クチナシ さいたま市立大宮図書館 第12回企画展 「偉大な先輩―啄木に想いを馳せた民子―」 長年大宮を拠点に活動を続け、戦後を代表する女流歌人のひとりとなった大西民子は、1924（大正13）年に盛岡市八幡町で生まれました。市立城南尋常小学校に入学した民…

ヒイラギモクセイ 啄木歌碑再建まで 12月27日、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で東日本大震災の津波で流失した後、再建された歌人石川啄木の歌碑の除幕式が開かれました。 この啄木歌碑再建につきまして、石川啄木記念館館長の森義真さんより詳しい経…

ミツマタ 岩手 NHK NEWS WEB 津波で流された啄木の歌碑再建 除幕式 陸前高田市 陸前高田市の「高田松原津波復興祈念公園」に津波で流された盛岡市出身の歌人、石川啄木の歌碑が再建され、２７日、除幕式が行われました。 除幕式には関係者およそ２０人が参加…

ヘクソカズラ 岩手 NHK NEWS WEB 石川啄木のふるさとで「国際俳句大会」 盛岡市 歌人・石川啄木のふるさとの盛岡市で、国内外から寄せられた俳句を紹介する国際俳句大会が開かれました。 去年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新聞やホームページで入…

クリスマス 岩手の今が満載の「いわてダ・ヴィンチ2022」1月14日に発売！岩手ゆかりの著名人も登場 「いわてダ・ヴィンチ2022」概要 KADOKAWAが発⾏する本とマンガの情報誌「ダ・ヴィンチ」と岩手県がコラボし、今の岩⼿の魅⼒を⼀冊に詰め込んだ「いわてダ…

ユズリハ -生薬ものしり事典112 正月飾りに使われる「ユズリハ」 何となく 今年は良い事 あるごとし 元旦の朝 晴れて風なし 石川啄木 石川啄木が詠んだように新しい年を迎えた日は、昨日とは何かが変わったわけではないですが、特別な感じを受けます。改まっ…

クリスマス 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜19＞北海道釧路市 29 29 啄木遊興の地 ・啄木遊興の地明治中期頃から、この一帯に高級料亭が建ちました。その中でも、料亭「喜望楼」は道東一の料亭と言われました。啄木も何度となく足を運…

クリスマス 石川啄木記念館 講座・ワークショップ詳細 活動報告④ 啄木と鉄道との縁・その４（2021.12.21.投稿） 啄木の親戚・海沼（かいぬま）家もまた、鉄道にかかわる仕事をしていました。 母カツの姉にあたる海沼イエは、盛岡駅近くで、鉄道員相手の下宿…

クリスマスホーリー 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜19＞北海道釧路市 28 28 啄木ゆめ公園 ・啄木ゆめ公園平成９年、この地に公園が完成し、愛称名を公募いたしました。啄木は、東京へ行って作家活動したいと言う夢を持ってこの周辺を…

ルアーと月 「ビギナーズ古典ＭＡＰ」監修 フェリス女学院大学教授・谷知子先生インタビュー③ セットで読んで「推し」を見つける ――図示された関係性を見ると、古典作品を、単独で読むのではなくてセットで読むとか、流れの中で読む面白さというのがあること…

ハクウンボク 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜19＞北海道釧路市 27 27 啄木の下宿跡 ・啄木の下宿跡啄木は、釧路に着いた２日後には洲崎町１丁目にあった関下宿（関サワ）の２階８畳間で釧路での生活をはじめました。現在、下宿は残っ…

シナヒイラギ パノラマ地図で与謝野晶子と旅気分 掌かざした「奇抜な大会」とは？ コロナ禍だからこそ旅気分を味わって欲しい――。そんな思いの詰まった企画展が堺市堺区のさかい利晶（りしょう）の杜（もり）で開かれている。 企画展のタイトルは「与謝野寛…

オリーブ 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜19＞北海道釧路市 26 26 港文館と啄木像 ・旧釧路新聞社と港文館港文館は、旧釧路新聞社社屋の一部を復元した構造物です。実際に社屋が建っていたのは近くの釧路市上下水道部庁舎裏付近です。…

ホソバノヤマハハコ 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜18＞栃木県佐野市 春日岡山惣宗寺 啄木歌碑 25 25 栃木県佐野市 惣宗寺（そうしゅうじ） 啄木歌碑 佐野厄よけ大師としても名高い春日岡山惣宗寺の境内に啄木歌碑がある。 （墓前の…

マメガキ 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」＜17＞福島県会津美里町 24 24 福島県大沼郡会津美里町 法用寺 啄木歌碑 福島県会津美里町の法用寺には、啄木歌碑が二つある。法用寺は会津では最古級の寺である。1907（明治40）年、「小樽日報…

アオキ 2021年12月6日 文学と映画の旅 68 (石川啄木一族の墓ー函館市) 石川啄木一族の墓ー函館市 石川啄木は一年の北海道滞在でしかありませんでしたが、啄木の歌碑は40基ほどあり、故郷の岩手県の80基に次いでいます。 函館には4基ですが、函館が一番ゆかり…

残照 二・二六事件の謎。秩父宮は何故あえて「遠回り」した？ 政治思想史が専門の放送大学教授・原武史さんが、朝日新聞土曜別刷り「be」に連載している「歴史のダイヤグラム」が、同名の新書として朝日新聞出版から刊行された。鉄道にまつわる小さなエピソ…

オオイタビ 村上春樹「真面目にけなげに生きている市民なのにね」長編小説「1Q84」創作に関わるエピソードを披露 作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMの特別番組「村上RADIO」（毎月最終日曜 19:00～19:55）。11月28日（日）の放送は…

ヒイラギ 「女啄木」ではなく、わたしは 寄稿、作家・くどうれいん わたしが「女啄木になれ」と言われたのはたしか中学生の時だったと思う。地元の俳句会に通い始めたあたりのことだ。岩手県盛岡市渋民（旧渋民村）に住み詩歌を書いている、と伝えた時の反応…

フジバカマ 石川啄木記念館 講座・ワークショップ詳細 活動報告① 啄木と鉄道との縁・その１（2021.12.1.投稿） 啄木と鉄道と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。多くの方は、啄木の短歌作品を思い浮かべるかもしれません。こんな歌はご存知でしょ…