〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

修学旅行生ようこそ岩手へ

盛岡市の観光関係者や商店街有志らによる「もりおか修学旅行応援隊」は30日、市内のプラザおでってで、今年初の修学旅行生歓迎イベントを開き、明るい笑顔でもてなした。 宮城県名取市の増田小6年生115人は盛岡ふるさとガイド(大矢正典会長)の案内で市内を…

啄木学級文の京講座 受講者募集 7/14

啄木学級文の京(ふみのみやこ)講座 受講者募集 盛岡に生まれ育ち、文京区でその生涯を閉じた、両区市のゆかりの歌人「石川啄木」の、文人としての功績の顕彰と、ひとりの人間としての魅力に触れる講座です。また、本講座を通して、文京区・盛岡市のさらな…

石川啄木「ROMAZI NIKKI ローマ字日記」について

[アオキ 雄花] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記について ◎『ROMAZI NIKKI ローマ字日記』桑原武夫 編訳 石川啄木/岩波文庫/1977◎『人はなぜ日記を書くか』大島一雄 著 芳賀書店 1998 ◎『石川啄木 その散文と思想』池田 功 …

「僕は昭和の啄木になったんだ」寺山修司しのぶ式典

5月4日に没後30年を迎えた歌人で劇作家の寺山修司をしのぶ式典がこのほど、青森大(青森市幸畑)であった。寺山が51年前に作詞した同大校歌の歌碑の前に学生や教職員、寺山の同級生ら約100人が集まり歌碑に献花。その後、寺山作品を朗読するなどしてしのんだ…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)5月7日〜6月1日、20日間

[トサミズキ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)5月7日〜6月1日、20日間──────────────────────────────7 TH, FRIDAY. 7 ji goro ni okoshite moratte, 9 ji ni wa Yumichô e itta. Soshite Hon wo Furuhon…

啄木ゆかりの校舎をきれいに 盛岡

盛岡商工会議所玉山地域運営協議会青年部と同女性部は27日、盛岡市玉山区渋民の石川啄木記念館内に保存されている旧渋民尋常高等小学校校舎で、障子張り替えなどの奉仕活動を行った。 奉仕活動は約30年続いている。1884(明治17)年に建てられ、啄木も児童を…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月27日〜5月6日

[アセビ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月27日〜5月6日──────────────────────────────27 TH, TUESDAY. Ha' to odoroite Me wo samasu to Makura-moto ni O-kiyo ga tatte ita. Naki tai kurai nemui …

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月22日〜4月26日

[ニワトコ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月22日〜4月26日──────────────────────────────22 TH, THURSDAY. Sakuya hayaku neta node, Kyô wa 6ji goro ni okita. Soshite Uta wo tsukutta. Hareta Hi…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月17日〜4月21日

[ホタルカズラ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月17日〜4月21日──────────────────────────────17 TH, SATURDAY. 10ji goro ni Namiki kun ni okosareta. Yo wa Namiki kun kara Tokei wo Shichi ni ir…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月12日〜4月16日

[シラユキゲシ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月12日〜4月16日──────────────────────────────12 TH, MONDAY. Kyô mo Kinô ni otoranu uraraka na iti-niti de atta. Kaze naki Sora ni Hana wa mikka…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月10日〜4月11日

[ホウチャクソウ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月10日〜4月11日────────────────────────────── 10 TH, SATURDAY. Sakuya wa san-ji sugi made Toko no Naka de Tokusyo sita no de, Kyô wa jyû-ji s…

石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月7日〜4月9日

[ヒトリシズカ] *漢字と仮名では書けないことをローマ字で石川啄木 ローマ字日記 明治42年(1909年)4月7日〜4月9日────────────────────────────── NIKKI. I. MEIDI 42 NEN. 1909. APRIL. TOKYO. 7TH, WEDNESDAY. HONGO-KU MORIKAWA-TYO 1 BANTI, SINSAKA …

孤独感を埋めてくれたのが啄木 小樽

[オキナグサ] 啄木への思い 熱く 市民グループが座談会 小樽にゆかりのある歌人石川啄木を愛する市民グループ「小樽啄木会」(水口忠会長)は5月11日、市立小樽文学館で第101回「啄木忌の集い」を開催した。 啄木の命日は4月13日だが、同会では気候のいい5月…

