〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

啄木に記者道を説いた男「評伝 小国露堂」出版

【ウマノアシガタ】 「評伝 小国露堂」鬼山親芳 著 (株)熊谷印刷 1680円 著者は毎日新聞釜石通信部の鬼山親芳記者。 露堂のほとんど知られていなかったその生涯を初めて明らかにした。 「函館の大火で職を失った啄木を札幌の北門新報に世話した背景には、…

「ミンナクッテヤル」

【胡麻のスプラウト】 「胡麻の芽」 こんな小さくて芽が出るのか。 あっちこっち転がって発芽したけど絡まないのか。 全部、育つのか。 毎日、疑問いっぱいだったけど……。 今日で10日目。 「夜が明けたら ドレモコレモ ミンナクッテヤル」(「シジミ」石垣り…

啄木などをクイズで学ぶ企画展

【盛岡市先人記念館】 盛岡市の先人記念館で企画展 石川啄木や原敬など盛岡ゆかりの先人について「クイズ」を解きながら学ぶ企画展がはじまった。 小中学生を対象としたクイズが用意されている。 (2007-06-22 IBCニュースエコー)

あなたは どちら?「田舎暮らしができる人できない人」

【遥かな山・マウントフット】 「田舎暮らしができる人できない人」 玉村豊男 著 集英社新書 2007年 672円 自由な大人が、自分で選ぶ住まい。 東京生まれの著者が、軽井沢で8年、荒地を拓いて16年の経験から、最新のライフスタイルを紹介する。田舎暮らしを…

幸せとは…「憑神」

【四葉のクローバー】 「憑神」 浅田 次郎 著 新潮社文庫 2007年 514円 幕末の江戸、貧乏御家人の次男が主人公。小さな祠にお参りをしたら、それは貧乏神だったという話から始まる。貧乏神・疫病神・死神、蕎麦屋のオヤジ、元の部下、勝海舟・・・と多彩に登…

啄木しのぶ歌声響け

「啄木祭』開催 「啄木祭—啄木のふるさとに満の風が吹きわたる」は、2日、盛岡市玉山区渋民文化会館で開かれた。 新井満さんが「いのちについて」と題して講演し、啄木の短歌に新井さんが曲をつけた「ふるさとの山に向かひて」を渋民小の生徒が合唱した。 (…

啄木の縁戚が釧路に

【カルミア】 啄木のいとこの孫に当たる人々 啄木研究者の北畠立朴さんの調査で、釧路市内に啄木のいとこの孫に当たる人々がいることがわかった。 (2007-06-16 釧路新聞)

「インドネシア大会」国際啄木学会 9/2〜9/7

インドネシア ジャカルタ2007年度 国際啄木学会 インドネシア大会 期間 2007年9月2日〜7日(別に9/2〜9/5もあり) 会場 インドネシア大学日本研究センター 日程 2日(日) 成田-ジャカルタ 11:25-16:50 JL725 3日(月) インドネシア大学 セミナー 総合司…

レポート「石川啄木を語る会」川越市 

【川越市喜多院の五百羅漢】 第3回「石川啄木を語る会」レポート・「啄木の貧乏生活」・「飛行機と啄木」 ・「啄木短歌の魅力」・「響きから読む『一握の砂』-1」 ・「啄木の歌と谷村新司さんの『昴』」 つづきはこちら→「石川啄木を語る会<川越>レポート」

啄木の父母&啄木と節子の縁結びの寺…

【縁結びの龍谷寺】 プチたび [NHK『どんど晴れ』の舞台へ 盛岡・北の寺町編] 龍谷寺 石川啄木の父と母が出会った寺。啄木の叔父・葛原対月が住職を務め、啄木も叔父から詩歌の手ほどきを受けたという。 啄木はこの寺で妻となる節子と語り合い、将来を約束す…