2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
[はなののののはな] 第6回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2011) 近代短歌に新しい世界を切り開いた青春の歌人,石川啄木を顕彰するとともに,啄木が生まれ育った盛岡市にふさわしい,若い世代の短歌づくりを振興するため,全国の高校生を対象とした短歌大会…
[ベニサラサドウダン] 第2回文学の夕べ 函館市文学館主催 「啄木墓碑と木村不二男」 講師 須藤隆仙 氏(南北海道史研究会会長) 日時 2011年8月16日(火)18:30~ 会場 函館市文学館(北海道函館市末広町22-5) 参加料 無料 申込み 函館市文学館 TEL 0138-22-9014…
[ムシトリナデシコ] 詩歌の森へ:菱川善夫の著作集 鋭い短歌批評で知られた菱川善夫が亡くなったのは2007年12月。長年の短歌評論を集めた『菱川善夫著作集』(全12巻、沖積舎)が刊行中のことだった。短歌批評という地味な分野だけにその継続が危ぶまれたが…
[スイカズラ・金銀花] 【都道府県 伝統の教え】 岩手県 郷土を愛した先人に学ぶ 新渡戸稲造、石川啄木、宮沢賢治、金田一京助、原敬…岩手県は歴史に名を残した文人や政治家など多くの偉人を生んできた。厳しい自然環境を含め郷土を愛し、活躍してきた先人た…
[サクランボ] 「結婚する意味がわかりません」 YAHOO! 知恵袋に「結婚する意味がわかりません」という質問があった。 ○ ベストアンサーに選ばれた回答 結婚せんと欲する者は、公開の道へと進む。 --ピレモン「語録」 結婚について神の定められた法律はただ一…
[ゼニアオイ] 我を愛する歌 (P.70) 叱られて わつと泣き出す子供心 その心にもなりてみたきかな 盗むてふことさへ悪しと思ひえぬ 心はかなし かくれ家もなし <ルビ>子供心=こどもごころ。悪し=あし。かくれ家=かくれが。 (P.71) 放たれし女のごとき…
[バイカウツギ] 我を愛する歌 (P.68) 夜明けまであそびてくらす場所が欲し 家をおもへば こころ冷たし 人みなが家を持つてふかなしみよ 墓に入るごとく かへりて眠る (P.69) 何かひとつ不思議を示し 人みなのおどろくひまに 消えむと思ふ 人といふ人のこ…
[カモガヤ] 小社会 「日本の白砂青松100選」に選定されている一つで、かつて石川啄木も称賛したという岩手県陸前高田市の高田松原。約7万本あった松並木は、市街地に壊滅的被害をもたらした巨大津波に襲われた。根こそぎ流されたり途中で折れたりした中で、…
修学旅行で来函している岩手県の盛岡市立渋民小学校の6年生31人が16日、石川啄木一族の墓(住吉町)を訪れた。 一行は市文学館での見学後、啄木の墓を訪問。同館の森武館長も見守る中、雑巾やタワシで墓石の汚れを丁寧に落とした後、花を供えて全員で合掌。…
[キウイフルーツ] 石川啄木の歌碑 旭川にも 講演会「啄木とあさひかわ」 講師 近藤典彦氏 2011年7月9日(土)13:30〜 ロワジールホテル旭川(旭川市7の6) 石川啄木が旭川に一晩滞在し短歌を詠んだことを市民にもっと知ってもらいたいと、旭川の文化人や…
[麦青く] [大弦小弦]〈春の山、春の水、春の野、麦青く風暖かにして、わが追憶の国は春の日の照らす下に、いと静かに、いと美しく横はれり〉 明治後期の1907年、石川啄木が故郷・岩手渋民村から一家離散する際、したためた日記だ。冠雪した岩手山、水辺輝…
[ドウダンツツジ] 次代への名言 雨ニモマケズ編(45) 「銭形平次」の生みの親、野村胡堂には二つの“家宝”があった。 一つは《ただ血は沸(たぎ)るなり、眼は燃ゆる也。快(こころよき)哉(かな)》と日露開戦に興奮する様子を伝えてきた旧友の詩人、石川…
[ワスレナグサ] 我を愛する歌 (P.66) あたらしき心もとめて 名も知らぬ 街など今日もさまよひて来ぬ 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ <ルビ>来ぬ=きぬ。 (P.67) 何すれば 此処に我ありや 時にかく打驚きて室を眺むる 人…
