〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 “あん時のセップンかど たんまげたぁ” 『東北おんば訳 石川啄木のうた』

『東北おんば訳 石川啄木のうた』 編著 新井高子 未来社 2017年9月発行 1,800円+税 おんばの朗読が聴ける、QRコード付き 「帯」より 訳というのは、 単なる言葉の 置き換えではない、 心の共有なのだと 感じました。 啄木の心を、 おんばの声で 聞くとき、 …

 石川啄木の短歌を奥深く知る 山梨県

児童や生徒を対象に短歌のワークショップ 児童や生徒に短歌の奥深さを知ってもらおうと甲府市内でワークショップが開かれ、県内の小学生から高校生までの31人が参加した。 県歌人協会の三枝浩樹会長らが講師を務め、石川啄木が詠んだ短歌を解説。「言葉の裏…

 『日本国憲法の理念を語り継ぐ詩歌集』啄木作品も収録

今週の本棚・新刊 『日本国憲法の理念を語り継ぐ詩歌集』=鈴木比佐雄、佐相憲一・編(コールサック社・1944円) 日本国憲法は1946年11月3日に公布され、翌年5月3日に施行された。公布から71年を迎え、改めて現憲法の存在意義を考える必要性が高まる中、この…

 エフエム岩手 石川啄木記念館館長インタビュー 11/12、11/26

[ユリノキ] 高橋佳代子のハートフル岩手 (第1・3日曜日) 番組名 高橋佳代子のハートフルいわて エフエム岩手 放送日時 (前編) 2017年11月12日(日)8:00〜8:30am (後編) 2017年11月26日(日)8:00〜8:30am 出演 森 義真さん(石川啄木記念館館長)…

 「中原中也と石川啄木」100分de名著 11/18 

NHKカルチャー 青山教室 〜100分de名著 特別講座〜 愛と喪失のしらべ 中原中也詩集を読み解く 「中原中也と石川啄木」 講師 作家 太田治子 11月18日(土)16時〜17時30分 NHK Eテレの人気番組「100分de名著」の名物講師による特別講座。 詩と生活が一体であ…

 石川啄木が住んでいた!明治開業の理容店 10/31

[ツルウメモドキ] 朝の!さんぽ道【本郷】旅人:秋本奈緒美 テレビ東京(Ch.7) 10月31日 (火) 7:35 〜 8:00 今週は文化の香り漂う街、神保町・本郷・銀座・椎名町・江古田。隠れ家的なスポットで意外な体験!文豪が愛した街の路地裏を巡り、歌舞伎役者が愛す…

 石川啄木と濃密な交友を重ねた小国露堂の孫が「仁王文庫」開設

[ツリバナマユミ の ドローン] 新「仁王文庫」 小国露堂の孫・菊地さん「水沢にお礼を」 啄木の友の貸本屋再現 奥州市 北海道時代の歌人、石川啄木と濃密な交友を重ねた宮古市出身の新聞記者、小国露堂(おぐにろどう)(本名・善平、1877〜1952年)の孫、菊…

 石川啄木が故郷の知人に送った書簡も発見!

[ツリバナマユミ] 太宰の「斜陽」原稿発見 直しなく力強い文字 漱石自画像絵はがきも 新潮社は二十五日、所在不明となっていた作家太宰治の小説「斜陽」の直筆原稿四枚や、文豪夏目漱石の自画像入りの絵はがきなど資料約三十点が、同社の佐藤俊夫元会長の遺…

 啄木と樹人は二人で夕焼けを見た・・・のではないか

[イノコヅチ] 「ざっくばらんに」 [北鹿新聞] 啄木と鹿角、深い縁 樹人と交遊の証言も 「啄木と樹人」コンサート実行委事務局 村木哲文さん鹿角に縁のある石川啄木と「おもちゃのマーチ」などの作曲で知られる鹿角市出身の小田島樹人にスポットを当てたコン…

  東京都 浅草 「了源寺」長男の葬儀場、「等光寺」啄木・母・長女・二女の葬儀場

啄木文学散歩・もくじ (「啄木の息HP 2009年冬」からの再掲) 啄木家族の葬儀場「了源寺」と「等光寺」 浅草の夜のにぎはひに まぎれ入り まぎれ出で来しさびしき心 啄木 啄木長男・真一の葬儀場「了源寺」と、啄木の母カツ・啄木本人・長女京子・二女房江…

