〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

天地人 東奥日報

弘前市出身の井沢八郎のヒット曲「あゝ上野駅」は、東京に集団就職した少年少女への応援歌だった。一足早く働きに出た彼らの故郷への思いがこもり、いつ聴いても胸が熱くなる。 上野駅が開業から130周年を迎えたのを機に、寝台特急が発着する13番線ホームで…

「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場」啄木

[カンナ] 天声人語 朝日新聞 東京の北の玄関口が、おととい開業130周年を迎えた。昨年新装成った東京駅よりはだいぶ古い。節目を記念して、寝台特急が発着する13番ホームの発車合図が変わった。「あゝ上野駅」である。 ♪くじけちゃならない人生が あの日ここ…

この素晴らしい地球に生まれ  サザン

[チダケサシ] サザンオールスターズ復帰! 「ピースとハイライト」 希望の苗 植えていこうよ この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ 「蛍」 何のために己を断って 魂だけが帰り来るの? 夢溢る世の中であれと 祈り ・・・・ 心に沁みるバラード。間奏にし…

「啄木の歌」を集めて釧路のお菓子を当てよう! 7/26~9/8

[サルスベリ] 啄木愛菓キャンペーン 釧路市 期間 2013年7月26日〜2013年9月8日 釧路菓子商組合は、2013年9月7、8日に釧路市で開催される国際啄木学会に向け、啄木をテーマにした釧路らしい菓子をお土産にと「啄木愛菓」を各社で製作した。 期間中に釧路菓子…

石川啄木 著(P.92〜93)神有りと言ひ張る友を

[くもとあめ] 煙 一 (P.92) 神有りと言ひ張る友を 説きふせし かの路傍の栗の樹の下 西風に 内丸大路の桜の葉 かさこそ散るを踏みてあそびき <ルビ>神=かみ。路傍=みちばた。下=もと。内丸大路=うちまるおほぢ。 (P.93) そのかみの愛読の書よ 大方は …

「神のごと 遠く姿をあらはせる…」啄木の歌をフラッグに 釧路

[ゼフィランサス] 啄木の歌、フラッグに 釧路の商店会、街路灯に飾り付け 釧路市南大通地区の店舗でつくる啄木通り商店会(岡本義幸会長)は、釧路ゆかりの歌人石川啄木の短歌をつづったフラッグ(旗)を製作した。9月に釧路市で開催される国際啄木学会を盛…

紙芝居「啄木と歌と生涯」8/4、啄木学級「故郷講座」8/31

[アルストロメリア] 紙芝居「啄木と歌と生涯」 2013年8月4日(日) 主催 石川啄木記念館 会場 石川啄木記念館ラウンジ 立体的な紙芝居で啄木の生涯と歌を紹介。 啄木学級「故郷講座」 2013年8月31日(土) 主催 盛岡観光コンベンション協会、石川啄木記念館 …

「石川啄木 〜女たちをめぐる短歌〜」大阪 10/3

[ノカンゾウ] <シニア文化塾> 2013年(平成25)『後期講座』(文学・文芸コース) (全体の期間 2013年9月〜2014年1月) 2013年10月3日(木)午後1時半〜3時半 演題 「石川啄木 〜女たちをめぐる短歌〜」 講師 木股知史(甲南大学教授) 場 所:すばるホー…

キーンさん「啄木も短歌は見事ですが、金にだらしない。欠点は天才の一部なのでしょう」 

[富士山] 「霧しぐれ富士をみぬ日ぞ面白き」 キーンさんに聞く 世界遺産に決まった富士山。登るもよし、見るもよし。魅せられた一人に日本文学者のドナルド・キーンさんがいる。富士について、そして日本人の美意識について語ってもらった。 「日本語の教科…

賢治が文学を始めるきっかけになった啄木ゆかりの地にも ツアー企画 9/16~18

[ヒメヒオウギズイセン] 中央大学教養番組『知の回廊』出演教員 「渡部芳紀名誉教授と行く現地学習講座 宮沢賢治ふるさとツアー」 2013年9月16日(月)〜9月18日(水) 場所: 東京駅→新花巻→宮沢賢治記念館→ 花巻温泉(泊)→高村光太郎記念館→盛岡・岩手公園→石…

きょうのコラム「時鐘」

十(とお)で神童、十五(じゅうご)で秀才、二十歳(はたち)過ぎればただの人、というのは言葉だけでなくて現実にもよくある。 神童と呼ばれた詩人・石川啄木が中学に合格した時の成績が確認された。128人中10番だったという。1歳早い進学だから「さすが啄…

『啄木再生―釧路からの甦り―』国際啄木学会 釧路大会 9/7~8

[ガクアジサイ] 国際啄木学会2013年釧路大会 テーマ『啄木再生―釧路からの甦り―』○ 日時 2013(平成25)年9月7日(土)・8日(日)○ 会場 釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」(釧路市幣舞4-28、 Tel 0154-41-8181) 釧路キャッスルホテル(釧路市大川…

「ふるさとの訛なつかし停車場の…」。啄木のおなじみの歌

[8本足……!] いばらき春秋 常磐線の特急列車が発着する上野駅のホームから中央改札口方面へ進むと、15番線付近に歌碑がある。「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の…」。石川啄木のおなじみの歌である 長く北の玄関口と言われてきた上野駅だが、東北、上信…

