〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 企画展「啄木とさいはての女たち」釧路 9/1〜11/25

[ヘクソカズラ] 釧路市文学館 企画展「啄木とさいはての女たち」 歌人・石川啄木が1908年(明治41年)に釧路停車場に降り立ってから2018年で110周年を迎えたことを記念した企画展。啄木が釧路で出会った女性に焦点を当てた内容で、2017年に寄贈された啄木なじ…

 函館をこよなく愛した石川啄木 “はこぶら”

[ミズナラ] 函館市公式観光情報 はこぶら おすすめコース17 歌人・石川啄木が魅せられた函館 函館をこよなく愛した石川啄木 約4カ月の短い滞在ではありましたが 函館には啄木ゆかりのスポットが多くあります 主なスポット 啄木小公園 石川啄木函館記念館(土…

 参加者募集「啄木・樹人ゆかりの地を訪ねて」9/15

[ツリガネニンジン] 秋田県鹿角市 「啄木・樹人ゆかりの地を訪ねて」 単に鹿角ゆかりの地を訪ねるだけでなく、いろんなエピソードを交え七つのドラマにして人間啄木を浮かび上がらせる場にしたいと思います。 啄木と小田島樹人を巡るドラマ 啄木と妻節子を巡…

 故郷は心和む 〈ふるさとの 訛なつかし…〉

[ツリガネニンジン] JR上野駅にある石川啄木の歌碑に [四季] JR上野駅にある石川啄木の歌碑に〈ふるさとの 訛(なまり)なつかし停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく〉。やはり故郷は心和む。 「おはよう名歌と名句」選者で俳人の宮坂静生さんが唱える“…

 「文学の国いわて」石川啄木 宮沢賢治という偉大な作家を輩出

[ワレモコウ] 「文学の国いわて」講演会・シンポジウム本県の文芸振興を考える「文学の国いわて」は、7月29日、盛岡市のアイーナで開かれた。 第1部 芥川賞講演会 作家 若竹千佐子氏 「おらおらでひとりいぐも みんなでいぐも」若竹さんは、老いと孤独に向…

 短歌甲子園「レベルの高い作品を作り続けた高校生たちに感謝」

[ノリウツギ] 「短歌甲子園2018」秀歌鑑賞 かけがえのない出会い 特別審査員・小島ゆかりさん 第13回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2018」は19日までの3日間開かれた。全国21校が参加し、歌人石川啄木の故郷で三行書きの短歌に思いを込めた。特別審査員を務…

 石川啄木関連資料を一堂に展示 岩手県立図書館 9/14~11/18

[コブシ (赤みが増した)] 岩手県立図書館 企画展「第33回 啄木資料展」「第72回読書週間」(10月27日〜11月9日)に合わせ、過去2年の間に当館が新たに収集した石川啄木関連資料を一堂に集めて展示します。 期間 平成30年9月14日(金)〜11月18日(日) 時間 9…

 あの『ゴールデンカムイ』に啄木が……!

旧釧路新聞社 現在は「港文館」 《作品に登場する啄木》 『ゴールデンカムイ』12 ヤングジャンプコミックス 野田サトル 著 港文館は明治41年に建造された旧釧路新聞社(現北海道新聞社)社屋を復元したものです。石川啄木はこの年の1月21日釧路に着き、そし…

 「この街のすべてが/灰になったこと…」高校生が啄木の故郷で詠む

[ブルーベリー] 下館一高、初の連覇 短歌甲子園 3人が秀作詠み快挙 歌人石川啄木の故郷、岩手県盛岡市で19日、全国の高校生が短歌創作の腕前を競う「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」の決勝戦が行われ、団体戦で、本県の下館一高が2年連続3回目の優勝を果た…

 「短歌甲子園」2日目 久慈東高校が初優勝狙う

[コブシ] 「短歌甲子園」団体戦始まる、久慈東高が決勝へ 全国の高校生が短歌の表現を競う「短歌甲子園」が17日盛岡市で開幕し、2日目の18日は団体戦が始まった。 岩手県からは、去年準優勝の久慈東高校と盛岡三高、盛岡四高の3校が試合に臨んだ。また3年前…

