〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌甲子園2014 参加校を募集 8/28〜30

[イチゴ] 第9回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2014)参加校を募集 この夏もまた,啄木ゆかりの地「岩手・盛岡」で,全国から高校生歌人たちが集い,詠み競う「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」を開催します。ただいま大会に参加する高校を募集しています。…

講演会「啄木受容史からの発見」5/10

[ハナミズキ] 講演会「啄木受容史からの発見」 2014年5月10日(土) 午後4時半〜 講師 田中綾氏(北海学園大教授) 会場 KKRホテル札幌(札幌市中央区北4西5) 主催 さっぽろ啄木を愛する会 申し込み 必要

鎮圧 盛岡・玉山の火災 

【速報】避難指示・勧告をすべて解除 盛岡・玉山の火災 29日午後0時10分、27日午後に発生した盛岡市玉山区の山林火災により発令されていたすべての避難指示と避難勧告が解除された。 開設していたすべての避難所は閉鎖される。火災の火が鎮圧したと判断した…

山林火災、延焼続く啄木の郷里 -盛岡市玉山区渋民

盛岡の山火事 地上からも本格的に消火 27日から大規模な山火事が続いている盛岡市の山林では、周辺の120世帯余りに避難指示や避難勧告が出されるなか、ヘリコプターによる上空からの放水に加えて、午後からは、消防や自衛隊が山林の中に入って本格的な消火活…

「何となく、今年はよい事あるごとし…」なんだかグッとくる

遊技産業の視点 Weekly View <植島啓司 宗教人類学者> 何となく、今年はよい事あるごとし 長い人生ずっと仕事より遊びを優先にしてきた。遊びというのもそうだけど、みんなと何の役にも立たないことをして一緒に過ごすことを最優先にしてきた。…

友との語らい「思郷のこころ 湧く日なり…」啄木祭 6/7

[ホトケノザ] 2014「啄木祭」 2014年6月7日(土)13:30〜 (開場 13:00) 会場 姫神ホール(盛岡市渋民文化会館) 講演 講師 金田一秀穂氏(杏林大学外国語学部教授) 演題 「啄木の言葉」 対談 金田一秀穂氏 × 森 義真氏 テーマ「金田一家にとっての啄木」 …

啄木など ゆかりの寺院を訪ねるツアー

[ウグイスカグラ] 先人記念館「先人ゆかりの寺めぐり」盛岡市内に眠る先人たちゆかりの寺院を,徒歩でめぐる日帰りツアーです。 先人たちの遺徳を偲びながら,古き良き風情を色濃く残す盛岡の代表的な寺院をめぐり歩いてみませんか。 ・瑞鳩峰山報恩寺 ・虎…

<日曜に書く> 発車の警笛は鳴ったけど…

論説委員・五十嵐徹 明治生まれの作家、内田百けんは、無類の鉄道好きでもあった。移動手段としてではなく、ひたすら大好きな汽車に乗るためだけの旅を愛した。いまでいう「鉄ちゃん」の走りとでもいったらいいか。 漂泊の歌人、石川啄木も「ふるさとの 訛(…

 石川啄木像[街角アートめぐり](釧路市)

1972(昭和47)年、鉄道100年記念を機に、釧路市・幸町公園にSLが設置されたのと同時に、本郷新制作の「石川啄木像」が設置された。 「さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」 まさに釧路駅に啄木が下り立ったその時の情景が浮か…

ここで啄木は死んだのか…

[マンサク] 逍遥の児 石川啄木終焉の地 夭折の歌人、石川啄木。春の週末。東京都文京区小石川を目指す。地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅で下車。団平坂を下っていく。ひとつ東側の道の途中。白い5階建てのビル。壁に表示板。「石川啄木終焉(しゅうえん)の地」。こ…

石川啄木らの短歌 聞きながら覚える

学習教材「暗唱のすすめ」、HPに開設した船橋市 千葉県船橋市は、子供たちに楽しみながら古典を学んでもらおうと市ホームページに学習教材「暗唱のすすめ」を開設した。 小・中学校の教材に登場する古文、百人一首、唱歌などを、朗読や歌唱で聞きながら覚…

啄木テーマにした『北帰行』の外岡秀俊氏 作家復活

[コブシ] 『北帰行』、「中原清一郎」で作家復活、「週刊読書人」がインタビュー 38年前に小説『北帰行』で文壇に衝撃を与えた外岡秀俊氏が長い沈黙を破り、最近、作家活動を再開した。「週刊読書人」の2014年4月11号が外岡氏のロングインタビューで詳細を報…

詩人・西条八十が詠んだ詩に曲「啄木に捧ぐ」 50年ぶり復活、函館の音楽家ら編曲

詩人の西条八十が石川啄木にささげて来函時に「立待岬の波静か」などと詠んだ詩に、曲をつけた「啄木に捧ぐ」が約50年ぶりによみがえった。原曲の楽譜をもとに、西条の心が込められた叙情的な詩とメロディーが調和するよう函館の音楽家らが編曲。函館YWC…

寄稿=「南蛮寺門前」めぐる杢太郎の無念

伊東市社会教育指導員・丸井重孝 伊東市立木下杢太郎記念館の第28回特別展が、「南蛮寺門前百年」というテーマで、5月11日(日)まで開催中だ。戯曲「南蛮寺門前」の初出は明治42(1909)年「スバル」第1巻第2号であり、杢太郎の代表作の一つだ。 今回の特別…

