〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑰ 仕事(下))

[ズミ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑰ 仕事(下) 鋭いジャーナリスト 啄木は詩人や歌人、教育者としてだけではなく、ジャーナリストとしても有能だった。そのスタートの地が北海道だった。1907(明治40)年、「函館日日新聞」遊軍記者となるが、直後に大火発生し新…

国際啄木学会盛岡大会「学生短歌大会」募集

11月5日(土)6日(日)に「国際啄木学会盛岡大会」を開催いたします。その企画の一つとしまして、「学生短歌大会」を行います。募集要項 応募対象:地域にこだわらず小学生〜大学院生まで。海外からでも投稿できます。(ただし言語は日本語) 募集内容:自…

〜130年の時を超えて〜「国際啄木学会盛岡大会」11/5〜6

[モミジバフウ] 2016年 国際啄木学会盛岡大会 開催要項(概要) −啄木生誕130年 盛岡玉山合併10周年− 〇大会テーマ:明日の考察〜130年の時を超えて〜 〇会場:姫神ホール・渋民公民館2階大会議室・視聴覚室 ◎2016年11月5日(土) 11:00 理事会 13:00 開会…

“アイヌの啄木”と呼ばれた歌人 違星北斗

[マンサク] “アイヌの啄木”と呼ばれた違星北斗……HP紹介◎明治時代、二風谷に図書館があった〇アイヌコタン初めての図書館 正式名称は、旧二風谷青年会図書館(北海道沙流郡平取町二風谷28)。1911(明治44)年に建てられた。現在は外観しか見ることはできない…

高知市で初開催! 「国際啄木学会セミナー」

◎ 国際啄木学会 2016年高知セミナー石川啄木の父一禎終焉の地・JR 高知駅前に2009年、啄木父子歌碑 が建立されました。このえにしで、初の国際啄木学会セミナーが高知市 で開催される事になりました。 2016年6月18日(土)午後2時~5時45分 高知県立文学館 (…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑯ 仕事)

[ハナミズキ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑯ 仕事 最先端の「人間」教育 啄木は生涯で2度、代用教員として教壇に立った。その教育実践は当時の最先端と評価され、現在もたたえられているという事実は、残念なことに、意外に知られていない。 古里の渋民尋常高等小学…

日記で知る啄木の心 生誕130年 函館市文学館で企画展 4/10〜10/4

函館ゆかりの詩人で歌人の石川啄木が生まれて、今年で130年。記念の特別企画展示「函館に守り遺(のこ)されてきた啄木日記」が函館市文学館で始まり、啄木が亡くなる2カ月前までおよそ10年間にわたって書いた貴重な日記を紹介している。 啄木は日記を「自分…

「斉藤家でまったり」4/29

開催日時 平成28年4月29日(金・祝) 10:00〜 場所 旧齊藤家(石川啄木記念館中庭) 定員 50名 対象 展示室を見学された方(入館料が必要です) 啄木が間借りしていた旧齊藤家で、啄木に関連した音楽をききながらほっとするひとときを過ごしませんか。 開催中の…

企画展関連館長講演会「啄木の妻 節子〜貧苦に耐えて〜」5/28

開催日時 平成28年5月28日(土) 14:00〜16:00 場所 渋民公民館 大会議室 講師 石川啄木記念館 館長 森 義真 料金 無料 開催中の企画展「啄木の妻 節子」に関連して、石川啄木記念館の館長が講演します。 お申込み・受付方法 当日、直接会場にお越しください。…

石川啄木記念館 第5回企画展「啄木の妻 節子」 4/26~9/4

開催期間 平成28年4月26日(火)〜9月4日(日) 場所 石川啄木記念館 石川啄木の妻の節子は若くして啄木と出会い、苦しい生活をしながらも夫の才能を信じ、亡くなるまでその文学活動を支え続けました。節子自身も啄木が創刊した文芸誌『小天地』に短歌を発表する…

「2016 啄木祭 〜母を背負ひて〜」 6/4

[啄木祭チラシ(表)] 啄木生誕130年・盛岡市玉山村合併10周年 「2016啄木祭 〜母を背負ひて〜」 開催日時 平成28年6月4日(土) 13:30開演 (13:00開場) 場所 姫神ホール(盛岡市渋民文化会館) 講師 渡辺えり氏(劇作家・演出家・女優) 料金 前売1,000円 当日1,…

岩手で「文学フリマ」初開催へ 地域独自カテゴリー、記念アンソロジーも

文学フリマ岩手事務局は9月4日、岩手県産業会館大ホール(盛岡市大通1)で「第1回文学フリマ岩手」を開催する。 文学フリマは2002年に始まった文学作品の展示即売会。2014年に全国各地の有志で開催できるよう支援する「文学フリマ百都市構想」を立ち上げ、金…

「箱館歴史散歩の会」1年ぶり再開 おもてなし力支援へ

函館市内を散策しながら函館の歴史を学べる場として人気を博し昨年、惜しまれつつ活動を休止した「箱館歴史散歩の会」が約1年ぶりに再開する。予約不要という気軽さもあって、毎回平均約80人、延べ約1万人が参加した。 新幹線で函館を訪れる観光客が今後増え…

【文豪の素顔】結核に冒され薬代も払えない石川啄木に漱石は見舞金10円を送るが…

『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』…数々の名作を世に残した文豪・夏目漱石が没して今年でちょうど100年。漱石は小説、評論、英文学など多分野で活躍する一方、慈愛に富んだ人間味あふれる紳士でもあった。 1912年4月15日 今から104 年前の今日、45…

石川啄木を死に至らしめた「結核」

◯シリーズ「傑物たちの生と死の真実」第19回 夭折の歌人・石川啄木を死に至らしめた「結核」は、なぜ根絶できないのか? 4月13日は夭折の歌人・石川啄木の命日である。 1912年(明治45年)に満26歳という若さで没している。死因は肺結核。この病は、啄木のみ…

