〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

賢治は啄木を深く意識していた… 啄木記念館館長講演会

[シダレウメ(タモリさん !?] 賢治短歌に啄木の影響 盛岡市文化振興事業団主催の石川啄木記念館館長講演会は28日、同市玉山区の渋民公民館で開かれた。同記念館の森義真館長が、旧制盛岡中の後輩で10歳年下の宮沢賢治が啄木の影響を受けた−と作品事例を交え…

賢治・啄木作品について語り合おう -八幡平市- 3/6、3/13

[メジロと河津桜] ◎岩手県八幡平市博物館 冬季トピック展 『二人の愛した岩手山』 会期 平成28年2月2日〜3月31日 「博物館文学サロン-賢治・啄木を読む-」 〇ギャラリートーク 日時 平成28年3月6日(日)、3月13日(日)いずれも14:30〜15:30 内容 第1回『…

本日発売!ドナルド・キーン著『石川啄木』

『石川啄木』 ドナルド・キーン/著 角地幸男/訳 [目次] ◎現代歌人の先駆となった啄木の壮烈な生涯をたどる渾身の本格的評伝!生地日戸村には一切触れず、啄木が自らの「故郷」と呼んだ渋民村。函館、小樽、釧路を転々とした北海道での漂泊。金田一京助との…

「啄木のひたいに触れて……」酒折連歌賞

酒折連歌賞表彰式 連歌発祥の地・甲府市酒折にちなんで創設され、今年で17回目を迎えた「酒折連歌賞」の表彰式が21日、山梨学院大で開かれた。 酒折連歌は、「問いの片歌」(五・七・七)を受けて、「答えの片歌」(五・七・七)を創作する独特の詩作。 一般…

キツツキは漢字で書くと啄木鳥 -風土計-

[アブラナ] 風土計 -岩手日報- 朝、寝ぼけた耳にどこかで誰かがノックしているような音が聞こえる。目が覚めるにつれて、これはいつものキツツキだなと思い出す。くちばしをたたきつける激しさはかなりのもの。頭に相当のダメージがありそうだ。ところがキツ…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑧ 両親)

[ユズリハ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑧ 両親 住職罷免で一家暗転 啄木の父一禎(いってい)は、農家の5男として生まれたが、5歳で曹洞宗大泉院に預けられ、そこで得度した。同寺院の住職、葛原対月(かつらはらたいげつ)から和歌の指導も受けた。盛岡の龍谷寺に…

ブログ感覚で魅力的!『啄木の手紙を読む』

[ひな祭り] <郷土の本棚> 岩手日報 『啄木の手紙を読む』 池田 功 著 「ブログ感覚」で赤裸々に 日々の暮らしの出来事をつれづれなるままにつづるブログ。国際啄木学会会長の著者は、20日に生誕130年を迎えた石川啄木の手紙の特徴を、現代のこの「ブログ感…

「啄木かるた大会」啄木は大のかるた好き

[啄木かるた] 啄木かるた真剣勝負 盛岡・玉山区 啄木生誕祭第14回啄木かるた大会は20日、盛岡市玉山区の渋民文化会館(姫神ホール)で開かれ、出場者が慣れ親しんだ先人の短歌で真剣勝負を繰り広げた。市内外から86チーム、258人が参加した。 使われるかるた…

啄木を読み返したい -日本農業新聞>四季-  

〈ふるさとの山に向ひて/言ふことなし/ふるさとの山はありがたきかな〉。きょうは石川一(啄木)の生誕130周年。近代化をひた走った明治という時代と共に生きた。享年26。あまりにも短かった命を惜しむ声は今も尽きない。 〈不来方(こずかた)のお城の草…

「神童」と騒がれ多彩に活躍した啄木 -岩手日報>風土計-

きょうは石川啄木生誕130年。幼い頃から「神童」と騒がれた人物は多彩に活躍、劇的な26年の人生を送った。 啄木も楽しんだ文士劇。現在国内唯一の盛岡文士劇が来年東京公演を行うという。演劇文化発信に期待したい。ところで、昨年の出し物「源氏物語」のク…

130年前のきょう この人がこの世に生を受けた

[♪ Happy Birthday, dear TAKUBOKU ♪ ] 啄木生誕130年 時代を超えて心に響く -岩手日報 論説- 130年前のきょう、この人物がこの世に生を受けたことは、日本の文化にとって大きかった。 石川啄木、本名石川一。 特に、歌人としての存在感が際立つ。作品は今も…

『泣き虫なまいき石川啄木』井上ひさしさんの言葉

[ひな祭り] 《ゴロウ・デラックス》 TBSテレビ 2月19日午前0時41分〜『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』 【劇作家・井上ひさしが娘に遺した言葉】 出演者 稲垣吾郎 外山惠理 ゲスト:井上麻矢 課題図書 「夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉」(集英…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑦ 恩師)

[ウメ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑦ 恩師 生涯を見守る教育者 富田小一郎、新渡戸仙岳 啄木の人生に大きな影響を与えた師の一人が、盛岡中学校1〜3年次の担任だった富田小一郎。啄木は3年次の1900(明治33)年7月、同級生7人と引率の富田ともに陸前高田や大船渡方…

