〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平和願い啄木の歌碑 松前・専念寺 北海道

石川啄木が1910年(明治43年)の日韓併合を批判したとされる短歌の歌碑が松前町唐津の専念寺境内に建立され、来月3日に除幕式が行われる。長年にわたり啄木を研究してきた七飯町の浅利政俊さんが平和を願って建てた。 浅利さんが昨年11月に建立した歌碑には…

「松本幸四郎×石川啄木」 NHK 5/6、5/24

[ホオノキ] 「そして、歌があふれた〜松本幸四郎×石川啄木〜」(仮)歌舞伎俳優・松本幸四郎が、歌人・石川啄木の創作の謎に迫る・‥! 啄木の波乱の半生を、幸四郎さんは50年前に舞台『悲しき玩具』で演じた。破滅的な啄木の生き様と格闘した当時から今に至る…

啄木の北海道 国際啄木学会旭川セミナー

[ユキヤナギ] 「啄木と北海道」を考察 旭川で国際学会セミナー 国際啄木学会(会長・望月善次岩手大名誉教授)の旭川セミナーは20、21の両日、北海道旭川市のホテルなどで開かれた。北海道漂泊の1年を経て、文学者として大きく変化した石川啄木。北海道と啄…

啄木と釧路観光の講座 4/26~27

[キュウリグサ] 歌人石川啄木と釧路観光をテーマとした講座 釧路金星ハイヤーの乗務員向けだが、一般にも開放する。 釧路啄木会の北畠立朴(りゅうぼく)会長が講師を務め、啄木の暮らしぶりや釧路新聞社での仕事ぶり、色恋沙汰など釧路で過ごした76日間につ…

「たくぼく号」も運行する 岩手・盛岡市内定期観光バス

名所などをめぐる「盛岡市内定期観光バス」の今年の運行が19日、始まった。岩手県交通が11月24日まで毎日運行させる。 バスは小岩井農場をまわる「こいわい号」、石川啄木ゆかりの地などを巡る「たくぼく号」、二つのコースを楽しむ「1日コース」の3種類。い…

上野「終着駅」から「途中駅」へ工事

集団就職など、東北地方からの列車の終着駅として親しまれてきた東京の上野駅が途中駅に変わる節目の工事が20日未明行われました。この工事は、上野止まりだった東北線を東海道線と直結させるもので、土台となる高架橋の部分がほぼ完成しました。 上野駅は、…

「文京区 石川啄木基金」広く寄付を募る

[ムベ] 石川啄木:歌碑設置へ、文京区が基金 「ふるさと納税」活用 /東京 歌集「一握の砂」「悲しき玩具」などで知られる明治の文人、石川啄木が生前、上京時に生活していた場所がある文京区で、啄木終焉の地の近くに、歌碑と顕彰コーナーを設置する。この計…

短歌甲子園2013 盛岡で開催 8/21~23

[イカリソウ] 第8回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2013)開催案内 この夏もまた,啄木ゆかりの地「岩手・盛岡」で,全国から高校生歌人たちが集い,詠み競う「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」を開催します。 日程 2013年8月21日(水曜日)〜23日(金曜…

啄木忌 妻・節子の関係語る

函館ゆかりの歌人、石川啄木の命日に当たる13日、函館啄木会による「啄木忌」が函館市住吉町の東海山地蔵堂で営まれた。追悼講演では石川啄木記念館(盛岡市)の学芸員、山本玲子さんが、啄木と妻・節子の関係について語った。 山本さんは講演で、啄木と節子…

「石川啄木展」旭川文学資料館 ~6/15

[グミ] 啄木と旭川 ゆかり一目で 歌碑像建立1年 記念しパネル展 旭川市内に石川啄木歌碑像が誕生して1周年を記念するパネル展「石川啄木展」が16日、旭川市常磐公園の旭川文学資料館(常磐館内)で始まった。 パネル展は、啄木の旭川滞在時の足跡、当時の街…

「啄木をめぐる人々〜啄木とその家族〜」盛岡 4/23~8/20

[フジザクラ] 盛岡てがみ館特別展「啄木をめぐる人々 啄木とその家族」 2013年4月23日(火)〜8月20日(火) 盛岡てがみ館(盛岡市中ノ橋通一丁目1-10 電話 019-604-3302) 盛岡出身の歌人・石川啄木の家族に焦点を当て、貧困と病苦の中で啄木を支え続けた妻…

旭川で初開催の「国際啄木学会旭川セミナー」 4/20

[ハクウンボク] 国際啄木学会旭川セミナー 旭川市内に石川啄木の歌碑像が誕生してから4月13日で、1年になる。これを記念し、セミナーを開く。 主催の国際啄木学会は、国内のみならず海外でも歌人・石川啄木の研究と普及を目指そうと1989年に設立され、現在は…

