〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 56

透かし彫り 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 56 56 南大通八丁目 あはれかの國のはてにて 酒のみき あはれかの國のはてにて 酒のみき かなしみの滓を啜るごとくに 所在地 釧路市南大通8-2 佐野碑園内 建立 1983年(昭…

♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 55

ローズマリー 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 55 55 南大通7丁目 西の空雲間を染めて 赤々と 西の空雲間を染めて 赤々と 氷れる海に日は落ちにけり 所在地 釧路市南大通7-2 先 建立 1992年(平成4)12月4日 マップの…

♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 54

スイレン 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<19>北海道釧路市 54 54 浦見八丁目 波もなき二月の湾に 波もなき二月の湾に 白塗の 外国船が低く浮かべり 所在地 釧路市浦見8-1先 建立 1992年(平成4)12月14日 舟見坂を上り 臨港鉄道住宅…

なぜ「盛岡」が行くべき場所の二番目に!  NYタイムズ紙

メタセコイア 背景に…“街づくりの努力” 「2023年に行くべき世界の52カ所」 岩手・盛岡市を選出 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が「2023年に行くべき世界の52カ所」を発表した。その一つに、岩手県の盛岡市が選ばれた。そこには、盛岡市による“街づくり…

啄木は「時代に没頭してゐては時代を批評する事が出來ない」と唱えた

オオベニゴウカン 【第68回JA全国女性大会によせて】 "閉塞の時代"こそ旗幟鮮明に 文芸アナリスト 大金義昭氏 昨年末、テレビ番組でタレントのタモリさんが今年を占って「新しい戦前」という言葉を使い、不穏な時代を見事切り取りネットをざわつかせた。今…

啄木と小奴を100のキャンドルが照らす

菊花石 啄木の足跡照らし後世に 釧路で3年ぶり「雪あかりの町」 【釧路】歌人石川啄木が1908年(明治41年)1月21日に釧路市を訪れたことを記念した催し「啄木・雪あかりの町・くしろ」が21日、市内で3年ぶりに開かれ、ゆかりの地が氷のキャンド…

二度目! 完ぺきダルマ朝日 高知

高知県高知市種崎海岸 2023-01-12 二度目の完ぺきダルマ朝日 2023-01-17 この冬最後の日の出対面。 <撮影者・岡林一彦さんからのお便り> ……………… 2023年新年の日の出。 完ぺきなダルマ朝日が2度も拝められて、 みなさんにとって、今年もよい年であることを…

「石川啄木『一握の砂』を読む」 教養講座 堺市 1/28

ロウバイ 講座 テーマ「石川啄木『一握の砂』を読む」 [堺市南区]泉北教養講座 いずれも受講料1300円 ▽1月23日=ビッグアイで2時~4時。『更級日記』と平安朝文学講座。 ▽1月28日=ビッグアイで2時~4時。近代文学講座(最終講演)。 テーマ「石川…

「さいはての駅に下り立ち…」啄木の記憶を歩くイベント

ホワイトキャンドル 釧路観光ガイドの会 啄木の記憶を歩いて紹介【釧路】 ニュース 釧路観光ガイドの会(木村浩章会長)は、市民交流イベント第3弾の「啄木の記憶を歩く」を20日、釧路市北大通周辺で行った。市民ら11人が参加し、ベテランの笹原俊子さ…

啄木と小奴の姿をした市民が点灯式を行う 「啄木・雪あかりの町・くしろ」1/21

ペーパークラフト 第18回啄木・雪あかりの町・くしろ 2023年1月21日(土) 港文館前などをアイスキャンドルで彩る。午後5時から啄木と小奴の姿をした市民が点灯式を行うほか、午後5時30分から橋南西会館(南大通2)で啄木一人百首かるた会を開催。啄木ゆ…

上野駅の啄木歌碑 <ふるさとの訛なつかし/> アンテナショップを古里のアピールに

レッドフラッシュ 南風録 南日本新聞 東京・JR上野駅の構内に石川啄木の歌碑が立つ。<ふるさとの訛なつかし/停車場の人ごみの中に/そを聴きにゆく>。当時、同郷の東北人が行き交う「北の玄関口」は都会の癒やしの場だったのだろう。 100年余りの時…

散策会 啄木が釧路停車場に降り立った日を記念して 1/20

タブノキ 散策会「啄木の記憶」 1月20日(金) 歌人・石川啄木が釧路停車場に降り立った1908年(明治41年)1月21日を記念した散策会を開く。 釧路観光ガイドの会会員のガイドのもと、北大通、幣舞橋、港文館、南大通と啄木ゆかりの場所を巡り、釧路市…

開館から53年 石川啄木記念館の思い出アルバム [企画展 1/31~5/7]

石川啄木記念館 収蔵資料展(チラシ) 石川啄木記念館 企画展 収蔵資料展「記念館のアルバムから」 開催期間:令和5年1月31日(火)~令和5年5月7日(日) 入館料・料金:一般:300円 高校生:200円 小中学生:100円 ※市内に住所がある65歳以上と小中学生は無…