 『みだれ髪』を超えて 明星研究会シンポジウム

[コムラサキ] 第9回 明星研究会 <シンポジウム> 口語自由詩の衝撃と「明星」〜晶子・杢太郎・白秋・朔太郎・光太郎100年余り前の明治末期、詩歌の尖鋭たちを擁する「明星」は、文語定型詩から口語自由詩へ移行する詩界の激流に直面しました。日露戦争後の…

 漱石朝日入社の2年後 啄木が入社 在社中歌集「一握の砂」出版

[ビル前の石川啄木歌碑] 時を超え、装い新たに 東京銀座朝日ビル、完成 高級ブランドや老舗の店が軒を連ねる東京・銀座の並木通りに「東京銀座朝日ビルディング」が完成し、19日に竣工(しゅんこう)式が開かれる。11月から来年1月にかけてホテルやショップ…

 啄木記念館でスタンプラリー 11/3

石川啄木記念館文化の日関連イベント「啄木スタンプラリー」 開催日時 平成29年11月3日(金)午前9時 から 午後4時30分 まで 開催場所 石川啄木記念館 内容 記念館敷地内をめぐりながら啄木にちなんだスタンプラリーを行ないます。先着30名様には啄木グッズ…

 釧路の啄木像 マントを羽織り 腕を組み 凝視

[トリカブト] (各駅停話:1039)JR花咲線:20 [朝日新聞] 「釧路 啄木、終着駅に何思う」 インドネシアのバリ、フィリピンのマニラと並んで北海道釧路市は「世界三大夕日のまち」だという。 川沿いに歌人・石川啄木の像(制作・本郷新〈しん〉)がある。マ…

 啄木は「歌鉄」だろうか … 鉄道を何より愛した

[新幹線 東京〜新函館北斗] 10月14日は「鉄道の日」 [岩手日報(広告)] 人の思いを乗せて レールの上をひた走る 歌人、そして詩人として多くの作品を世に生み出してきた石川啄木。啄木も鉄道の魅力にのめりこんだ一人であり、事あるごとに鉄道を利用しては…

 講演「石川啄木が語りかけるもの」in 松山 11/11〜12

「四国近県集会in松山」 新日本歌人日時 2017年11月11日(土)12:50 〜 11月12日(日)正午 会場 えひめ共済会館 愛媛県松山市3-5-13-1 記念講演-1 「いい歌をつくるために」碓田のぼる氏 見学-1 子規記念博物館 見学-2 松山城本丸 記念講演-2 「石川啄木が…

 「鉄幹は親切なやさ男」「晶子さまは気品の高い女」啄木書簡に 〜1/8

[ホトトギス] 啄木と与謝野夫妻の絆、交流を紹介 盛岡・記念館で企画展 [岩手日報] 石川啄木記念館(森義真館長)の企画展「啄木と与謝野寛・晶子」は、盛岡市渋民の同館で開かれている。盛岡中学時代の石川啄木(1886〜1912年)に影響を与え、上京後は物心…

 啄木の娘の看病をした友人に感謝 啄木直筆資料展 10/7〜4/4

啄木つづった悩みや感謝 手紙など7点 函館で直筆資料展 函館ゆかりの歌人石川啄木の直筆の手紙やはがきなどの展示会「石川啄木直筆資料展」が、函館市文学館(函館市末広町)で開かれている。筆が進まず悩んでいる様子などをつづった手紙など7点を並べた。…

 啄木の歌には己を頼む思いが滲む 虫武の歌の自己評価はゼロかマイナス

[アキノキリンソウ] 気鋭歌人の群像(2) 劣化する労働環境での生活投影 [日本経済新聞] 心は人間性を希求 梅内美華子 今の40代以下の世代はバブル崩壊後に社会に出て、不景気が恒常化した時代を生きることを余儀なくされてきた。フリーターや非正規労働、ブ…