"これを「天職」と言わずして、何をか言わんや" エッセイ

「天職」に就く 森 義真 (もり よしまさ)(石川啄木記念館館長) 「天職」とは、手元の辞書によると、「天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業」とある。現在私は盛岡市にある「石川啄木記念館」の館長として諸業務に励んでいる。 定年…

「函館に守り遺されてきた啄木日記」企画展 4/10〜10/4

[ハクウンボク] ◯平成28年度 函館市文学館企画展 石川啄木生誕百三十年特別企画 「函館に守り遺されてきた啄木日記」 平成28年4月10日(日)〜平成28年10月4日(火) 「啄木が焼けと申したんですけれど、私の愛着が結局さうさせませんでした。」 (節子夫人…

今日 命日の啄木・・どんな人?

◎日本気象協会 今日4月13日は石川啄木の命日です。教科書では見たけれど・・・さて、どんな人かしら?「東海の 小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」 「たはむれに母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」 ともに『一握の砂』に収録…

105回目の啄木忌

◎岩手めんこいテレビ 今年は啄木生誕130年の記念の年で啄木も見て育ったという明治時代のふすま絵「松桜図(まつさくらず)」が9年ぶりに公開されました。 訪れた人は啄木へのさまざまな思いを胸に参列していました。 (2014-04-13 岩手めんこいテレビ)────…

石川啄木生誕130年 命日にゆかりの寺で法要営まれる

◎You Tube命日にゆかりの寺で法要 盛岡市────────────────────────────────────

啄木百五回忌 墓前で合掌 /函館

◎読売新聞 北海道 歌人の石川啄木の百五回忌法要が13日、函館市住吉町の東海山地蔵堂で営まれ、約30人が参列した。 啄木の一周忌に結成された「函館啄木会」(岡田弘子会長)が毎年、主催。法要を終えた参列者は、函館市街地を望む立待岬近くの「石川啄木一…

盛岡で啄木忌 100人しのぶ

◎読売新聞 盛岡 日本文学研究者で中央大名誉教授の渡部芳紀さんの講演もあり、陸前高田、釜石、宮古市など三陸海岸沿いに残る歌碑から啄木の足跡を振り返った。 今年は啄木生誕130年の節目。石川啄木記念館(盛岡市渋民)は、企画展や啄木祭を予定している。…

遺影に詩歌献じて 第105回啄木忌 生誕130年の節目に

◎盛岡タイムス 啄木祭実行委員会の竹田孝男委員長は「明治45年4月13日、啄木は東京小石川の借家で父の一禎、妻の節子、友人の若山牧水にみとられて息を引き取った。その啄木終焉の地には昨年啄木歌碑と啄木顕彰室が設けられた」とあいさつ。「啄木忌にあたり…

啄木ゆかりのふすま絵公開 盛岡・宝徳寺

◎岩手日報 市内外から約150人が参列した。実行委の竹田孝男委員長は「約100年前の閉塞(へいそく)した時代に、啄木は新しき明日が来ると信じ孤独や望郷の歌を作り、日本の心を織り込んだ」とあいさつ。啄木と妻節子の遺影を飾った本堂に読経が響く中、参列…

<啄木忌>ファン100人 生誕130年で「短歌」歌う /岩手

◎毎日新聞 僧侶3人がお経を読む中、参列者が焼香した。その後、地元のコーラスグループや吟詠会が、啄木の短歌に曲をつけた歌を披露した。 啄木が生まれてから今年で130年になるのを記念し、雫石町出身のソプラノ歌手、田中美沙季さんが招待された。「ふる…

没後104年 渋民で「啄木忌」法要

◎IBC岩手放送ニュース きょうは歌人、石川啄木の命日「啄木忌」です。法要では、啄木ゆかりの襖絵が9年ぶりに公開されました。 きょうは僧侶だった父、一禎が宝徳寺を再建した際に、本堂の6枚の襖に描かれていた絵、「松桜図」も9年ぶりに公開されました。訪…

105回目「啄木忌」法要

[啄木鳥 (キツツキ)] ◎朝日新聞 岩手)啄木忌厳かに 生誕130年 岩手が生んだ歌人石川啄木(1886〜1912)の105回目となる「啄木忌」法要が命日の13日、盛岡市渋民の宝徳寺であった。地元の住民や研究者、ファンらが大勢参列し、夭折(ようせつ)の天才歌人…

105回目の命日前に「啄木忌前夜祭」

きょう4月13日は盛岡出身の歌人、石川啄木の105回目の命日です。それを前に昨夜、前夜祭が開かれ啄木ファンが、その生き方や魅力について意見を交わしました。 前夜祭は国際啄木学会盛岡支部が開いたもので、パネルディスカッションが行われ、小学生から大学…

「啄木 賢治の肖像」岩手日報(⑮ 識者に聞く)

[アセビ] 「啄木 賢治の肖像」 ⑮ 識者に聞く 日本歌人クラブ会長・三枝昻之さん 望郷の念 端的に詠む◎啄木の短歌で、山や川はどのように表現されているか。 『かにかくに渋民村は恋しかり/おもひでの山/おもひでの川』は、山や川が具体的な名前でないこと…

「啄木忌」 渋民の宝徳寺にて 4/13

[花筏] あす13日啄木忌、松桜図公開 盛岡・渋民で 9 年ぶり 第105回啄木忌は13日午前10時から、盛岡市渋民の宝徳寺(遊座芳匡(ほうきょう)住職)で開かれる。啄木が見て育ったふすま絵「松桜(まつさくら)図」が 9 年ぶりに公開される。 啄木の生誕130年…