〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-01-01から1年間の記事一覧

啄木の誕生日に講演会 2/20

[カリン] 特別講演会 石川啄木記念館 「啄木にとっての『2月20日』」 生誕日にまつわるいくつかのエピソードを紹介 2014年2月20日(木) 14:00〜16:00 場所 渋民公民館 視聴覚研修室(岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民9) 講師 森義真(石川啄木記念館 副館長) …

ふるさとを呼び戻す“石川啄木の言葉” 1/5 テレビ

[チリメンガシ] テレビ BS朝日 「ふるさと」を探す心の旅 〜啄木と賢治の言葉〜 2014年1月5日(日)22:00〜23:30 いま求められる石川啄木と宮沢賢治の言葉は、混迷の現代を生きる全ての日本人へのメッセージ。日本人にとっての“ふるさと”を知る“心の旅”へ、…

「啄木かるた」も展示 中野区歴史民俗資料館

山崎記念中野区歴史民俗資料館(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)は現在、「家族が集うカルタ遊び」と題した「正月展」を開催している。 展示しているカルタは「いろはかるた」「小倉百人一首」中国の「唐詩選加留多(かるた)」「啄木かるた」「花カルタ…

故郷いわてを味の記憶で辿る 12/30

[ボダイジュ] 「おいしい景色 〜故郷いわてを味の記憶で辿る〜」 めんこいテレビ(放送対象地域岩手県) 2013年12月30日(月)16:15〜16:45 誰もが心の中に忘れられない郷愁の味をもっているはず・・・。故郷いわてを離れ、今は違う場所で生活をしている人…

テレビBS−TBS「ドナルド・キーンX瀬戸内寂聴」啄木の日記についての話も 12/29

[ホワイトクリスマス] テレビBS−TBS 「ドナルド・キーンX瀬戸内寂聴 ニッポン不易流行」 2013年12月29日(日)19:00〜22:54 ドナルド・キーンと瀬戸内寂聴、初のBS放送での対談が実現!キーワードは「20年に1度」。 おふたりはともに1922年(大正11年)生…

石川啄木関連・大学入試問題 解答

[ユリノキ] 神戸学院大入試問題解答 問1 B 問2 B 問3 A

大澤真幸『啄木を通した9.11以降ーー「時代閉塞」とは何か』---石川啄木関連・大学入試問題 2007年

[スノウドロップ] 神戸学院大学 入試問題 2007年◎ 次の文章は、大澤真幸『思想のケミストリー』<啄木を通した9.11以降ーー「時代閉塞」とは何か>の一部である。これを読んで、後の問に答えよ。論文「時代閉塞の現状」に対しては、しばしば、大逆事件の影響…

「ぢつと」見つめる手の指は、きっと白くて繊細

[メタセコイア] 《作品に登場する啄木》 『貧乏するにも程がある 芸術とお金の“不幸"な関係』 長山 靖生 著 光文社新書 第四章 貧乏な上に破滅型 石川啄木 ここからは、作家タイプ別に「経済問題の傾向と対策」を考えてゆきたい。 貧乏な作家や詩人は数知れ…

「啄木かるた」を使ったかるた大会 2/15

[コウテイダリア] 啄木生誕祭第12回「啄木かるた」大会 期日 2014年2月15日(土) 場所 渋民文化会館(姫神ホール)(盛岡市玉山区渋民字鶴塚55番地) 主催 啄木祭実行委員会 内容 郷土の歌人石川啄木の短歌を用いた「啄木かるた」を使ったかるた大会です。 …

啄木顕彰のための記念事業 石川啄木記念館

[ツタ] 盛岡市 市長定例記者会見(2013年12月4日) ◎ 啄木顕彰のための記念事業について 記者:石川啄木記念館が12月1日から市直営になりました。没後百年を迎えた啄木をさらに顕彰していくため,記念館の事業として市が考えているものはありますか。 市長:…

