〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

港文館啄木講座 -釧路 1/11

【木守柿 尾長に恵み 陽には皮】 第5回 港文館啄木講座 2010年1月11日(月) 港文館 北海道釧路市大町2丁目1番12号 港文館は明治41年に建造された旧釧路新聞社(現北海道新聞社)社屋を復元したもの。石川啄木はここに76日間記者として在籍した。

最も詳しい啄木目録「湘南啄木文庫収集目録」発行

【収集目録 第22号の表紙】 「湘南啄木文庫収集目録」第22号 湘南啄木文庫が収集した文献の詳細な目録が2010年1月1日付けで発行される。 2008年12月から2009年11月までに発行された石川啄木文献(単行本、特集号雑誌、新聞・雑誌・単行本に収録の文献、書評・…

啄木雪あかりの町・くしろ 1/21

【ミモザ】 第7回 啄木・雪あかりの町・くしろ 2004年から実施。明治時代末期の釧路に滞在した歌人石川啄木にちなみ、啄木ゆかりの地をアイスキャンドルで照らす。 2010年1月21日(木) 港文館〜南大通り 啄木夢公演〜なつかし館「蔵」

福島の歌碑400基を紹介 賢治や牧水、啄木も

【カクレミノ】 『福島の歌碑』出版 400基を紹介 30年近くかけて県内各地の歌碑を訪ね歩いた今野金哉さんが、400基以上の由縁を紹介する「福島の歌碑」(民報印刷)を出版した。 ガイドブックともなるよう、写真と地図を添え、作品の内容や作者の人物像、建…

「石川啄木などの先人や昔の町並みを訪ねて」那覇の中学生

【ツタ】 「友情はぐくむ岩手の冬景色 盛岡と那覇の中学生」 盛岡市・那覇市中学生交流事業は12月22日、2日間の日程で始まった。両市から各17人の中学2年生が参加した。 那覇市からの訪問は今回で、10年連続16回目。盛岡市で行われた対面式では、同市の中学…

「啄木・父一禎の歌碑建立の報告書を発行」高知

【建立報告書の表紙】 【高知駅前 碑陰 撮影・岡林一彦さん】 「啄木・父一禎の歌碑建立、報告書を発行 契機の毎日新聞記事など収録」高知 JR高知駅前に今年9月に完成した石川啄木と父一禎の歌碑について、「建てる会」が建立報告書を発行した。無料。 報告…

「龍馬と啄木」NHKカルチャー 盛岡・北上教室 1/10、1/17

、 【キャンドルホルダー】 「龍馬と啄木の接点とは」NHKカルチャー盛岡・北上教室龍馬は和歌を愛読し、書簡に歌を添えた。同じ題材を啄木はどのように詠んでいるか、対峙しながら歌を鑑賞する。また、「今一度日本を洗濯致し申し候」と言った龍馬だが、新し…

NHKに登場『土に書いた言葉』吉野せいアンソロジー

【表紙】 『土に書いた言葉』吉野せいアンソロジー 吉野せい著 山下多恵子 編:解説 出版 未知谷 2009年 2,400円+税 夫婦とは何か、家族とは何か、生きるとは何か。吉野せいという人間の真実の言葉たちが、生きていくことの辛さ切なさを、そして喜びを教える…

「浅草-2 了源寺と等光寺」

【等光寺 ブロンズの啄木像】 啄木文学散歩 「東京都:浅草-2 了源寺と等光寺」 浅草の夜のにぎはひに まぎれ入り まぎれ出で来しさびしき心 啄木 啄木長男・真一の葬儀場「了源寺」と、啄木の母カツ・啄木本人・長女京子・二女房江の葬儀が行われた「等光寺…

「泣き虫なまいき石川啄木」公演

【シシユズ(獅子柚子)】 「泣き虫なまいき石川啄木」 ハイリンド第9回公演 作 井上ひさし 赤坂 RED/THEATER 2010年3月27日(土)〜31日(水) 出演 伊原農 枝元萌 多根周作 はざまみゆき 温井摩耶 外波山文明