[クワ] 詩歌の森へ:『折口信夫研究』創刊 折口信夫(しのぶ)会から、独自な思想家・文学者として活躍した折口信夫(歌人としての釈迢空)についての研究動向を記録する『折口信夫研究』創刊号が刊行された。 ここ数年、折口を古代ばかりでなく、近・現代の…
函館市民体育館第2体育室 2011年7月23日(土)13:00〜 対象 小学生 函館市文学館行事 協力 函館市小学校国語教育研究会
[ブラシノキ] 夏休み自由研究 「クイズ・石川啄木と函館」 函館市文学館 2011年7月18日(月)〜8月17日(水)9:00〜15:00 対象 小学生
歌人石川啄木の研究を続けている「八雲啄木会」会長の長江隆一さんが、啄木100回忌の今年、「現代に啄木が生きていたら」と想像力を膨らませて歌集を自費出版した。啄木の生涯を反映したものから、研究を踏まえて長江さんの希望を込めたものまで幅広い内容に…
[ヒペリカム・ヒドコート] シスカンパニー公演 『泣き虫 なまいき 石川啄木』 原作 井上ひさし 演出 段田安則 出演 稲垣吾郎、貫地谷しほり、渡辺えり、西尾まり、鈴木浩介、段田安則 ○ 2011年10月7日〜10月30日まで ○ 紀伊國屋サザンシアター ○ 一般前売開…
[メタセコイア] 天声人語 朝日新聞 福島県で捕れたアサリの殻に、津波によるストレスの痕跡が確認されたという。 乱暴に転がされ、見知らぬ深みに運ばれた恐怖を示す異変が、9割もの「貝柄」に認められたそうだ。 アサリ以上の健気は、岩手県の名勝、高田松…
京都府京丹後市網野町の琴引浜の景観保全に取り組む住民団体が、東日本大震災の津波で大被害を受けた岩手県陸前高田市の名勝・高田松原の再生に向けた支援に乗り出す。 高田松原は2キロにわたり約7万本のマツが並び、石川啄木や高浜虚子が歌に詠んだ白砂青松…
[ダンスパーティ(アジサイ)] 「七滝湯」の再開を 宮古市鍬ケ崎地区で唯一の公衆浴場だった「七滝湯」が震災の津波で全壊した。宮古港に水揚げする漁船員の疲れを癒やし、歌人の石川啄木が浴槽につかったともいわれる創業117年の老舗の銭湯。女手一つで切り…
【駅人話】岩見沢駅 歴史示す古レール 岩見沢の顔、街のシンボルとして、戦火をくぐり抜け、街の盛衰を見守った駅舎が2000年12月10日未明、火事で焼け落ちた。 待ち望んだ新駅舎は2009年3月、市の施設とつながった複合駅舎として開業した。 駅の歴史は古い。…
[ノリウツギ(北海道ではサビタと呼ぶ)] 啄木祭で震災復興願う 盛岡 啄木百回忌の記念行事「2011啄木祭〜悲しみこそとはのちから〜」は4日、盛岡市玉山区渋民の文化会館姫神ホールで開かれ、県内外から啄木ファンなど約600人が詰めかけた。 新井満さんは、…
近事片々「歴史を変える喜びと、つくる重責」… 「歴史を変える喜びと、つくる重責」。政権交代時、鳩山さんがこう語ったのは遠い日。 <遠方(をちかた)の窓の硝子(がらす)の眼(め)の如(ごと)く日を射かへして輝くが見ゆ> 石川啄木 (2011-06-04 毎…
2011啄木祭は4日、盛岡市玉山区渋民の文化会館姫神ホールで開かれる。石川啄木百回忌の今年は、東日本大震災を受け「悲しみこそとはのちから」がテーマ。芥川賞作家の新井満さんの講演、石川啄木記念館の山本玲子学芸員との対談を通じ、苦難からの再生のヒン…
[センダン] 一夜限りの復活公演 畑中さん一人芝居 盛岡市のフリーアナウンサー畑中美耶子さんの一人芝居「SETSU-KO〜啄木ローマ字日記より〜」は4日、盛岡市の啄木新婚の家で開かれる。 この作品の演出を手掛け、昨年9月亡くなった山元清多さんの追悼特別公…
[センダン] 季語刻々 六月の万年筆のにほひかな−−千葉皓史 日ごろはパソコンの画面に向かって書くが、手紙やハガキはできるだけ万年筆で書くようにしている。 「君が眼(め)は万年筆の仕掛けにや絶えず涙を流して居給(いたま)ふ」 これは石川啄木の短歌。…