2013年暮れの「石川啄木終焉の地」---<2>

啄木文学散歩・もくじ この緑の土地に高齢者の施設をつくり、その一角に「啄木終焉の地」を示す歌碑を建てることになっている。 以前、「国有地」の表示だった。 現在は「区有地」になっている。 土地の東側の塀に取り付けられている案内板。 工事が始まれば…

2013年暮れの「石川啄木終焉の地」---<1>

啄木文学散歩・もくじ 終焉の地の通り。 地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩10分。春日通りを行き、小石川5丁目の信号を左に折れる。 この地、小石川区久堅町 74の46(現・文京区小石川 5-11)で、石川啄木は 1912 年(明45)4月13日、26年と53日の生涯を閉…

晶子や啄木の存在が… 鉄幹の再評価を

[ガマズミ] 生誕140年シンポ 「与謝野鉄幹の再評価を」 明治中期から昭和初期の浪漫主義の代表的歌人で、与謝野晶子の夫でもある与謝野鉄幹の生誕140年を記念したシンポジウムが7日、鉄幹が創設にかかわった芸術系の専門学校「文化学院で開かれた。 シンポで…

「ふるさと」を探す心の旅〜啄木と賢治の言葉 1/5

[コトネアスター] 東日本大震災から3年 …今を生きる全ての日本人へ「ふるさと」を探す心の旅 〜啄木と賢治の言葉〜(仮) ◎BS朝日 2014年01月05日 (日) 22:00 〜 23:30 石川啄木と宮澤賢治の言葉から、日本人における「ふるさと」について考える。出演は、ジャ…

「啄木は甘えん坊だった」ドナルド・キーンさん

[モミジバフウ] ドナルド・キーンさん まるで雪のようなプリン (「パティスリー・トロンコーニ」のなめらかプリン)夕食後のデザートはほぼ毎日いただきます。30年ほど前に店の前を偶然通りかかって以来、夕飯の買い物ついでによく立ち寄っています。 洋…

石川啄木記念館の管理運営について

[紅葉] 盛岡市文化振興事業団 石川啄木記念館についてのお知らせ石川啄木記念館について、平成25年12月1日より、公益財団法人盛岡市文化振興事業団が指定管理者として、施設の管理運営を行うこととなりました。 記事新webサイト 「石川啄木記念館」

石川啄木 著(P.96〜97)おどけたる手つきをかしと

[サクラ] 煙 一 (P.96) おどけたる手つきをかしと 我のみはいつも笑ひき 博学の師を 自が才に身をあやまちし人のこと かたりきかせし 師もありしかな <ルビ>自=し。才=さい。 (P.97) そのかみの学校一のなまけ者 今は真面目に はたらきて居り 田舎めく…

国際啄木学会 東京支部会 明大 和泉校舎 1/11

[オオイタビ] 国際啄木学会 東京支部会 2014年1月11日(土)14:00 〜 明治大学 和泉校舎リエゾン棟・2 F 会議室 京王線/井の頭線 明大前駅 下車徒歩5分 ○ 発表 ・横山 強 「啄木の母(カツ)の系譜を検証する」 ・逸見久美「与謝野寛・晶子と啄木」 ○ 支部…

その晩、洪作は啄木の歌を二首おぼえた 『しろばんば』

[ヤツデ] 《作品に登場する啄木》 『しろばんば』 井上靖 著 新潮文庫、2004年 五章 (つづき)旅館には客らしい者のすがたは見えなかった。そのくらいだから浴場はまったくふたりのものだった。犬飼は風呂につかりながら大きな声で歌をうたった。 ──東海の…

今後は「啄木ソムリエ」の肩書で - 啄木記念館の山本玲子さん

[ホオノキ] 啄木記念館の名物学芸員、山本さんあす退職 盛岡 石川啄木記念館の学芸員山本玲子さんが30日で退職する。1990年から約24年間、独自の視点で歌人石川啄木の人間性と文学を研究し、恋文形式で啄木の感性への共感をつづった著書などが話題を呼んだ。…

