【モクレン】 「谷静湖と石川啄木」 北沢文武 著 塩ブックス 2009年 630円 大逆事件を機に、石川啄木は社会主義へ急速に傾斜。 埼玉の文学青年・谷静湖から、1冊の地下出版本・クロポトキン著「青年に訴ふ」を借りて読み強く感動する。 それぞれ稀代な文才に…

【終焉の地の標示 所長官舎跡】 支局長からの手紙／高知 「95歳の執念実る時」 石川啄木の父一禎（いってい）は晩年の2年余を高知市で過ごし、昭和2（1927）年に76歳で亡くなりました。 95歳の岩崎巌松さんは一禎の足跡に並々ならぬ関心を持っている国鉄OBで…

「啄木忌法要」 2009年4月13日（月） 宝徳寺 岩手県盛岡市玉山区渋民 石川啄木の命日にあたり、啄木ゆかりの寺宝徳寺で法要が行なわれる。

【ウメの実】 「第6回 啄木忌前夜祭」 2009年4月12日（日）17:30〜20:00 プラザおでって ホール（盛岡市中ノ橋通1-1-10） 第1部 パネルディスカッション 小・中・高生は啄木をどう読むか＜ III ＞ 第2部 私の啄木 参加者スピーチ 第3部 啄木'詩'の世界〜『あ…

【シュンラン】 『啄木かるた』先行発売ニュース！ 作製・漫画家・イラストレーターの吉田光彦さん 吉田さんは、啄木が生まれ育った岩手県盛岡市のご出身でもあり、歌の選定もしていただきました。 26歳の若さでこの世を去った夭折の歌人、石川啄木の句を扱…

【中央が斎藤家】 「旧斎藤家 啄木、代用教員時代の住まい」いわての宝 石川啄木のおかげで、貴重な江戸時代の宿場の町家も保存された。 1906（明治39）年、1年2カ月生活した渋民尋常高等小学校の代用教員時代の住まいである。 「斉藤方の表座敷が乃（すなわ…

【カンヒザクラ（寒緋桜）】 「亡き妻よ 君が触れた砂よ」万葉こども塾 柿本人麻呂の歌 玉津島（たまつしま） 磯（いそ）の浦廻（うらみ）の 真砂（まなご）にも にほひて行かな 妹（いも）が触（ふ）れけむ みなさん、砂を体にこすりつけて色を出せますか。…

【開花！】 『孤独であるためのレッスン』充実したひとりの時間を過ごす 諸富祥彦 著 日本放送出版協会(NHKブックス) 2001年 1,071円 「みんなと仲良く」しないといけないんじゃないか。「自分を抑え」て周囲になじまないと、取り残されるんじゃないか。そん…

【ハクモクレン】 『エブリ リトル シング』人生を変える6つの物語 大村あつし 著 ゴマブックス 2007年 1200円+税 「向こうのクワガタは、全部一匹3000円でしょ。なんでこのクワガタはこんなに安いの？」 “一匹300円”のクワガタの秘密は何？ふと思った。身体…

【啄木歌碑の文字・上野駅構内】 「ローマ字日記」石川啄木 1909年（明治42）6月1日」と「20日間」 10 ka no Asa, Morioka kara dashita Miyazaki kun to Setsu-ko no Tegami wo Makura no ue de yonda. 予は思った：“ついに！” 妻子と離れていた生活から足…

【ハクモクレン】 「啄木の短歌、賢治の短歌」盛岡タイムス連載中 盛岡大学長 望月善次第140回 比喩的涙 啄木の短歌 しつとりと なみだを吸へる砂の玉 なみだは重きものにしあるかな 賢治の短歌 ある山は なみだのなかにあるごとく 木々をあかつきのうつろに…

【ベニミツマタ】 「その後のツレがうつになりまして。」 細川 貂々 著 幻冬舎 2007年 1,155円 うつと闘った夫婦の日々を描いた漫画「ツレがうつになりまして。」の続編。 トップページでツレの「元気なとき」「うつのとき」を描き分けている。それが分かり…

