〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「凍」凍傷で指の大半を喪失したが 得たものは…

「凍」 沢木 耕太郎・著 新潮社 1,680円 2005年 2002年秋、ヒマラヤの「ギャチュンカン北壁」7,952mに挑んだ山野井泰史・妙子夫妻を描くノンフィクション。雪崩、高山病による体調不良、視力障害、重度の凍傷・・・。一時は「遭難」の知らせが日本に届いた--…

「啄木資料展の巡回展示」岩手県立図書館 11/24-5/27

2006年10月27日から11月19日までの「啄木資料展」で展示した図書の一部は、11月24日より来年5月の27日にかけて岩手県内の市町村図書館や公民館等で展示します。

「年賀状アラカルト」「 啄木をめぐる人々-Part22」11/11-1/29

会期 2006年11月11日(土)〜2007年年1月29日(月) 会場 盛岡てがみ館 「年賀状アラカルト」第22回企画展 年賀の時期にあわせ、創造性豊かで温もりのある年賀状の世界を紹介する。 「啄木をめぐる人々−part22−」常設テーマ展 石川啄木をめぐって織り成され…

石川啄木の「やおい」記事の系列--「Northern songs」

「Northern songs」2006年7〜9月合併号 スワン社 2006_10_10発行 小樽発・読書マガジン 目次 「小樽のかたみ」のおもしろさ<後編> (新谷保人) 映画「サムライの子」お盆に里帰り(新谷保人) 続「坂の街」から 小樽グッズ研究所 「小樽新聞」昭和二年の…

啄木たどる26の歌碑-釧路市

Friday 旅ものがたり 釧路には明治の詩歌人・石川啄木の26基の歌碑をめぐる散策コースがある。 歌碑は、石川啄木生誕50周年を記念し、1934年12月に有志で結成された準備委員会「石川啄木歌碑建設会」により建立された。 残された歌を見ると釧路時代の啄木…

Subete kara ushina-wareru to…ローマ字日記

25 TH , SUNDAY. Yo no Genzai no Kyomi wa tada hitotsu aru : sore wa Sha ni itte 2jikan mo 3jikan mo lki mo tsukazu ni Kosei suru koto da. 「こころよき疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ」 『一握の砂』の歌を思わせるこの日記に続…

「盛岡駅」名を追加して見やすく

JR盛岡支社は、盛岡駅に新しい駅名表示を追加すると発表した。 現在は、石川啄木自筆原稿の文字を集めた「もりおか」だが、「小さく分かりづらい」との意見が寄せられた。 [現在の盛岡駅] 新たな表示は「JR 盛岡駅 Morioka Station」。 駅正面滝の広場上に設…

《空路を好まない》についての疑問

飛行機に乗るのはあまり好みではない。緊張するし、長時間せまい空間にいなきゃならないし、特に離着陸時は好まない。 ・・・・とかいって。 手荷物を整理し、靴を脱いでサンダルに代え、毛布を気持ちよいようにかけ、読書用の本を出し、イヤホーンを袋から…

啄木も聞いたヒヅメの音--盛岡に観光馬車

盛岡城築城100周年を機に観光馬車の定期運行を目指し「馬車運行社会実験」が行われている。 馬車は城周辺の一周1.3キロを45分ほどかけて走る。「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」と城跡で詠った啄木も聞いたと思われるヒズメの音が心地…