「知らない !? おどろいた。啄木も知らないの。」 『しろばんば』

[カゴノキ] 《作品に登場する啄木》 『しろばんば』 井上靖 著 新潮文庫、2004年 五章 その間に、蘭子は啄木の歌を知っているかときいた。そんな人の名まえは、もちろん、洪作にははじめてのものだった。 「知らないな。」 「まあ、知らない !? おどろいた。…

啄木歌碑が「命やふるさとの大切さを訴え、励ましになるよう」

[ユリノキ] 高田松原に石川啄木の歌碑 岩手 被災者の心支える詩の力 東日本大震災の被災地にゆかりのある人々の詩が、被災者らを励まし続けている。昨年、没後100年を迎えた県内出身の歌人、石川啄木の記念歌碑が今月、陸前高田市高田松原に建立された。被災…

「僕の家には何もないが、岩手山と北上川がごちそうだ」啄木はそう言った

[カキ] 疲れた心を包む「愛」 おもてなしの歴史と誇り 「僕の家には何もごちそうはないけれども、岩手山と北上川がごちそうだ」 岩手県のほぼ中央にある渋民(しぶたみ)村で幼少時を過ごした詩人、石川啄木は旧制盛岡中学校時代、友人を故郷に招いてはそう…

「恋しくは今も昔も津志田の芋子の味」と啄木が詠んだ

[ソテツ] 焼酎「津志田」リニューアルへ 盛岡でサトイモ出荷式 とろけるような食感が特徴の盛岡特産のサトイモ「津志田芋」で作る焼酎「津志田」の仕込みに向けて14日、盛岡で出荷式が行われました。来年7月には味わいと価格をリニューアルした里芋焼酎が完…

『冬は来ぬたとえば遠き旅人の…』啄木 - メンデルスゾーン

[ドウダンツツジ] 【メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲ホ短調・作品64」】 感情の抑揚が音に滲み音楽の不思議を感じさせる 11月の声を聞けば、地球温暖化の影響で暖冬も珍しくなくなったとは言え、やはり日に日に肌寒さが強まって来る今日この頃です。 …

尾野真千子と鈴木保奈美が初共演!

2014年の1月18日(土)、25日(土)の2週連続 夜9:00-10:13、NHK総合にて放送されるドラマ「足尾から来た女」の取材会が行われ、出演者の尾野真千子、鈴木保奈美、柄本明、北村有起哉が登壇した。 本作は明治末、栃木の足尾銅山の鉱毒に田畑を汚染された谷中村に…

啄木から田子一民へのはがき 展示

[カエデ] 没後50年 田子一民を紹介 盛岡市先人記念館 大正から昭和半ばにかけて活躍した盛岡出身の政治家、田子一民を紹介する企画展が盛岡市先人記念館で開かれています。 田子一民は、衆議院議長や農林大臣も務め、冷害や震災で苦しむ昭和初期の東北の振興…

山本玲子さん「勇退」へ 啄木記念館の名物学芸員

約24年にわたり、盛岡市玉山区渋民の石川啄木記念館で学芸員を務めた山本玲子さんが今月末で退館する。啄木をこよなく愛し、同記念館を拠点にその独自の世界観を掘り下げ、伝え続けてきた。 「啄木の日記に『啄木は林中の鳥なり 風に随つて樹梢に移る』とあ…

石川啄木や石炭産業が旅行誌に 釧路

[カエデ] 「釧路の魅力」旅行誌に/地元で取材協力 総合旅行誌で最大部数を誇る月刊「旅行読売」(旅行読売出版社)12月号の連載で、石川啄木や石炭産業、夕焼けなど、釧路の見どころが3ページにわたって紹介されている。 連載は脚本家で作家の東多江子さん…

津波で2度流失…陸前高田の啄木歌碑再建

[ヤブミョウガ] 陸前高田に啄木歌碑建立 震災犠牲者への思い重ねる 陸前高田市の名勝・高田松原に建立され、住民に親しまれながら、チリ地震津波(1960年)と東日本大震災による津波で2度流失した詩人・石川啄木の歌碑が再建された。 啄木のふるさとで採ら…