「啄木」をテーマにした釧路らしい菓子

[ガクアジサイ 中央部] 「啄木スイーツ」合同販売会/釧路 釧路菓子商組合は12日、釧路和商市場で加盟各社による「啄木愛菓」シリーズ菓子全種類の合同販売会を開始した。 同組合は、9月7、8日に釧路市で開催される国際啄木学会に向け、啄木をテーマにした釧…

「たんたら」の啄木〜短歌を楽しむ NHKラジオ 8/23

[ホンアマリリス] ○ NHKラジオ第2 カルチャーラジオ オノマトペと詩歌のすてきな関係 講師 小野正弘(明治大学教授) 「オノマトペ(擬声語・擬態語)」は表意語では表現しにくい言葉のニュアンスや生き生きとした感じを伝えるのに欠かせません。 万葉集から…

「函館・盛岡啄木交流かるた大会」7/27

「函館・盛岡啄木交流かるた大会」 2013年7月27日(土)13:00~ 会場 函館市民体育館 第2体育室 参加対象 小学生 30名 無料 問い合わせ 函館市文学館 Tel. 0138-22-9014

啄木は「こまっちゃくれた少年」--野村胡堂--

[コムラサキシキブ] 天地人 歌人・石川啄木が盛岡尋常中(現盛岡一高)に合格した際の席次表が見つかったという。文献などにある通り、10番の成績だった。岩手県下の最難関校に通常より1歳早く受験し、この好成績だ。「神童」ぶりにあらためて感服するばかり…

「私は啄木に似ている…」キーンさん

[ヤマアジサイ] 河北春秋 東日本大震災の直後、一人の米国人の決断が東北に住む人の心を温かくしてくれた。日本文学研究者のドナルド・キーンさん(91)。 現在執筆しているのが、石川啄木の評伝。歌もさることながら、作品の最高峰と位置付けるのが「ローマ…

啄木の席次表は、友人の宮崎道郎が所持していたとみられる

[オカトラノオ] 英才啄木、10位の席次表 東京で入札会出品へ 石川啄木が盛岡尋常中を受験、合格した際の席次表が、東京で 7日開かれる「明治古典会七夕古書大入札会」に出品される。 出品した古書店などによると、席次表は和紙の巻物に毛筆書き。当時の学校…

ドナルド・キーンさん、啄木の古里巡る

海外における日本文学研究の第一人者で米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさんは、歌人石川啄木の古里・盛岡市玉山区渋民などをこのほど訪ねた。91歳のキーンさんは啄木の評伝を執筆中で、盛岡で啄木の文学と人生について講演。啄木ゆかりの場所を巡…

「“神童” 啄木」の証拠見つかる

[オカトラノオ] “神童”啄木、10位で合格 中学受験の席次表見つかる 岩手県出身の歌人石川啄木が盛岡尋常中(現・盛岡一高)を受験、合格した際の席次表が見つかり、東京古書会館(東京・神田)で 7日開かれる「明治古典会七夕古書大入札会」に出品される。 …

「啄木の仄(ほの)かな恋」石川啄木記念館 〜8/31

[アガパンサス] 淡い恋心つづる自筆書簡 盛岡・啄木記念館で企画展 石川啄木記念館の企画展「啄木の仄(ほの)かな恋」は盛岡市玉山区の同館で開かれている。函館時代の同僚、橘智恵子宛てのはがき、署名入りの歌集「一握の砂」など初公開を含む書簡などの自…

ふるさとの 訛りなつかし 〜石川啄木〜 鹿児島

[トウモロコシ] 「六月灯」を日本の祭りに 鹿児島県観光サイト 〜郷愁の思いがつのる伝統行事に触れる機会を〜 通勤の途中に見かける団地の庭先に植えられた朝顔が、一雨ごとに上に伸びていく姿が見え、花が咲くのも間近であることを感じます。七月に入り八…

石川啄木や菊池寛も大橋図書館を利用し… 横浜

[ヒオウギ] ○ 広報よこはま 金沢区版 平成25年7月号 特集 - 横浜市 出版王と呼ばれる「博文館」と「大橋図書館」(現三康図書館) 父・大橋佐平が明治20年に出版社「博文館」を創設。佐平は図書館の創設に着手しますが、開館を待たずして死去。 新太郎は遺志…

啄木ではないが、「節約すれど 節約すれど 猶(わが)生活 楽にならざり…」PRESIDENT

[スモークツリー] アッパー・ミドルがエア節約で右往左往 −「難民家計化」の落とし穴 PRESIDENT 年収800万円以上アッパー・ミドルの家計が急速に悪化している。このままだと彼らの行き着く先はいったいどこになるのか? 予想される家計に対する影響を考えて…

ドナルド・キーンさんが石川啄木の講演会 盛岡

日本文学の研究者で、コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさんを招いての講演会が盛岡市で開かれた。ニューヨーク生まれのドナルド・キーンさんは青年時代、『源氏物語』に感動したことから日本文学の研究の道に進み、震災をきっかけに日本に帰化した…

啄木新婚の家の住所は「帷子(かたびら)小路」から… 岩手日報

[ソバ] 風土計 盛岡市を舞台にした石川啄木の小説「葬列」は明治時代の城下町の様子を伝えてくれる。文中の町名・地名で記憶にあるのは15カ所だが、肴町など5カ所を除き今は姿を消した 藩制時代の町名が初めて変更されたのは1968年7月1日。菜園と河南地区の4…