陸前高田に啄木歌碑ふたたび

[マイクジャク] 石川啄木の歌碑再建 津波で流され寄付集まる 陸前高田 岩手県陸前高田市の高田松原で津波に流され、再建に向けた募金活動が進められていた石川啄木の歌碑が、今年7月に建立されることになった。啄木が旧制盛岡中学時代、修学旅行で高田松原を…

1961年 啄木50年忌のニュース

懐かしの毎日ニュース 【1961年】4月13日啄木50年忌 岩手・渋谷村(原文ママ)で大法要 詩人の石川啄木が27歳の若さで死去してから50年目の1961年4月13日、啄木が幼少期を過ごした岩手県渋民村の宝徳寺で大法要が営まれた。代用教員となった渋谷(ママ)小学…

「故郷の誇り」石川啄木顕彰 盛岡で百二回忌法要

盛岡市玉山区出身の歌人石川啄木(1886〜1912年)の命日に当たる13日、第102回啄木忌の法要が、啄木の父が住職を務めた宝徳寺で営まれた。 啄木祭実行委員会が主催。同委の嵯峨忠雄委員長が「啄木は時代の大きな変化の中で、生活の一瞬一瞬を感性豊かに歌い…

留学生が啄木の歌について語る

[カリン] 啄木忌前夜祭で留学生が啄木への思いを語る 歌人・石川啄木が亡くなって13日で101年。盛岡市では12日夜、啄木忌前夜祭が行われ、岩手大学の留学生が啄木の歌について思いを語った。 これは、国際啄木学会が主催し、タイと中国、フランス、ロシアの…

石川啄木の「未発表歌篇」と称して  寺山修司

[シダレザクラ] BOOK asahi.com 文理悠々 寺山修司の底抜けに青い空 [文]尾関章 2月と3月、東京の世田谷文学館で開かれた「帰ってきた寺山修司展」。演劇実験室「天井桟敷」、カルメン・マキの歌、そして映画になった「書を捨てよ町へ出よう」。1960年代の反…

娘から見た父・啄木 文学館で特別企画展【函館】4/7~10/9

[ハナカイドウ] 「石川啄木の遺児たち」 函館ゆかりの歌人、石川啄木と妻節子、長女京子がそれぞれ「親子」を思い慕った直筆の書簡や、京子の家族写真などを紹介する「石川啄木の遺児たち」が7日、函館市文学館で始まった。父となった喜びから病で父としての…

啄木の交友録(44-47)「街もりおか」

[4月号表紙] 月刊誌「街もりおか」 啄木の交友録【盛岡篇】執筆 森 義真 氏 2013年1月号(No.541)〜4月号(No.544) 44. 高野 桃村(2013年1月) 桃村(本名・俊治)は、明治15年に江刺郡愛宕村に生まれた。明治34年、岩手県師範学校(現・岩手大学教育学部…

池澤夏樹『母なる自然のおっぱい』---石川啄木関連・大学入試問題

[花筏] 龍谷大学 入試問題 2007年 池澤夏樹『母なる自然のおっぱい』 -概略- ◎ 次の文を読んで、問いに答えなさい。 元気でありたい、長命でありたいとは誰しも願うところだが、これがなかなかむずかしい。 もともと「健康」の健は「すこやか」ということで…

啄木はハガキに赤坂の人気芸者の写真を 〜6/17

[ボケ] 啄木らの書簡やはがきも紹介 盛岡のてがみ館で企画 盛岡市の盛岡てがみ館で、第40回企画展「時代に見る手紙のあゆみ」が開かれている。郵便制度が始まった明治から現代まで時代とともに変化してきた手紙、はがきの歴史を当時の世相を交え紹介している…

2013年啄木祭 日比谷図書文化館 4/14

2013年4月14日(日) 13:00 開場 13:30 開会 会場 日比谷図書文化館コンベンションホール 講演 吉村睦人 (歌人・新アララギ) ミニ・コンサート 田島葉子 2013年度 啄木コンクール入賞者表彰 参加費 予約券1000円 当日券1200円 主催 新日本歌人協会

石川啄木、宮沢賢治などのゆかりの地を歩く 4/21

[ホトケノザ] 文人の街、本郷を郷土史研究家と歩く 街づくりツアー@本郷 2013年4月21日(日)13:00〜15:30(予定) 12:50 文京ふるさと歴史館前集合(東京都文京区本郷4丁目9−29) 本郷巡り(坪内逍遥、樋口一葉、石川啄木、宮沢賢治などのゆかりの地)…

啄木の恋人として、妻として生きた節子 講演会 4/13

啄木忌 記念講演会 石川節子、啄木の妻として生きて ──娘・京子の生涯にも触れながら── 昨年は啄木の、そして今年は妻・節子の没後100年に当たります。節子は、恋人として、妻として啄木の文学に大きな影響を与え、啄木の没後わずか1年でその後を追うように…