2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
[ハナゾノツクバネウツギ] 《作品に登場する啄木》 『NIE 新聞で自由研究 家庭で学ぶ新聞活用』 妹尾 彰著 晩成書房、2009年 ◎ コラムで学ぼう 《天声人語 2009年1月1日(木)付》 歴史の不思議の一つは、世が乱れると、まるで天に意思があるかのように英雄…
[ゲンノショウコ] 東日本大震災:全壊した岩手最古の印刷工場再建 東日本大震災で宮古市新川町の工場が全壊した「花坂印刷工業」が工場を再建、本格的な業務を再開した。明治30年代創業と県内でも最古の印刷所の一つだが、経営者の花坂康太郎さんは「インタ…
[ホトトギス] 啄木と賢治 連休中の慌ただしい旅だったが、青森市を訪ねての帰途、岩手県盛岡市に立ち寄った。 JR盛岡駅前は観光客でにぎわっていた。翌朝、市内を流れる北上川沿いの「啄木であい道」を歩いた。石川啄木の小さな歌碑がいくつも並んでいる。そ…
[ホトトギス] 企画展「 V NAROD ! 〜人民の中へ〜」 2013年10月1日(火)〜11月30日(土) 会場:石川啄木記念館展示室 詩「はてしなき議論の後」と共に、「文学本位の文学から一足踏み出して人民の中に行きたい」と望んだ啄木の文学論と、詩「 V NAROD ! 」…
[ホトトギス] 3都市短詩物語―石川啄木・尾崎放哉・小野小町合同展示 [釧路市] 釧路、鳥取、湯沢に縁の深い、短歌、俳句、川柳などの短詩型作品の著名な作者の作品を合同展示。 2013/9/24 〜2013/10/24 会場 釧路市立釧路図書館 2階一般閲覧室(釧路市幣舞…
[ホトトギス] 天地人 -東奥日報- 歌人の石川啄木は釧路新聞に勤めるため、小樽から釧路まで列車で北海道を横断する。105年前の1月のことだ。昔の列車の旅は情緒があった。〈うす紅(あか)く雪に流れて/入日影(いりひかげ)/曠野(あらの)の汽車の窓を照…
[ホトトギス] 釧路の長期滞在者や観光客が重宝 レンタル自転車人気 釧路市内で観光客や市民を対象にしたレンタル自転車の人気が高まっている。釧路市民活動センター「わっと」や「釧路まちなかコンシェルジュ くるる」は、避暑などで釧路を訪れる長期滞在者…
[フヨウ] 天声人語 朝日新聞 手紙を書くのに季節は無関係のはずだが、秋は人を、用もないのにその気にさせる。古くから、秋空に飛来する雁(かり)は懐かしい人の消息をもたらす使いとされてきた。 「雁の使い」とは手紙のこと。 そういえば石川啄木に、いか…
[ハギ] キーンさんの書斎、柏崎に開館 「日本の国文学知って」 日本文学研究者として知られ、東日本大震災後に日本国籍を取得したドナルド・キーンさんの集めた書籍や著書などを展示した「ドナルド・キーン・センター柏崎」が21日、オープンする。キーンさん…
[ツユクサ] 郷土の先人講座「石川啄木にまつわる人々」 2013年10月18日(金)14時〜15時30分 渋民公民館 内容 石川啄木と交友のあった盛岡市の先人たちについて学び,盛岡市の歴史について理解を深める。 講師 山崎 円 氏(盛岡市先人記念館 学芸員) 主催 …
[ノブドウ] 啄木と釧路 国際啄木学会2013年大会から -下-国際啄木学会の2013年釧路大会が9月の7、8日の両日開かれた。 ◎シンポジウム テーマ「上京前の、啄木における北海道と釧路」 池田功さん(国際啄木学会副会長、明治大学教授)をコーディネーターに、3…
[ツリガネニンジン] 「啄木 うたの風景」 9月14日発売 岩手日報社は、石川啄木の歌碑とその土地との関わりを紹介した書籍「啄木 うたの風景−碑でたどる足跡−」を14日発売。 昨年4月から11月まで岩手日報に34回にわたって連載した企画を一冊にまとめた。北海…
[ワレモコウ] 啄木と釧路 国際啄木学会2013年大会から -上- 国際啄木学会の2013年釧路大会が9月の7、8日の両日開かれた。 ◎研究発表 福地順一さん(近代文学研究家)は「啄木における北海道」と題し、啄木が函館、札幌、釧路を転々とし、新聞記者などをして…
[ヨメナ] 河北抄 <ふるさとの訛(なまり)なくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし>。若い頃の寺山修司の歌だ。お気づきの方もいよう。石川啄木の<ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく>の本歌取りである。 啄木の優れた表現を切り…
[ヒヨドリバナ] 「啄木再生−釧路からの甦り」国際啄木学会 釧路や函館など道内各地に足跡を残した歌人・石川啄木の研究者が集まった「国際啄木学会釧路大会」が7日、釧路市で始まった。毎年全国各地で開いており、釧路では16年ぶり2回目。 今回は「啄木再生−…