 啄木の生活の痕をたどり、作品のイメージを湧かせる 短歌甲子園

打ち鳴らせ、君の感性 盛岡で短歌甲子園開幕 第13回全国高校生短歌大会短歌甲子園2018(実行委主催)は17日、盛岡市渋民の姫神ホールで開幕した。19日までの3日間、石川啄木の古里を舞台に感性を競う。 第1日は開会式と組み合わせ抽選の後、題詠ツアーを実施…

 啄木〈ふるさとの/かの路傍のすて石よ…〉さあ、もう一踏ん張り

[コブシ] 「正平調」 神戸新聞 石川啄木が故郷を詠んだ。〈かにかくに渋民村は恋しかり/おもひでの山/おもひでの川〉。また〈ふるさとの/かの路傍(みちばた)のすて石よ/今年も草に埋(うず)もれしらむ〉。その歌に、懐かしい風景と夏草のむんとした匂…

 啄木らしき人 募集 

[ホタルブクロ] GEKI-kisyuryuri 大村正泰演出30周年記念公演 「KENJI 春と修羅」出演者募集! 宮澤賢治彼の透明で明晰な宇宙観 たったひとりでも幸福でないのなら ほんとうの幸いはない 作・演出 大村正泰 募集 看護士姿の女、TOSHI、若い男、銀河鉄道の車…

 講演「白秋・啄木の詩と音楽」白秋・啄木の人生のドラマをたどる 9/22

[コオニユリ] 世田谷文学館・世田谷文学館友の会 共催講演 文学と音楽との対話――白秋・啄木の詩と音楽〇講師メッセージ 『明星』の歌人・詩人として出発した北原白秋(1885-1942)・石川啄木(1886-1912)は、若き日にワーグナーやショパンの音楽を聴き、西…

 病床で啄木の歌集と出会い…『飛行機の高く飛べるを。』公演 8/24〜26

[『飛行機の高く飛べるを。』チラシ] コルバタ主催第19回公演 『飛行機の高く飛べるを。』 脚本/平山陽 演出/ささおかみゆき ささおか組が動きだしました! テレビプロデューサー平山陽が遂にコルバタに初参戦!! 監修/大室精一(国際啄木学会副会長)&…

 甲子園入場曲は先輩・啄木の薫陶を受けた富田砕花が作詞

[セミ] 甲子園「行進曲」、作詞は県人 球児鼓舞、歌に願い 第100回全国高校野球選手権大会は5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。開会式の入場行進で流れる「全国中等野球大会行進曲」はファンの間でつとに名高いが、流れるのはメロディーだけのため、…

 啄木の縁 盛岡市と東京文京区の市民交流 さんさ踊りパレード

[ホテイアオイ] さんさの区民ツアーと交流 啄木縁の盛岡市と文京区 石川啄木の生誕終焉の地の縁で交流をしている、東京都文京区の成澤廣修区長、名取顕一区議会議長が2日、来盛した。 成澤区長は「こうして相互に交流が深まるのはありがたい。今回は区民も含…

 大学入試問題に出題された石川啄木

全国大学入試問題正解 旺文社 2019 宮崎大学 ◎ 次の文章は、石川啄木『田園の思慕』の全文と歌集『一握の砂』所載の短歌である。これを読んで、問に答えよ。 石川啄木『田園の思慕』全文(略) 『一握の砂』所載短歌 イ ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみ…

 講座「石川啄木 漂泊と文学」豊田市 9/6

[ホテイアオイ] 文学講座「石川啄木 漂泊と文学」 開催日 2018年9月6日(木)午後1時30分〜 開催場所 愛知県豊田市中央図書館 講師 菅原 美文 氏 (近現代文学を読む会) 内容 石川啄木の人と作品に迫ります。 申込み 8月5日(日)午前10時から電話か直接中…

 わが庭の白き躑躅を……『一握の砂』の想像を絶する仕掛け

[ツツジ] 真生(SHINSEI)2018年 no.307 「石川啄木と花」 近藤典彦 第十一回 白い躑躅 わが庭の白き躑躅を 薄月の夜に 折りゆきしことな忘れそ 作歌は1910年(明治43)10月。『一握の砂』(明治43年12月刊)所収。さて、『一握の砂』は最初東雲堂から出版さ…