「26年2か月 啄木の生涯」発行の盛岡出版コミュニティー代表に聞く

【サクラ】 「盛岡出版コミュニティー」栃内正行代表インタビュー 地元の作家の作品を文庫本にする「もりおか文庫」が創刊され、第1作として松田十刻さんの「26年2か月 啄木の生涯」(税別695円)が発売された。企画・発行している「盛岡出版コミュニティー…

「国際啄木学会・東京支部会」1/9

【燃え上がる】 第53回「国際啄木学会・東京支部会」 2010年1月9日(土)14:00〜 明治大学 駿河台校舎・3F・第10会議室 御茶ノ水駅 研究発表 1 「土岐善麿の新作能『実朝』の詞章に込められた? 啄木追懐」(仮題) 吉崎哲男 2 「啄木歌に潜む秋瑾詩」 内田弘…

ブログ紹介「啄木の似顔絵」

【啄木の似顔絵「キリヌケ成層圏」T.カトー】 (画作者より掲載許可をいただきました) キリヌケ成層圏 「啄木の似顔絵」 ブログ「キリヌケ成層圏」(管理人・切り絵描きのT.カトーさん)、本日は石川啄木の似顔絵。 愁いを帯びて明日を見つめる啄木の顔は、…

「啄木:小説家の夢破れ 歌で名を残す謎」[評者]穂村弘

【サクラ】 『啄木―ふるさとの空遠みかも』」三枝昂之 著 小説家の夢破れ 歌で名を残す謎 [評者]穂村弘(歌人) 「最後の望みを託した東京にもやはり居場所はなかった。居場所を求め続けて求められなかった男。それが故郷を出た後の啄木だった」 北海道に別…

「東京市長・尾崎行雄を訪ねた20歳の石川啄木」

【エンジェルトランペット】 出版『歌人・咢堂 家族そして友を詠う』歌人・尾崎裕美さん 東京市長・尾崎行雄を訪ねた20歳の石川啄木 相模原市の歌人、尾崎裕美さんが、「憲政の神様」と呼ばれる尾崎咢堂(本名・行雄)の短歌から、家族や友人との心の通い合…

小説『鍬ケ崎の石川啄木』 藤田幸右さん

【啄木寄港の地碑 岩手県宮古市鍬ケ崎:啄木の日記「明治41年4月6日」の全文】 「『鍬ケ崎の石川啄木』 鍬ケ崎出身の藤田幸右さんが随筆風小説に」 石川啄木が文学への夢を断ちきれずに船で上京の途中、今の宮古市鍬ケ崎に寄港した時の模様を、鍬ケ崎出身の…

「啄木の“飛行機”を小室等さんが歌う」

【チョコレートコスモス】 音楽活動50周年 小室等さん 「啄木の“飛行機”を歌う」 来年に音楽活動50周年を迎えるフォークシンガー小室等さんが、娘のこむろゆいさんとのユニットでデビューアルバムを出す。 収録曲のなかに「飛行機」(作詞 石川啄木、作曲 不…

「啄木の“怒”」高知支局長からの手紙

【高知駅前「啄木の父 石川一禎終焉の地の歌碑 拓本」】 拓本作者・撮影者 岡林一彦氏 支局長からの手紙:啄木の「怒」 /高知 石川啄木はその達筆ぶりでも知られています。書家の榊莫山さんは自著「書のこころ」で最澄や空海らと並んで取り上げています。「…

啄木の四季【春のねむりをむさぼれる】2/20-3/31

啄木記念館企画展 啄木の四季【春のねむりをむさぼれる】 2010年2月20日(土)〜3月31日(水) 会場 石川啄木記念館(ラウンジ) ひな祭り、花見を啄木はどう感じ、どのような卒業式をしたのかなどを文学作品や写真パネル、ジオラマで立体的に表現。テーマに…

「啄木生誕祭 啄木かるた大会」 2/20

【黄】 「啄木生誕祭 第8回啄木かるた大会」 2010年2月20日(土) 会場 渋民文化会館(姫神ホール)(岩手県盛岡市玉山区) かるた好きで、村にかるた遊びを流行らせた啄木にちなみ、啄木の誕生日(1886年2月20日)に近い日に、啄木かるた(啄木の歌集より選…