啄木は大逆事件をどう考えていたのか 静岡啄木祭 5/26

[マンサク] 第8回「静岡啄木祭」 2013年5月26日(日) 13:00開場 13:30開演 講師 田村広志 歌人「かりんの会」選歌委員 講題「啄木・憲法・改憲憲法案」 啄木を新しい視点から読みとく 啄木は大逆事件をどう考えていたのか いま現憲法と改憲憲法案を考える…

短歌と俳句大会の受賞者決まる 啄木祭

歌人・石川啄木を顕彰する第29回啄木祭短歌大会と第55回啄木祭全国俳句大会がそれぞれ5日と12日、生まれ故郷の盛岡市玉山区であった。最高賞の啄木祭賞などが決まった。 <短歌>啄木祭賞=三條ヒサ子さん「月読の光を待たん夫の忌にガラスの馬を机に置きて…

ドナルド・キーン氏講演「啄木と日本文学」6/30

[キンラン] 平成25年度文化芸術講演会「啄木と日本文学」 2013年6月30日 (日) 午後2時開演 (午後1時開場 午後4時終演予定) 岩手県民会館 大ホール 東日本大震災を機に日本永住を表明した日本文学研究者のドナルド・キーン氏は、今後の研究テーマとして石川…

呼吸すれば 胸の中にて鳴る音あり…。啄木歌碑再び

[ヒメシャガ] 石川啄木「終焉の地」に歌碑再び 東京・文京区が再建へ 歌人の石川啄木が息を引き取った「終焉の地」が、東京都文京区の住宅街にある。敷地の売却に伴い、ファンが大切にしてきた石碑が撤去されてから5年。彼らの強い要望を受け、区は高齢者施…

きょうは「母の日」 たはむれに母を背負ひて…

[クヌギ] 《卓上四季》 母の存在 石川啄木が24歳で出した初の歌集「一握の砂」には、今なお人々の心を打つ歌がたくさんある。<たはむれに母を背負ひて/そのあまり軽(かろ)きに泣きて/三歩あゆまず>もその一つだ。 息子を溺愛した母だ。啄木が丈夫に育…

「啄木とは何者」啄木祭 6/1

[キュウリグサ] 2013啄木祭「‘V NAROD!’ 人民の中へ」 郷土の歌人石川啄木を偲び、2013啄木祭「‘V NAROD!’人民の中へ」開催。 講演の講師は、岩手県にゆかりがあり宗教学者としても名高い山折哲雄氏。 2013年6月1日(土曜日)13:30〜16:00 場所 盛岡市渋…

「たはむれに母を背負ひて…」啄木の歌碑修復 岩手県

[オオムギ] 平館駅前の啄木歌碑を修復 ファンの電話きっかけ 岩手県八幡平市平舘のJR平館駅前に立つ石川啄木の歌碑が修復された。きっかけは、東京在住という女性からの同市内の弘前石材工藤哲雄社長への一本の電話。「あまりにも寂しい。元の美しい姿に戻し…

「学ぶ・愉しむ啄木講座」釧路 5/13

[番傘] 第1回「学ぶ・愉しむ啄木講座」 2013年5月13日 13:00〜14:00 場所 港文館 北海道釧路市大町 2丁目 1番 12号 電話 0154-42-5584 費用 400円(資料・飲み物)

『石川啄木と北海道』新刊

『石川啄木と北海道』 福地順一 (著) 鳥影社 (2013年5月5日発行) 5040円 単行本 従来の啄木文学研究に抜けがちだった北海道時代について調査・研究を重ねた著者の独創性が光る、啄木没後百年記念の一冊。

韓国併合を詠んだ啄木の歌碑除幕 平和願い 北海道

「地図の上 朝鮮国にくろぐろと 墨をぬりつゝ 秋風を聴く」。石川啄木が1910(明治43)年の韓国併合について詠んだ短歌の歌碑が、北海道松前町唐津の専念寺境内に建立され、3日に除幕式があった。 啄木を長年研究してきた七飯町の元小学校教諭、浅利政俊さん…

石川啄木の歌碑など建設へ NHKニュース

[赤い番傘とフジの花] 文京区 石川啄木の歌碑など建設へ 歌人、石川啄木が晩年を過ごした東京・文京区で、啄木の功績をたたえようと、歌を刻んだ歌碑やゆかりの資料を集めた展示コーナーが建設されることになりました。 石川啄木が最後に住んだ文京区小石川…