音の響き、交友関係から知る啄木 研究者2人が著書出版

国際啄木学会所属の研究者2人が相次ぎ、新規な視点から著書を出版した。 札幌出身で埼玉県在住の目良卓さんは、音相学という音の響きによる分析を踏まえて、「響きで楽しむ『一握の砂』」(桜出版)を刊行した。 盛岡市在住で石川啄木記念館館長の森義真さん…

岩手が誇る歌人・石川啄木をしのぶ 啄木忌

[カエデ] 103回目の啄木忌に100人 岩手が誇る歌人・石川啄木の103回目となる「啄木忌」の法要が命日の13日、18歳までを過ごした宝徳寺(盛岡市玉山区渋民)であった。地元の人や研究者、ファンなど県内を中心に約100人が参列し、歌人をしのんだ。 地元のコー…

キーンさんが石川啄木を語る

日本文学の研究者のドナルド・キーンさんは現在、石川啄木の研究書を執筆していて、啄木がかつて4か月間滞在した函館市で初めて講演しました。 函館市内に一部が保管されている啄木の日記について「啄木の作品の中で最も感動したもので、中でもローマ字で書…

函館愛した啄木を語る ドナルド・キーンさんが講演

米コロンビア大名誉教授で日本文学研究の第一人者、ドナルド・キーンさんが12日、函館ゆかりの歌人石川啄木の命日(4月13日)を前に函館市内で講演した。啄木の日記を研究した成果から「函館は啄木が最も愛したマチです」などと語った。 演題は「日記にあら…

東日本大震災の津波によって、多くの文化財が…

東日本大震災の津波によって、多くの文化財が流失した。復元や整理などが行われているが、その被害は今なお大きな痛手となっている。 高田松原には、岩手県出身の歌人・石川啄木の歌碑も建てられていたが、津波によって流された。碑には「いのちなき砂のかな…

斜面

1912(明治45)年のきょう、歌人石川啄木は肺結核のため、東京・小石川の自宅で26年の短い生涯を閉じた。晩年の啄木は、亡くなる2年前に起きた思想弾圧の大逆事件をきっかけに日本の政治のあり方に鋭い目を向けるようになっていく。 事件発覚から3カ月後、日…

啄木忌

[シキミ] 啄木忌 下野新聞>雷鳴抄 <東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて蟹とたはむる>高校時代のある時、図書室で書棚から取り出したのは石川啄木の詩集「一握の砂」だった。 県南の某市から東京の大学に進学し、下宿住まいをしていたころ、地元に戻っ…

啄木にちなんだメニューも予定 仙台文学館

「藤村メニュー」復活 創作むきそばご飯が好評 仙台市青葉区の仙台文学館内のレストラン「杜の小径(もりのこみち)」が、開業15周年を記念した復活メニューを20日まで提供している。文豪島崎藤村にちなんだもので、来客は文学と食の共演を楽しんでいる。藤…

ほんの少し啄木の心知ることで心豊かに 札幌で講座

[キブシ] 人間啄木入門編 近代文学者の中で、啄木ほど研究されている文人はいない。しかし、伝記研究においては未だに解明されていない点も多くある。本講座では難しい論説については学者に任せ、初心者にも理解できる楽しい講座を目指している。ほんの少し…

啄木「しんとして幅広き街」と驚きを歌う 札幌散策

[シデコブシ] 札幌歴史散策〜春〜 札幌道新文化センター 私たちの札幌は、開拓者がもたらした日本各地の文化と、お雇い外国人等がもたらした世界の文化が出会い混交した街です。 啄木は「しんとして幅広き街……」と驚きを歌い、賢治は「ビュウティフル・サッ…

新生・石川啄木記念館 第1回企画展関連館長講演会 6/14

2014年6月14日(土)14:00~16:00 会場 渋民公民館2階会議室 渋民公民館 岩手県盛岡市玉山区渋民字鶴塚55 講師 森義真(石川啄木記念館館長) 演題 啄木と京助〜金田一京助の愛に支えられた啄木 参加費 無料

金田一京助の愛に支えられた啄木 企画展

[池の中] 新生・石川啄木記念館第1回企画展 「啄木と京助〜金田一京助の愛に支えられた啄木」 2014年5月25日(日)〜8月31日(日) 場所 石川啄木記念館 〒028-4132 岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民9 TEL:019-683-2315 FAX:019-683-3119

石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて 4/26~6/29

[花筏] 仙台文学館・開館15周年記念特別展 「石川啄木の世界〜うたの原郷をたずねて」 2014年4月26日(土)〜6月29日(日) 26年という短い生涯の中で、珠玉の短歌を数多く生み出した石川啄木。 故郷・渋民村を出てから、北海道そして東京と漂泊していった人生…

103回忌 啄木忌法要・講話 4/13

2014年4月13日(日) 10:00~12:00 宝徳寺(岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民2-1) 講話:大室精一(佐野短期大学教授)「啄木短歌の魅力」

第10回 啄木忌前夜祭 4/12

2014年4月12日(土) 14:00~17:00 盛岡市中央公民館講堂(岩手県盛岡市愛宕町14−1) 第1部 学生短歌大会 表彰式・講評 第2部 パネルディスカッション「碑を通して啄木の何が見えるか」 コーディネーター:望月善次(岩手大学名誉教授・国際啄木学会会長) パ…

函館文学館イベント 4/12

啄木没後100年記念追悼講演会 2014年4月12日(土)12:00 函館文学館 ドナルド・キーン氏 啄木を語る「日記にあらわれる啄木」 お問合せ 文学館(0138-22-9014) 「小説家・石川啄木」 函館文学館 企画展 2014年4月13日〜2014年10月7日 場所 函館文学館 お問合せ 文…