2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
[オリーブ] 日本の寂れた地方都市よ、 “インバウンド町おこし”で再び賑わいを 莫 邦富 [作家・ジャーナリスト] 講演など仕事の関係で日本各地によく行く。地方を訪問する頻度は低くないと思うのだが、一度訪れた地方都市を再度訪問するまでに、たいていかな…
盛岡てがみ館 盛岡市出身の言語学者・金田一京助の手紙などを展示する企画展「金田一京助の手紙」が、盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で開かれている。6月15日まで。 親友の歌人・石川啄木についてふれた手紙もあり、京助の見合いは啄木が勧めたことなどがわか…
[ブラスバンド] 啄木の母校で地元の人々が奉仕活動 (岩手県) 石川啄木の母校で、自ら教鞭をとったこともある盛岡市の渋民尋常高等小学校で、地元の人たちによる障子の張り替えなどが行われた。 来月6日に開催される啄木祭を前に、地元の商工会議所青年部と…
[レースフラワー] <石川啄木>義父と不思議な縁 国際学会の小林さん確認 資料読み解くヒントに /岩手 盛岡市出身の歌人・石川啄木が子どものころに通学し、20歳で代用教員も務めた旧渋民小学校の改築式(1884年)に、啄木の義父・堀合忠操(ほりあいちゅう…
[ブルーベリー] ○文化発信プロジェクト啄木学級―文の京講座― 受講者募集! 盛岡に生まれ育ち、文京区でその生涯を閉じた、両区市のゆかりの歌人「石川啄木」の、文人としての功績の顕彰と、ひとりの人間としての魅力に触れる講座です。 2015年7月3日(金)14時…
[マユミ] 《火論》 代用教員=玉木研二 学校の先生の資質能力を磨き、免許や資格を格上げしようという提案が政府・自民党で相次ぐ。結構だろうが、肩書や資格は必ずしも「力」にはならない。たとえば、戦前長く小学校教育を補い支えたのは、無資格の「代用教…
どうしよう、花の左から誰か覗いてる。 ほら、身を乗り出してこっちを見てる。 ワッ、ワッ、ワッ! いっぱい、いるゾッ。 ・ ・ ・ ・ これは、ニオイバンマツリのつぼみ。 「匂番茉莉(においばんまつり)」の花は二色咲きだと思っていたら、紫色で開き、数…
[ベニサラサドウダン] <金口木舌>バスに乗って 「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」(石川啄木)。とまではゆかないが、自家用車所有をやめてバスに乗り始めたら発見した。 盗み聞きするでもなく突然耳に入って来る乗客…
[アカマツ] 第10回全国高校生短歌大会開催へ 参加高校募集 第10回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2015」が、8月19日から21日まで渋民文化会館「姫神ホール」(玉山区)と盛岡劇場(松尾町)で開催される。 同大会は、盛岡市ゆかりの歌人石川啄木を顕彰すると…
[カエデ] 「あぶくま抄」<福島民報> 高村光太郎の詩集「智恵子抄」にある「あどけない話」は、二本松市、猪苗代町などにまたがる安達太良山の名を全国区に広げた。妻智恵子が愛した、東京にはない「ほんとの空」に近づける山として。 3日に亡くなった詩人…
[ズミ] 郷土の本棚『石川啄木と宮沢賢治の人間学』佐藤竜一 著 比べて迫る等身大の魅力 本県文学界の二大巨星である石川啄木と宮沢賢治。どちらが好きかという犬猫論争ではないが、岩手県民であれば、自分が“啄木派”なのか“賢治派”なのか、多少なりとも意識…
[ヤマツツジ] 盛岡の文化 より深く 啄木の中学時代に焦点 てがみ館 盛岡市の盛岡てがみ館で特別展「啄木をめぐる人々〜盛岡中学時代」、市中央公民館で企画展「盛岡と映画「映画の街もりおか』のあゆみ」が開かれ、それぞれテーマを掘り下げた展示が見学者の…
[タブノキ] 《山開き》ふるさとの山に万歳…姫神山 新緑に包まれた盛岡市玉山区の姫神山(1124メートル)で17日、山開きが行われ、約1100人が登山を楽しんだ。 姫神山は山が連なっていない独立峰。山頂では360度の眺めを堪能でき、岩手山や早池峰山などを眺望…
[クヌギ (ネックレス)] 「啄木歌碑」説明板を除幕 盛岡一高同窓生有志が建立 盛岡一高同窓生有志は、盛岡市上田の同校に立つ「啄木歌碑」の説明板を建立し16日、除幕式を行った。 恩師で元国際啄木学会長の遊座昭吾さんが寄せた「説明板があることで、歌碑の…
[ボリジ] 啄木と郁雨、友情に光 盛岡・玉山で企画展 石川啄木記念館(森義真館長)の企画展「『真の男!』〜宮崎郁雨(いくう)と啄木」は9月6日まで、盛岡市玉山区渋民の同館で開かれている。同区出身の詩人・歌人石川啄木(1886〜1912年)の函館時代からの親…
プロレス検定DS ニンテンドーDS専用ゲームソフト え、え、え、え、え? あの石川啄木の ゆかりの地・滝沢村で 電流爆破マッチを決行。 ────────────────────────────────────
[ボリジ] 「英語で読む啄木 自己の幻想」 ロジャー・パルバース 著 河出書房新社 2015年4月発売 定価 1,700円+税=1,836円 賢治の英訳で知られる著者がもうひとりの東北の夭折の詩人・啄木に挑んだ。 二百の短歌を英訳するとともに現代の苦悩をさきどりして…
[ハゴロモジャスミン] 「酒折連歌賞」の作品募集 山梨 酒折連歌賞実行委員会と山梨学院大は、第17回「酒折連歌賞」(産経新聞社など後援)の作品を募集している。 「酒折連歌」は、問いの片歌(五・七・七)に対し応募者が答えの片歌(五・七・七)で返す歌…
[チャイブ] 「天地人」 東奥日報 東京駅の雑踏の中、トレーを持った若い女性に、試食の菓子を勧められた。「ん、おいしい」とつぶやくと「もしかして、津軽からお越しでは。私、弘前なのでとても懐かしく感じます」。女性は20歳前後だろうか。イントネーショ…
[カツラ] 小社会 高知新聞 東京都文京区立の森鴎外記念館は、地下鉄の千駄木駅から団子坂を上り切ったところにある。真新しい記念館は立派な鉄筋コンクリートの造りだが、鴎外が暮らし始めた明治中期は木造2階建て。当時は階上から品川沖を望め、鴎外はここ…
[ホトケノザ] 鴎外講座 基礎編4 『半日』―千朶山房と観潮楼―鴎外を知っていただくための6回連続の基礎講座です。 4回目は小説『半日』を取り上げ、観潮楼における鴎外の生活を考察し、石川啄木や佐藤春夫ら、鴎外と交流のあった若い作家たちについて紹介して…