〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐野厄よけ大師の石川啄木歌碑 啄木文学散歩

【佐野ラーメン 青竹手打ち】 啄木文学散歩 栃木県:佐野市---2 「佐野厄よけ大師の石川啄木歌碑」 「初詣・関東三大師」として有名な佐野厄よけ大師は、「佐野プレミアム・アウトレット」と「佐野ラーメン」と併せた、3点セットツアーでも人気のようだ。 厄…

「歌を詠むことと読むこと」歌人 河野裕子さん

【スノードロップ】 第24回 立命館大公開講座「日本文化の奔流」 「歌を詠むことと読むこと」歌人 河野裕子さん 50年間、短歌を詠んできましたが、短歌という詩型の奥行きと深さが少しは分かりかけてきたような気がします。5,7,5,7,7というたった31文字の世…

2010年度春のセミナー・国際啄木学会 4/25

【スノードロップの蕾】 国際啄木学会 「2010年度 春のセミナー」 *一般の方の参加歓迎* 2010年4月25日(日) 明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1) リバティタワー1階 1011番教室 プログラム 総会 12:30-13:30 研究発表 千葉暁子「盛…

働くことは「人と動く」と書く -ほうふ日報

【ジャスミン】 働くことは動くこと 石川啄木の歌に「働けど働けどなお わが暮らし楽にならざりじっと手を見る」というのがある。 20年近く新聞交換している遼紙の島根新聞に面白い一文を見つけた。国語学の権威金田一春彦さんの「日本語を反省してみません…

啄木の短歌 かるたで親しむ -盛岡

【ホトケノザ】 啄木生誕かるた大会 盛岡市 石川啄木の生誕日にあたる2月20日、かるたで啄木の短歌に親しんでもらおうという「啄木生誕かるた大会」が、盛岡市玉山区の渋民文化会館で開かれた。小学生から大人まで約230人が参加した。 大会は、今年で8回目。…

啄木記念碑を初宿泊地に 釧路啄木会

【釧路市の歩道に彫られた「旧釧路新聞社」】 釧路啄木会、初宿泊地に記念碑を -没後100年記念の2012年建立目指す 釧路啄木会(北畠立朴会長)は、歌人の石川啄木が釧路で最初に宿泊した跡地の前に記念碑を建てようと計画している。 設置場所は、釧路市浦見5…

きょうは石川啄木の誕生日

【銀座並木通り啄木歌碑裏のキツツキ】 京橋の滝山町の 新聞社 灯ともる頃のいそがしさかな 啄木 ♪たんたんたんたん たんじょうび 啄木の誕生日 1886年(明治19)2月20日 父一禎が住職をしていた岩手郡日戸村の曹洞宗常光寺に生まれる。 啄木の戸籍名は、「…

「石川啄木の詩歌を読む」講座 長野市 3/18, 4/15

【ドウダンツツジ】 「石川啄木の詩歌を読む」教養講座 日時 2010年3月18日(木)、4月15日(木) 14:00〜16:00 会場 財団法人八十二文化財団 別館(長野市岡田178-13) 講師 森 三紗(前宮澤賢治イーハトーブセンター副代表理事) 概要 今年は『一握の砂…

「釧路の石川啄木」講座 札幌市 2/19

【ジャスミン】 「釧路の石川啄木」札幌市高齢者市民講座 2010年2月19日(金)13:30〜14:30 札幌市 南区民センター(真駒内幸町2丁目) 講師 郷原康一さん

「啄木短歌の魅力」佐野短大公開講座

【会場:佐野短期大学】 啄木行事レポート 佐野短期大学公開講座 「啄木短歌の魅力」講師 大室精一 氏 はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る 井上ひさしさんの話では、啄木短歌以前に「手を見る」歌はない。啄木の歌によって「手を見…

啄木の『一握の砂』100周年歌集

【ウメ】 啄木の『一握の砂』100周年歌集で紹介 浜松の歌人鈴木さん 浜松市の歌人鈴木信一さんの詠んだ歌が、石川啄木の歌集「一握の砂」出版100年を記念して今月発行された作品集「風紋」(1.365円 東京・美研インターナショナル発行、星雲社発売)に他の歌…

啄木の時代の貧困と現代 徳島新聞

【ユズリハ】 “鳴潮” 「一握の砂」刊行から100年 石川啄木が最初の歌集「一握の砂」を出し、歌壇に新風を吹き込んだのは1910(明治43)年のことだった。当時25歳の啄木は、妻子を抱えて極貧の生活をしていた <はたらけど/はたらけど猶わが生活楽にならざり…

啄木の交友録(10)「街もりおか」

【「街もりおか(No.506)」表紙と「啄木の交友録(10)」】 月刊誌「街もりおか」 啄木の交友録(10)【盛岡篇】執筆 森 義真 氏 2010年2月号(No.506)10.「金矢家の人々」 明治37年の啄木日記には、渋民村の金矢家(士族)とその人々が頻出する。 金矢家…

「勤め人」をうたった啄木 ---朝日新聞

【シダレウメ】 “うたをよむ” 「勤め人」をうたった啄木 ---三枝昂之(歌人) 朝日新聞 歌壇俳壇 家にかへる時間となるを、 ただ一つの待つことにして、 今日も働けり。 『悲しき玩具』 石川啄木は校正係として東京朝日新聞社で働いていた。 勤務は十二時出…

石川啄木講座 中央区銀座で 2/14

【クラッスラ】 「第55回いわて学講座」 いわて銀河プラザ(中央区銀座5-15-1) 2010年2月14日(日)13:30〜15:00 講師 菅原寿さん 「いわて学講座」は年に数回、岩手県在住者あるいは岩手県出身者が講師となって「岩手県」に関する専門的な知識を披露する…

石川啄木・作「林中の譚」朗読劇 2/5

【マンサク】 語りの芸術祭 in いわて盛岡 石川啄木「林中の譚」ほか 日時 2010年2月5日 19:30 開演 会場 いわてアートサポートセンター 風のスタジオ 盛岡市肴町4-20 出演 大森健一 佐藤八千代 永井志穂 作 石川啄木

『東京詩』『山河微笑』サンデーらいぶらりぃ

【クリスマスローズ】 光る小さな出版社のがんばり サンデーらいぶらりぃ:池内 紀・評『東京詩』清岡智比古・著(左右社) 『山河微笑』宇江敏勝・著(新宿書房) 東京のガイドブックはごまんとあるが、すべて詩がガイド役になったのは珍しい。小さな出版社…

石川啄木連続講座 函館市 2/20、3/6、3/20

【クリスマスローズ】 石川啄木連続講座 函館市文学館 講師 桜井 健治 氏 第1回 2010年2月20日(土) 「啄木の風景〜歌集『一握の砂』誕生100年に寄せて」 第2回 2010年3月6日(土) 「啄木の風景〜北海道漂泊から東京そして死〜」 第3回 2010年3月20日(土) 「啄…