教養文化講座 「文化としての生老病死」 明治大学死生学研究所共催 明治大学アカデミーコモン11F 2009年5月11日〜7月13日 （月曜日 15:00〜16:30 全10回） 第2講 2009/05/18 「子規と啄木の生老病死」 講師 池田功 氏

「三上満さんと行くみちのく爛漫 春の旅」 2009年5月16日〜18日 みちのくの5月、宮沢賢治、石川啄木などの跡を訪ねる魅力いっぱいの旅。 啄木新婚の家、啄木・賢治青春館、岩手公園、、啄木歌碑、啄木記念館、宝徳寺。 （たびせん）

【チャセイバイ】 「第6回楽しい啄木講座」 釧路市 釧路市 港文館 （電話 0154-42-5584） 講師 北畠立朴氏 2009年3月16日 13：00〜 北海道新聞イベント情報

【タコノキの花】 国際啄木学会 「2009年度春のセミナー」続報 2009年3月29日（日） 明治大学駿河台校舎 研究棟4F 第一会議室 東京都千代田区神田駿河台1-1 プログラム 総会 12:30〜13:30 （会員のみ） 研究発表 14:00-14:45 尹 在石「韓国における啄木の翻…

【スイレン】 「歌によるまちおこしで」 作家、作詩作曲家で、自らも歌う新井満さんが「歌によるまちおこし」に取り組んでいる。 「ふるさとの山に向ひて」は石川啄木の詩を組曲にして発表。商標登録して関係市町村の地域おこしに役立てている。 「ふるさと……

【盛岡冷麺】 「盛岡デー拡大、PRに力 広島、沖縄で」 「盛岡ブランド」の定着を目指す盛岡市は2009年度、首都圏や関西圏で展開してきたPRイベント「盛岡デー」を、広島と沖縄の両県に拡大して開催する。 「盛岡デー」は、7月に東京都、11月に大阪府で開くほ…

【啄木の父・一禎終焉の地の標柱】 高知支局長からの手紙--毎日新聞 「それはＪＲ高知駅高架下の倉庫で眠っていました。包帯でぐるぐる巻きにされて」 石川啄木の父一禎は縁あって晩年の2年余を高知市で過ごし、1927年（昭和2）に生涯を閉じました。駅近くの…

【リンチガイウメ】 混声合唱組曲 「啄木による五つの函館のうた」 作曲 廣瀬量平 作詩 石川啄木 カワイ出版 2009年3月発行 1,470円（税込） 函館に縁の深い石川啄木の詩と函館出身の作曲者による作品。2003年〜2006年にかけて、全5曲が完成。 先の3曲はさわ…

【フクジュソウ】 『他力本願 仕事で負けない7つの力』 押井守 著 幻冬舎 2008年 1600円+税 押井守さんは、『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』『機動警察パトレイバー』『攻殻機動隊』『イノセンス』などの映画監督。この本は映画『スカイ・クロラ…

【ロウバイ】 「北天の詩想」を出版した遊座昭吾さん インタビュー 熱く賢治、啄木文学論 宮沢賢治や石川啄木の文学は、岩手という土地にいたからこそ書けたという独自の主張を「北天の詩想」（桜出版）にまとめた遊座昭吾さん。 ２月には盛岡市内で、「最終…

【マンサク・ダイアナ】 【『一握の砂』を朝日文庫版で読む 近藤典彦】ブログは、最高傑作『一握の砂』のテキストを繰りながら快調に進む。現在は、ここ。 ひと塊の土に涎し 泣く母の肖顔つくりぬ かなしくもあるか息子啄木を生涯溺愛した母。息子は母の似顔…

【ベゴニア】 『マンマ・ミーア！』 Mamma Mia! 監督 フィリダ・ロイド 2008年 イギリス／アメリカ 出演 メリル・ストリープ ピアース・ブロスナン コリン・ファース ステラン・スカルスガルド アマンダ・セイフライド ドミニク・クーパー ジュリー・ウォル…