「啄木新婚の家」の土地は 多くの土地を保有する大地主がかつて盛岡市に譲ったもの

サルスベリ 2023年1月16日の朝日新聞に「啄木新婚の家」の土地についての記事がありました。 遺産20億円はどこへ 「おひとり様」大地主、未完の遺言とその末路:朝日新聞デジタル

女学校で使われた教科書に書き込まれた啄木の歌「新しき明日の来るを信ずと言ふ …」

ジャカランダ 河北春秋 【河北新報】 石川啄木の短歌が載った教科書の余白に、鉛筆で歌が書き込まれている。「新しき明日の来るを信ずと言ふ 自分のことばに 嘘はなけれど」。戦前、日清紡績(現日清紡ホールディングス)に付属する女学校で使われた教科書だ…

啄木生誕137年 石川啄木記念館館長による講演会 2/26

石川啄木生誕記念 館長講演会 (チラシ) 石川啄木生誕記念 館長講演会 「石川啄木と夏目漱石」 開催日 2023年2月26日(日) 時間 13:30~15:30 場所 渋民公民館 2階大会議室 講師 石川啄木記念館館長 森義真 定員 50人(要申込*先着順) お申込み・受付方法…

「第18回啄木・雪あかりの町・くしろ」21日(土)開催予定

雪の朝 啄木に思いはせ 21日、3年ぶり「雪あかりの町」 - 釧路新聞 歌人石川啄木が来釧した当時に思いをはせるイベント「第18回啄木・雪あかりの町・くしろ」が21日、釧... (【会員限定】の記事のため、ここまでです) (2023-01-13 釧路新聞) 啄木に思い…

『一握の砂』について考えてみよう -なるほう堂-

シロミマンリョウ 大胆に率直にーー石川啄木『一握の砂』 概要 石川啄木の最初の歌集。1920(明治43)年12月1日刊行。「食ふべき詩」(明治42年11月)のころに、旧来の新詩社風の詩風を脱して、率直な現在の生活に即した歌を歌うようになり、それを反映させ…

執念のダルマ朝日 1月9日 高知

高知県高知市種崎海岸 2023-01-09 07:10 12/30から早起きして、ダルマ朝日に挑戦。 2023-01-09 07:13 遅ればせながら、今日はばっちり。 2023-01-09 07:13 2023-01-09 07:15 撮影者・岡林一彦さん 岡林さん。今年もすてきな写真をありがとうございます。 粘…

啄木の歌 教科書に採用が多かった歌のランキング1位は?

コマユミ 2023年1月8日の朝日新聞に、石川啄木の歌についての記事がありました。 石川啄木の歌、戦前と戦後の教科書で見る違いは:朝日新聞デジタル

啄木や俵万智の歌が多くの読者を持つことができたのは……

イソギク 読む力をつけるノンフィクション選 『中高生のための文章読本』 ・筑摩書房 ・2022年10月15日発行 ・編者 澤田 英輔, 仲島 ひとみ, 森 大徳 「麦わら帽子のへこみ」 穂村弘 —— 共感と驚異 ・短歌が人を感動させるために必要な要素のうちで、大きな…

新年が明るく実りあるものになるよう 「何となく、今年はよい事あるごとし。…」

ツタ 《めてみみ》よい事あるごとし 箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ――鎌倉幕府3代将軍、源実朝が新年の箱根権現参りの帰りに詠んだとされる一首だ。昨年の大河ドラマで話題になった通り、激しい勢力争いの中で敵味方が入れ替わり続…

啄木の短歌は1914年に初めて教科書に掲載された 「企画展 石川啄木記念館」

マンリョウ 教科書から見る啄木の短歌… 盛岡の記念館で企画展 盛岡市出身の歌人・石川啄木(1886~1912年)の魅力を、国語の教科書に掲載された短歌から探る企画展「教科書の中の啄木」が、同市渋民の石川啄木記念館で開かれている。 会場には、実際…

110年あまり前、啄木は、日本の希望のなさをいっている

ユズリハ なぜ日本はカルトに弱いか 姜尚中さん「宗教的にも政治的にも無色」 聞き手・岡田匠 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題で宗教と政治の関係が問われている。ひとはそもそもなぜ信仰を持ち、宗教が果たす役割とは何だろう。政治学者の姜尚中さ…

高知 初日の出

2023年1月1日 初日の出 高知県高知市種崎海岸 撮影は高知県高知市にお住まいの岡林一彦さん タイトルは「わが家の庭、種崎海岸の初日の出」 初春らしい写真をありがとうございます 今年もよい年になりますように!

「愛してやまない歌」百首 万葉歌人~啄木…選ばれた顔ぶれは多彩

ナンテン 2023年1月2日の朝日新聞に百人一首についての記事がありました。 (番外 天声人語)凡作百人一首:朝日新聞デジタル

新年のご挨拶!

お供物 2023年 明けましておめでとうございます 「啄木の息」は23年目を迎えました訪れてくださる皆さまに感謝いたします いろいろありましても、新しい年が明ければまた新たな始まりです啄木ファンの一人として「君がいる 君がいる この世界は尊すぎます」…