけた。 たはむれに 腹を切る真似してみれば 弟は泣きて母を呼びにき つづきはこちら→啄木文学散歩「東山魁夷記念館」

『野口雨情と石川啄木』北茨城 10/19-11/16

【マムシグサ】 「野口雨情と石川啄木」国民文化祭協賛企画展 2008年10月19日(日)〜11月16日(日) 09:00〜16:30 会場 野口雨情生家資料館 北茨城市磯原町磯原73 TEL 0293-42-1891 「野口雨情生家資料館」は、「野口雨情記念館(北茨城市歴史民俗資料館)…