〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「啄木の伝記を完成させろ」と励ます言葉 胡堂から孤羊への手紙に

ハナショウガ 盛岡てがみ館で「野村胡堂のてがみ」展 生誕140年記念に合わせて 盛岡てがみ館(中ノ橋通1)で現在、第66回企画展・野村胡堂生誕140年記念「野村胡堂のてがみ」が開かれている。 作家・野村胡堂は1882(明治15)年に現在の紫波町に生まれ、「銭…

石川啄木記念館へ来てね! 文化の日恒例 無料開放日 11/3

「啄木スタンプラリー」チラシ 11/3(木・祝)文化の日限定「啄木スタンプラリー」 ※無料開放日※ 開催日:令和4年11月3日(木・祝) 時間:9:00~16:30 場所:石川啄木記念館敷地内 料金:無料 ※当日はどなた様も無料でご入館いただけます※ 定員:なし。※プ…

国際啄木学会2022年度 秋の大会開かれる 10/16

国際啄木学会2022年度秋の大会 会場 宮城県大崎市「吉野作造記念館」(写真撮影:国際啄木学会 盛岡支部長 山田武秋氏) 国際啄木学会 宮城で秋の大会 啄木思想 近代との関わり 多様な観点から迫る 国際啄木学会(池田功会長)の本年度秋の大会は、宮城県大崎…

啄木は岩手への愛を「山」で表現。 白秋は?

ジュウガツザクラ 水の街、白秋詩歌の母体 親友自刃の悲嘆越え「詩聖」に 柳川編 九州文学ぶらり旅 柳川編 「ふるさとの山に向(むか)ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな」。歌人石川啄木は岩手への愛をこう「山」で表現した。 啄木と同時代、柳…

短歌は「若者たちの心を代弁してくれるものになっている」

フヨウ 社説 毎日新聞 きょうから読書週間 見つけたい心に響く一冊 きょうから読書週間が始まる。今年の標語は「この一冊に、ありがとう」。出合えてよかったと思える作品を見つけたい。 出版科学研究所によると、紙の本の販売額は昨年、15年ぶりに前年を上…

朗読スクール 夏目漱石・芥川龍之介・石川啄木・金田一京助の作品など

エンジュ 渡辺淳一文学館 朗読スクール 名作を朗読しましょう 第三期発表会 内容 ①11月9日(水) コクリコ(第3)クラス 朗読作品:夏目漱石作「夢十夜」より第一夜、第六夜 芥川龍之介作「トロッコ」 小泉八雲作「衝立の娘」「和解」「おしどり」 金田一京助「…

新刊 『一握の砂』の鑑賞・評釈を新たな視座で

ノブドウ 『啄木 我を愛する歌―発想と表現―』 太田登 著 八木書店 出版 本体予価 4,500円+税 初版発行 2022年12月1日 『一握の砂』の鑑賞・評釈を新たな視座で再検討! 歌集の主題を形成する「我を愛する歌」151首を評釈し、1首ごとの発想と表現から、文学…

啄木の釧路での足跡をたどるイベント 11/6

秋 石川啄木の足跡たどる、来月6日官民連携ツアー【釧路】 道立釧路芸術館とANAクラウンプラザホテル釧路、港文館は11月6日、「啄木ウォーターフロント・ツアー」を実施する。対談や朗読を織り交ぜながら、石川啄木の釧路での足跡をたどるイベント。…

盛岡市 石川啄木記念館紹介のYouTube IBC岩手放送

ハンノキ ぶっくまーく岩手 #52 「石川啄木記念館」岩手県盛岡市【ミュージアム編】 IBC岩手放送 6BOX 岩手県盛岡市渋民。 この地で生まれた、近代日本を代表する歌人・石川啄木の生涯を紹介する記念館があります。それが石川啄木記念館です。 1970年に開…

石川啄木記念館休館 令和5年5月11日(木)~令和6年6月まで

石川啄木記念館 【大規模改修工事による休館のお知らせ】 石川啄木記念館は、大規模改修工事のため下記の期間、休館します。皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 石川啄木記念館は、玉山歴史民俗資料館との…

啄木もうたった、ありがたき“ふるさとの山” 岩手山

エノキ YAMAP>山の情報 岩手山の基本情報 1 石川啄木もうたった、ありがたき“ふるさとの山” 2 南部富士、南部片富士などの別名を持つ、岩手一の名山 3 火口縁には国内有数のコマクサの群生地がある 岩手県北西部の滝沢市、雫石町、八幡平市にまたがる活火山…

動画サイトに新曲 ハコメン 土方歳三、榎本武揚、石川啄木、武田斐三郎、ペリー

シャルル・ドゴール 函館に「恋」「来い」、ハコメンが動画サイトに新曲 函館ゆかりの偉人による二次元アイドル「HAKOMEN(ハコメン)」の新曲「HAKODATEにKOI」のミュージックビデオ(MV)が14日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で…

「朝日歌壇」の舞台裏 啄木は初代選者だった

キキョウ 歌壇選考の舞台裏 週に投稿2千通超、選者の見方は?暗黙の了解も ・朝日新聞の毎週日曜朝刊に掲載される「朝日歌壇」の選者を務めているのは、馬場あき子さん、佐佐木幸綱さん、高野公彦さん、永田和宏さんの4人。いずれも歌壇を代表するベテランの…