啄木紹介:函館にゆかりの深い詩人 函館市中央図書館 2/12-25

ミニミニ展示コーナーのご紹介 テーマ 「石川啄木 生誕130周年」 期間 2016年2月12日(金)〜2月25日(木) 今年は石川啄木生誕130周年です。石川啄木の誕生日である2月20日にあわせ、関連書籍を集めました。啄木は函館にゆかりの深い詩人です。啄木について…

啄木の名歌「…空に吸はれし 十五の心」-盛岡ブランドフォーラム

[ジュウガツザクラ] 啄木生誕130年、短歌で街再発見 盛岡・フォーラム 盛岡ブランドフォーラム2016は14日、同市愛宕町の市中央公民館で開かれた。石川啄木生誕130年の節目をとらえ、「短歌を通じて感じる盛岡」をテーマに講演やパネル討論で盛岡の魅力を探っ…

特集「よみがえる啄木」現代短歌3月号

[特集ページ] 現代短歌 2016年3月号 出版社名 現代短歌社 定価 ¥669(税込) 発売日 2016年 2月 13日 特集情報 石川啄木生誕一三〇年 よみがえる啄木 ◯石川啄木の秀歌一三〇首選 岡井隆 ◯インタビュー 短歌とは「ぢつと手を見る」こと 小池光 ◯アルバム 啄木…

「啄木新婚の家」みちのく建物探訪

[クチナシ] みちのく建物探訪:盛岡市・啄木新婚の家 幸せの「我が四畳半」 /宮城 オフィスビルが並ぶ盛岡市の「中央通り」から脇道にそれると、閑静な住宅街になる。その中に、木製の柵に囲まれた赤いトタン屋根の木造平屋建てが、目を引く。詩人・石川啄木…

山口県立山口図書館 啄木生誕130周年

ニュースを読む「石川啄木生誕130周年」「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」に代表される素朴で生活感のあふれた歌で知られる石川啄木は、今年で生誕130周年を迎えます。 26歳の若さで死去した啄木の代表作には、詩集「あこがれ…

 文化継承と情報発信 啄木記念館と歴史民俗資料館

[ウメ] 啄木記念館 歴史民俗資料館 一体で建設方針 第4回玉山歴史民俗資料館建設方針検討会は10日、盛岡市玉山区の玉山総合事務所で開かれ、盛岡市教育委員会が玉山歴史民俗資料館・石川啄木記念館の建設方針案を示した。両館は、同市玉山区渋民の石川啄木…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑥ 友(下))

[クレマチス] 「啄木 賢治の肖像」 ⑥ 友(下) 経済援助、上京後押し 宮崎郁雨 金田一京助と並び、啄木の第一歌集「一握の砂」に献辞が記されていた人物が、郁雨。啄木の家族の生活をも支えた最大の支援者だった。 啄木が渋民尋常高等小学校の代用教員を辞め…

講演会「賢治の啄木意識」石川啄木記念館 2/28

[グリーンネックレス] 啄木生誕130周年記念 館長講演会 日時 平成28年2月28日(日) 14:00〜16:00 場所 渋民公民館 大会議室 講師 石川啄木記念館 館長 森義真 演題 「賢治の啄木意識」 料金 無料 お申込み・受付方法 当日、直接会場にて。 石川啄木の生誕の…

「啄木を歌う ふるさとの歌コンサート」東京 昭和の森 2/22

[カヤ] ◎うたごえ喫茶 第11回 石川啄木生誕130周年記念 「啄木を歌う ふるさとの歌コンサート」と うたごえ喫茶 開催日 2016年2月22日(月) 会場 東京都昭島市昭和の森 2F シルバンホール ※完全予約制・全席指定 料金 お1人様 5,500円 (コンサート&うたごえ喫…

「啄木の里づくり」(仮称)の基本構想案 盛岡市玉山区

[カンザキハナナ] 盛岡市玉山区 啄木記念館と接続して整備 盛岡市は2日、同市玉山区渋民に建設を予定する道の駅の整備方針や周辺施設との連携策をまとめる「啄木の里づくり」(仮称)の基本構想案を示した。道の駅は旧玉山村との合併に伴う新市建設計画の主…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報 (⑤ 友(上))

[アオキ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑤ 友(上) 歌集に支援への感謝 金田一京助 啄木は26年の生涯で数多くの友人をつくり交流した。借金や不義理を理由に絶交した人もいたが、死ぬまで啄木を物心両面で支えていたのが同郷の親友、金田一京助だ。 出会いは、啄木が…

文京区の石川啄木歌碑「建碑報告書」発行

[石川啄木終焉の地 建碑報告書(表紙)] 石川啄木終焉の地 歌碑・顕彰室 「建碑報告書」発行 啄木終焉の地歌碑建設実行委員会 <発刊にあたって> この報告書は、私たち啄木終焉の地歌碑建設実行委員会の呼びかけにご協力下さいました皆様に、完成のご報告と…