〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東北・民主主義の源流―石川啄木・吉野作造・徳永直を中心に 11/6

日本社会文学会2021年度秋季宮城大会 (会場参加とオンライン併用のハイブリッド開催) 東北・民主(デモク)主義(ラシー)の源流―石川啄木・吉野作造・徳永直を中心に 2021年11月6日(土)午前10時より 研究発表・講演・シンポジウム 会場 吉野作造記念館 宮城…

啄木は 国民から何故これ程愛されるのか

ムクゲ 教科書の名作を学びなおす 札幌道新文化センター大通教室 国語の教科書の定番作品を題材に、文学・俳句・短歌・詩などを新たな視点で改めて学んでいきます。 【前期10月~12月】①10/5(火) 宮沢賢治の「永訣の朝」の謎 ②10/19(火) 石川啄木の国民〈歌…

物語から見える「啄木と野口雨情」など

オオハンゴンソウ 函館文学散歩 函館道新文化センター 古くから多くの文学作品の舞台となってきた函館。物語から見える、当時の歴史や背景を解説していきます。作品を通して街の魅力を再発見しましょう。 10月 啄木と野口雨情11月 女王三輪ヒデのこと12月 文学の…

ほんの少し啄木の心知ることで心豊かに 「人間啄木研究」講座

ヒガンバナ 人間啄木研究 札幌道新文化センター講座 【残席わずかのため、お問合せください】 近代文学者の中で、啄木ほど研究されている文人はいません。しかし、伝記研究においては未だに解明されていない点も多くあります。本講座では難しい論説について…

高校生の短歌甲子園 オンライン開催

ヒガンバナ 短歌甲子園、初のオンライン開催 高校生が短歌の腕前を競う全国高校生短歌大会(通称・短歌甲子園)の決勝戦が23日、初めてオンラインで開かれ、団体戦で青森県立八戸西高が初優勝した。 団体戦の決勝の題は「会」で、「孫と会えて はしゃいだ…

中秋の名月・彩雲! 

中秋の名月 煌々としていた月に雲がかかった21時少し前。 彩雲が月を飾った。 「満月」が必ずしも「中秋の名月」と同じ日にはならないらしい。今年はそれが一緒になった。 以前に一致したのは2013年だそうだから、8年ぶりということになる。 明日はきっとい…

発行! 国際啄木学会 東京支部会会報 第27号

表紙 国際啄木学会 東京支部会会報 第27号 目次 『毎日グラフ』昭和28年4月号より 啄木ゆかりの地 貴重写真 啄木が実際生活していた太栄館(旧・蓋平館別荘)の『啄木之間』をリアルタイムで撮影した写真。 国際啄木学会東京支部会会報 第27号 2021年9月30日…

石川啄木記念館 9月20日(月・祝)から開館となる

ヤマボウシ 石川啄木記念館 「岩手緊急事態宣言」解除に伴う臨時休館期間変更のお知らせ(博物館) お客様各位 平素より博物館施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、当事業団管理施設を、9…

『恋する昭和 芝木好子アンソロジー』 昭和という時代と愛のかたち

『恋する昭和 芝木好子アンソロジー』カバー(表) 『恋する昭和 芝木好子アンソロジー』 芝木 好子(著者)、山下 多恵子(編者) はじめに 編者より 芝木好子は1914(大正3)年5月7日、東京に生まれた。27歳のとき、「青果の市」で芥川賞を受賞。以後65冊…

故佐々木祐子さんの論集発行 国際啄木学会盛岡支部

論集 佐々木祐子(さちこ)「渋民のくらしと啄木」 渋民の暮らしの中から啄木生まれた 故佐々木祐子さんの論集発行 国際啄木学会盛岡支部 研究の成果周知へ 国際啄木学会盛岡支部(山田武秋支部長)は、古文書解読で啄木研究に寄与し、2020年1月に亡く…

国際啄木学会 “2021年度セミナー日程を更新” 

センニンソウ セミナー日程を更新 国際啄木学会2021年度セミナー ☆期日:2021年10月3日(日) ☆会場:Zoomミーティング ☆日程:理事会兼評議員会、総会、研究発表、シンポジウム 10:30-12:00 理事会兼評議員会 12:10-12:40 総…

臨時休館延長のお知らせ「石川啄木記念館」 9/26まで

ヨウシュヤマゴボウ 石川啄木記念館 【期間延長のお知らせ】新型コロナウイルス感染症「岩手緊急事態宣言」に伴う施設の臨時休館について(博物館) お客様各位 平素より博物館施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。「岩手緊急事態宣言」…

♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<15>青森県八戸市 22

キンミズヒキ 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<15>青森県八戸市 22 22 青森県八戸市 JR八戸駅前 啄木碑 JR八戸駅東口から100mほどのところにある黒沢酒店前に、石川啄木碑がある。啄木は1904年(明治37)上京に先立って資金調達のた…

石川啄木記念館の改修・増築する事業が進んでいる

ミズナラ 庭広く、草繁るにまかせ… 石川啄木記念館 詩のイメージ守って 玉山歴史民俗資料館と複合 進む改修・増築事業 石川啄木の詩の一つに、「家」というのがある。「場所は、鉄道に遠からぬ、心おきなき故郷の村のはづれに選びてむ。西洋風の木造のさつぱ…

♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<14>青森県大間町 21

イノコヅチ 《 いまだから 》 ♬ mapで楽しむ「啄木の足跡めぐり」<14>青森県大間町 21 21 青森県下北郡大間町 大間崎 東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる「この歌は大間崎を舞台として、小島は沖の「弁天島」であると考えられる」このよ…

〈俳壇の石川啄木〉と評価される“富田木歩”の生涯

サルスベリ 2021.9.1みすず野 朝の空気がちょっとひんやり。松本第一高校のそばを通ると、街路樹サルスベリの紅が鮮やかだった。薄いピンクというか白っぽい花を付けた木もある。月が替わった。 俳人・富田木歩の生涯を描いた小説2編、図書館で借りて読んだ…