〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

啄木がお金を
返済できない言いわけ NHKラジオ

[灯り] 「読むらじる。」 石川啄木の言いわけは、手紙1.3メートル分! DJ日本史「偉人たちの“苦しい言いわけ”」② 【出演者】 松村邦洋さん 堀口茉純さん 川久保秀一さん 歴史好きが歴史を熱く語る番組“DJ日本史”では、『偉人たちの“苦しい言いわけ”』をテー…

停車場の 人ごみの中に そを聴きに行く… 石川啄木

[イチョウ] 東北の高速バス事情 列車からバスへ継承された「夜行文化」 新幹線延伸でどう変わった 東北では、往年の夜行列車から「夜行文化」を引き継ぎ、首都圏へと毎日走る夜行高速バスがいまも堅調。都市間を結ぶ昼行路線も地域の足を担っているほか、新…

〈こころよき疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ〉石川啄木

[クロガネモチ] 正平調 神戸新聞 〈気の変(かわ)る人に仕へて/つくづくと/わが世がいやになりにけるかな〉と石川啄木は詠んだ。みなさんの職場はいかがであろうか。そんな人ばかりだ、 と心の声が聞こえてきそうである。 啄木の別の歌。〈誰が見てもとり…

特別講座「石川啄木と小野清一郎」盛岡市 2/2

[ヒイラギナンテン] 盛岡市先人記念館 特別講座「石川啄木と小野清一郎」 ・開催日 平成31年2月2日(土)午後1時30分〜午後3時 ・開催場所 盛岡市先人記念館 ・内容 石川啄木記念館の森義真館長を講師にお迎えし,講演会を開催いたします。 ・申し込み 平成3…

啄木の同窓生の手紙などで 青春時代を紹介 1/11~4/24

[トサミズキ] 特別展「啄木をめぐる人々~盛岡中学時代~」 開催期間 2019年1月11日(金)~4月24日(水) 場所 盛岡てがみ館 展示室 石川啄木は明治31年(1898)、岩手県盛岡尋常中学校(通称盛岡中学、現盛岡第一高等学校)に128名中10番という優秀な成績で入…

14歳の出会い 貧窮の中で生きた啄木と節子『わが夫 啄木』出版

[フユザクラ] 『わが夫(つま) 啄木』 鳥越碧 著 1,800円+税 発売 2018年12月14日 発行 文藝春秋企画出版部 石川啄木の死の1年後、同じ肺結核で死の床にある妻の節子の回想で始まる小説で、全編を節子の視点で描き、二人の錯綜した愛を掘り下げます。互い…

ふるさとの山に向ひて 言ふことなし… 啄木かるた大会 2/16

啄木生誕祭 第17回「啄木かるた」大会 郷土の歌人石川啄木の短歌を用いた「啄木かるた」を使ったかるた大会です。 皆さまどうぞ奮ってご参加ください。 開催日 平成31年2月16日(土)午前10時〜午後4時 開催場所 姫神ホール(盛岡市渋民字鶴塚55) 募集期間 …

研究に欠かせない!『続 石川啄木文献書誌集大成』

[『続 石川啄木文献書誌集大成』] 続 啄木文献集を刊行 佐藤さん(国際啄木学会理事)20年分収集 盛岡市出身の歌人・詩人石川啄木に関連する文献や新聞記事など20年分の目録をまとめた『続 石川啄木文献書誌集大成』(桜出版)が刊行された。研究者や愛好者…

「台湾文学の珠玉シリーズ」台日作家が語る客家文学/創作観

シンポジウム「台日作家が語る客家文学・台日作家が語る創作感」 ・2018年12月15日(土)、16日(日)(12:30開場、13:00開演 入場無料)・会場 台北駐日経済文化代表処台湾文化センター (東京メトロ虎ノ門駅より徒歩1分) 林 水福・台湾国際啄木学会会長…

作品募集「啄木コンクール」 〆切 1/31

[カエデ] 2019年度「啄木コンクール」作品募集! 新日本歌人協会 時代と暮らしを見据えた 意欲的で 清新な短歌を募集します 応募要項 • 作品 短歌1人1編、20首 • テーマ 主題、内容は自由 • 表現形式 定型、口語・自由律を問いません • 応募資格 どなたでも …

「啄木のうそなんて春風みたい」与謝野晶子

[オオバン] 大阪)「140歳」おめでとう 与謝野晶子の生誕祝う 「みだれ髪」「君死にたまふことなかれ」で知られる歌人、与謝野晶子(1878~1942)の生誕140年を迎えた7日、出身地の大阪府堺市で記念行事が開かれた。市は同日、晶子の六女が父母について語っ…

盛岡国際俳句大会2019 俳句も残した歌人石川啄木を紹介

[アオサギ] カモン俳句!公式サイト開設 盛岡で19年8月国際大会 盛岡市で来年8月に初開催する盛岡国際俳句大会の実行委員会(会長・谷藤裕明市長)は、大会公式ウェブサイトを開設した。大会の概要などを日本語のほか英語でも紹介。同サイトを通じて1月上旬…

「啄木と花」 札幌は しめやかなる恋の多くありさうなる都なり

[ポプラ] 真生(SHINSEI)2018年 no.308 「石川啄木と花」 近藤典彦 第十二回 アカシヤ アカシヤの街樾にポプラに 秋の風 吹くがかなしと日記に残れり (街樾=なみき 日記=にき) 作歌は1910年(明治43)10月。『一握の砂』(明治43年12月刊)所収。 第六回…

2018 岩手の学芸回顧 石川啄木関係

[紅葉] いわて2018 学芸回顧 新たな才能の誕生、意欲的な企画展など、今年も岩手の 文化活動は多彩に繰り広げられた。「文芸」「音楽」「美術」「文化財」「舞台・映画」の5分野で2018年を振り返る。 文芸 先人の顕彰活動も精力的に行われた。宮沢賢治の岩手…

啄木の隠された献辞の歌「一握の砂を示しし人」

[紅葉] 「一握の砂を示しし人」とは誰か 国際啄木学会評議員(盛岡支部) 山田武秋 頬につたふ/なみだのごはず/一握の砂を示しし人を忘れず 啄木の歌集『一握の砂』の東海歌に続く歌。歌集題名の「一握の砂」が詠み込まれた唯一の歌で、非常に重要な歌です…

「一握の砂」は啄木の叫びや希望、主張などの総称

「一握の砂」の背景 市民講座 講師 山本玲子さん 大船渡市の市民講座は27日、カメリアホールで行われた。元石川啄木記念館学芸員で「啄木ソムリエ」として活動する山本玲子さんが講演した。 一握の砂という言葉について山本さんは「啄木の叫びや希望、主張な…