小石川・雑司が谷散策コース(小石川・雑司が谷を歩いてみませんか)
石川啄木終焉の地
都指定旧跡 昭和27年11月3日史跡指定
昭和30年3月28日旧跡指定
- 詩人・歌人・評論家として知られる石川啄木は、明治19年(1886)に岩手県南岩手郡日戸村(現盛岡市日戸)に生まれます。啄木は、文学で身を立てることを夢見て上京し、小石川区小日向台町に住み、その後は北海道で1年を過ごします。創作活動のために再び上京した啄木は、下宿・赤心館、喜之床と移り住みます。
- 現在、跡地にはマンションが建てられ、その入り口に旧跡を伝える説明板が設置されています。マンションの東側隣接地には、石川啄木歌碑及び顕彰室が建てられています。