 啄木と北海道の人々との関わり 国際啄木学会開かれる

[キンミズヒキ] 国際学会 八雲大会 啄木と北海道に焦点 [岩手日報] 国際啄木学会北海道八雲大会は 7、8の両日、八雲町で開かれ約100人が参加した。 啄木が函館に赴いたのは、1907(明治40)年5月。翌年4月まで札幌、小樽、釧路を転々とし、それぞれ新聞社で…

 啄木の曾祖母が生まれた寺でコンサート /秋田県鹿角市 

[マルバフジバカマ] 鹿角きりたんぽ FMニュース「啄木と樹人の縁でコンサート」 鹿角市 歌人、石川啄木と作曲家、小田島樹人のつながりにスポットを当てたコンサートが鹿角市で開かれ、2人と鹿角の縁や、作品のすばらしさがアピールされました。 歌集「一握…

 啄木学会開幕 フォトニュース

函館新聞 フォトサービス 啄木の研究家、活動成果披露 八雲で国際学会開幕 石川啄木にちなんだ歌を披露する八雲啄木会(2017-10-08 函館新聞) 記事

 北海道八雲町で啄木学会始まる 〜10/8

[コムラサキ] NHKニュース 北海道 国際啄木学会が八雲町で大会 歌人、石川啄木の研究などを続けている国際啄木学会の大会が、道南の八雲町で始まりました。国際啄木学会は、石川啄木の功績をたたえ短歌の魅力を後世に残そうと、28年前に設立されました。 初…

 「おらぁ 泣ぎざぐって がにど戯れっこしたぁ」啄木短歌が ケセン語に

ケセン語で『啄木のうた』、短歌を土地言葉に “翻訳” 大船渡の女性らが協力し一冊に 大船渡市の女性たちが “方言指導者” として協力した『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未來社刊/税抜き1800円)が、このほど発売された。啄木が残した短歌100首が、ケセン…

 「『愛すべきクズ人間』〜男子高校生の啄木受容の一断面〜」成城中・高

成城中・高 スクールライフ 石川啄木の学会で本校の授業について発表しました 10月1日(日)、明治大学和泉校舎で開催された、国際啄木学会東京支部会で、国語科の及川教諭が「『愛すべきクズ人間』〜男子高校生の啄木受容の一断面〜」と題して発表を行いま…

 NHKニュース 企画展「啄木と与謝野寛・晶子」石川啄木記念館 〜1/8

[ミズヒキ] NHK NEWS WEB 岩手 与謝野夫妻と石川啄木の資料展 近代文学に大きな影響を与えた与謝野寛と晶子夫妻の作品や、石川啄木との関わりを知ることができる資料を集めた展示会が盛岡市で開かれています。会場の盛岡市の石川啄木記念館には、2人の短歌や…

 「登山の日」〈ふるさとの山に向かひて言うことなし

「天鐘」 [デーリー東北] 〈ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな〉。啄木が子供の頃、渋民村(現盛岡市)から仰ぎ見た岩手山を詠んだ歌だ。故郷の山は子をいたわる母の如し。ただ「ありがたい」の一言に尽きる。 太宰治も岩木…

 混迷する政治を打ち破るカギ 「地図の上 朝鮮国にくろぐろと」

長野)「理想主義」この機会に立ち止まって考えたい 松代大本営など「戦争と平和」をテーマに多くの作品を発表している児童文学作家、和田登さん=長野市在住=は今回の衆院解散に暗澹(あんたん)たる思いを抱く。そして、混迷する政治や世界を打ち破るカギ…

 啄木が訪れた三陸地方を巡る 10/5

啄木の足跡たどるイベント 大船渡 大船渡市の「椿の里・大船渡ガイドの会」は5日、同市立根町の県立福祉の里センターなどで、青年期に三陸地方を訪れたとされる歌人石川啄木の足跡をたどるイベントを初めて開く。 午前10時半から同センターで講演と座学。啄…

 啄木とあいさつし、啄木と付き合っていくということ

【開催しました】第4回郷土の歴史講座『啄木 函館の「忘れがたき人人」』 9月30日(土)、第4回郷土の歴史講座『啄木 函館の「忘れがたき人人」−五人の親友と一人の女性−』が開催されました。今回の講座は、元国際啄木学会会長の近藤典彦さんに講演していた…