文豪たちが生活した本郷三丁目から 作品の舞台をめぐる 啄木旧居も 11/7

ナギナタコウジュ 朝日新聞 ガイドウォーク 文豪ゆかりの地巡り ・2022年11月7日(月) ・集合時間・場所 午前10時:東京メトロ 本郷三丁目駅 出口2 改札外 主なコース本郷三丁目駅~法眞寺~宮沢賢治の下宿跡、稲垣亭~樋口一葉菊坂旧居跡~旧伊勢谷質店~…

啄木の父としての心を詠んだ歌「/息きれし児の肌のぬくもり」

野花 ビブリオエッセー 青春の声が聞こえる 「新編 啄木歌集」久保田正文編(岩波文庫) この前の朝ドラは中原中也の詩がちょこっと出てきて懐かしかった。そこで青春時代に親しんだ詩集を探してみたが本箱には一冊も見当たらない。ああそうだ、昔の本はもう…

北海道にゆかりのある人物 美しい四季を音楽でめぐる 白秋・露風・啄木 10/28

ソプラノとピアノによる晩秋の夕べ ソプラノとピアノによる晩秋のタベ ~北海道の四季がつむぐ、言葉と音~北海道にゆかりのある人物や自然とともに、美しい四季を音楽でめぐります。 プログラム 【北海道を愛した北原白秋、石川啄木、三木露風の世界】 北原…

啄木の「人となり」について MBSラジオ 今夜 21:45〜

ウメモドキ コトノハ (毎週月曜 21:45 MBSラジオ AM1179/FM90.6) 今夜 (2022.10.10) 21時45分〜22時00分 ♯54 「石川啄木」について考える 担当 柏木宏之アナウンサー / 古川圭子アナウンサー アナウンサーが「コトノハ=ことば」をテーマにお送りして…

「砕けてはまたかへしくる大波のゆくらゆくらに胸おどる洋」啄木

バラ 風土計 <岩手日報> 「砕けてはまたかへしくる大波のゆくらゆくらに胸おどる洋」。爽やかな秋晴れの日、北上川河口のまち宮城県石巻市のシンボル、日和山公園の一角で、こんな石川啄木の歌碑を見つけた。 標高が60メートル近く太平洋を一望できる同公…

教科書で啄木に出合い 大人になって作品に触れると違った受け止め方ができる

盛岡城跡 石川啄木歌碑 拓本 「教科書から見る石川啄木」をテーマに企画展 公募で集まった教科書も展示 石川啄木記念館(盛岡市渋民)で現在、第17回企画展「教科書の中の啄木」が開かれている。 国語の教科書に掲載された短歌などから、啄木作品がいつごろ…

「吉田類のにっぽん百低山」啄木が腰かけた石を見つけられるのか? 10/12 放送

クマザサ 吉田類のにっぽん百低山 「姫神山・岩手」 酒場詩人の吉田類が全国の標高1500m以下の魅力的な山々を登り、低山ならではの魅力を紹介!今回の舞台は、望郷の歌人・石川啄木が愛した岩手の姫神山。 2022年10月12日 (水)12:20 -12:45 NHK総合 …

「盛岡文士劇」啄木が結婚してからの半生を描く 12/3~4、5/20

ヒヨドリジョウゴ 金田一秀穂さんも出演 師走の風物詩「盛岡文士劇」 演目を発表 岩手ゆかりの作家やアナウンサーが出演する「盛岡文士劇」の制作発表が5日、盛岡で行われました。 今年度の盛岡文士劇は盛岡劇場で12月3日と4日の2日間、東京公演は来年5月20…

半世紀近く前に書かれた「外岡秀俊の啄木像」が指し示す道

オニユズ 【下山進=2050年のメディア第12回】 外岡秀俊『北帰行』復刊 46年前のこの小説に新聞社再生のヒントあり 外岡のことはすでに、前のサンデー毎日で二度書いている。『世界名画の旅』を始めとする新聞記者らしからぬ名文の記事を次々ものし、2006年…

第35回啄木資料展 関連映画「石川啄木」上映 岩手県立図書館 10/22〜1/15

コブシ 岩手県立図書館 第35回啄木資料展 開催期間 令和4年10月22日(土)~令和5年1月15日(日) 会場 アイーナ4階 岩手県立図書館 企画展示コーナー 関連映画会 図書館映画会(令和4年11月13日 14時開演) 上映作品:「石川啄木」(1988年/16ミリフィルム/カラ…

20代から一つのテーマで歌をつくっているのが啄木と茂吉

オトコエシ わが先達、啄木と茂吉を考察 詩人・倉橋健一さんが評論集刊行 大阪在住の詩人、倉橋健一さん(88)が、石川啄木と斎藤茂吉の作品・生涯から近代短歌を考察した評論集『歌について―啄木と茂吉をめぐるノート』(思潮社・2640円)を刊行した。先達2…

「昴」は 啄木の影響を強く受けていることは有名

オオイタビ 昭和歌謡は文学だった? 情緒、余白、物語性…現代のJ-POPから失われてしまった歌詞の魅力とは 1970年代、1980年代の昭和歌謡が持っていた文学性と商業性の絶妙なバランス感について、シンガーソングライター・音楽評論家の中将タカノリと、シンガ…

釧路市米町の啄木歌碑周辺きれいに 奉仕活動として

米町の啄木歌碑 「さらさらと氷の屑が 波に鳴る 磯の月夜のゆきかへりかな」 みなとライオンズ 啄木歌碑周辺きれいに 釧路みなとライオンズクラブ(浅野目充会長)は25日、毎年恒例の奉仕活動として、米町かいわいに設置さ……【会員限定記事】 (2022-09-30…