〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

啄木短歌の魅力 -公開講座 1/28

2012年1月28日(土) 9:30〜11:30 佐野短期大学 (栃木県佐野市高萩町1297) 「啄木短歌の魅力」 〈講師〉大室 精一昨年度に続き『一握の砂』『悲しき玩具』の名歌を鑑賞します。本年度のテーマは「ふるさと」です。啄木のふるさとの歌と言えば「ふるさとの…

国際啄木学会・東京支部会 明治大学 1/29

[パンパスグラス] 第56回 国際啄木学会・東京支部会 2012年1月29日(日)15:00~17:30 明治大学・駿河台校舎 研究棟 4 階 第 3 会議室 ○ 会議 15:00~ ○ 研究発表 15:30~ ・森 義真 <「啄木の交友録・盛岡篇」を語る> ・柳澤有一郎 「新詩社同人推挙問題」 ○…

「2011 盛岡大会」<その 8 > パネル・ディスカッション 1/4 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [パネル・ディスカッション開始] <その 8 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 パネル・ディスカッション テーマ…

「啄木・雪あかりの町・くしろ」短歌入選作品

[カンザクラ] 釧路時代の啄木をしのぶ短歌 釧路新聞社が1月の「第9回啄木・雪あかりの町・くしろ」に向けて募集した短歌の入選作品が決まった。 天位は釧路市の渡礼子さんの作品「年古(ふ)りし 啄木の歌碑 雪積みて 百年憶ふ 雪の白さに」。 (2011-12-27…

「2011 盛岡大会」<その 7 > 国際ミニ講演<II> ウニタ・サチダナンド 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [会場・盛岡大学短期大学部 C 校舎] <その 7 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 国際ミニ講演<II> ウニタ・サ…

「2011 盛岡大会」<その 6 > 記念短歌大会表彰式 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [盛岡大学から見る岩手山] <その 6 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 盛岡大会記念短歌大会表彰式 審査結果 応…

「新 啄木かるた」募集

[トベラ] あなたの選んだ歌が新しい「啄木かるた」に・石川啄木没後百年を記念して、新たに「啄木かるた」を作成する。 ・毎年2月と7月に行う啄木かるた大会で使用する。 ・大会競技としてよりふさわしい歌、読み手が区切りやすい歌などの観点で、皆さんの応…

紀伊国屋演劇賞 三谷幸喜「ろくでなし啄木」個人賞

贈呈式 東京・新宿の紀伊国屋ホール 1/31 団体賞 株式会社パルコ 個人賞 飯沼慧(「にもかかわらずドン・キホーテ」の演技) 橋爪功(「ゴドーを待ちながら」「ウエアハウスcircle」の演技) 三谷幸喜(「ろくでなし啄木」「国民の映画」「ベッジ・パードン…

「ふるさとの訛なつかし」 故郷を慕う啄木

[富士山] 憂楽帳:故郷喪失 「故郷喪失」というと太宰治や石川啄木が思い浮かぶ。東京での苦闘をへた太宰は、36歳の時、久しぶりに津軽へ帰る。懐かしい乳母ら故郷の人々の温かさにつかのまの心の平安を得る。名作「津軽」の誕生だ。「ふるさとの訛(なまり…

「2011 盛岡大会」<その 5 > 国際ミニ講演<I> 林水福 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [北上川の夜] <その 5 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 国際ミニ講演<I> 林水福(台北駐日経済文化代表処・…

震災・原発すぐ反応〈回顧2011・演劇〉

東日本大震災は演劇に多大な影響を与えた。多くの公演が一時休演や中止に追い込まれたばかりではない。映画などに比べて、制作が“身軽な”メディアである利点を生かし、震災と原発事故に触発された舞台もまた多数作られた。 劇作家の活躍も目立った。と言って…

テレビ放送 “石川啄木と尾崎豊” BS朝日 12/25

[七色の紅葉] 十五歳の原点〜啄木・尾崎 空を求めた天才詩人〜 2011年12月25日(日)16時00分〜17時00分 BS朝日テレビ 大人と子どもの間で揺れる15歳を歌にした、石川啄木と尾崎豊。それぞれの時代の転換期でもがきながら、思いを「歌」に託した二人。彼らが…

石川啄木連続講座 函館 2/4~3/24

第1回〜第3回 2012年2月4日(土) 3月3日(土) 3月24日(土) 14:00〜 講師 櫻井健治氏(日本近代文学会会員) 会場 函館市文学館

「啄木の終焉」講座 函館 1/17

第6回文学の夕べ「啄木の終焉」 2012年1月17日(火) 18:30〜19:30 会場 函館市文学館 講師 森 武(函館市文学館館長) .....しかし、おいそれとお言葉にあまへたとて、 困つた事には、私には何日それに対して酬いる事が 出来るかといふ目算が立たないので…

国際啄木学会「台北大会」5/10~13

[メタセコイアの紅葉] 国際啄木学会2012年度 台北大会 日程 2012年5月10日(木)〜13日(日) 会場 「台湾」国立台湾大学(台北市) 5月10日(木) 日本出発 → 台北へ 11日(金) 実地研究 12日(土) 台北大会(会場:「台湾」国立台湾大学) 13日(日) 台…

啄木に続け 牧水・短歌甲子園 12/24

歌人・若山牧水の出身地、日向市は24日、高校生が感性と表現力を競う「牧水・短歌甲子園」を初めて開催する。 「短歌甲子園」は石川啄木が育った盛岡市ですでに開かれているが、日向市は「牧水と啄木は親友同士。盛岡市と一緒に高校生の短歌熱を盛り上げたい…

石川啄木の汽車の歌 短歌一口講座 汽車

初めての俳句・短歌 今回の「耳を澄まして」では、石川啄木の歌が取り上げられていた。 明治41年(1908年)1月、満21歳の啄木はそれまで勤めていた小樽の新聞社を退社し、単身、釧路に向かう。 忘れ来し煙草を思ふ ゆけどゆけど 山なほ遠き雪の野の汽車 北…

「日本人は何を考えて来たか」NHK教育テレビ 1/29

[プレゼント] 「日本人は何を考えて来たか」 ―非戦と平等を求めて(12回シリーズの4回目) NHK教育テレビ(2ch) 2012年1月29日(日)22:00 ~ 23:30 対談「大逆事件」について 平出 洸(平出修研究会主宰・国際啄木学会監事) クリスチーヌ・レヴィ(日仏会…

碑が語る石川啄木〜拓本 12/14〜1/27

[もうすぐ] もりおか啄木・賢治青春館 第52回企画展・石川啄木没後百年記念事業プレ企画 「碑(いしぶみ)が語る石川啄木〜拓本シリーズその2」 やはらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに 石川啄木 来年迎える啄木没後100年を前に、文学碑拓…

「2011 盛岡大会」<その 4 > 研究発表 山田武秋 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [さんさ踊りの和紙人形 盛岡駅] <その 4 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 研究発表 山田武秋「津波と砂と石川…

石川啄木『呼子と口笛』を読む 仙台文学館 2/18

[イチョウ] 特別展「文学と格差社会」仙台文学館 開催期間 :2012年1月21日(土)〜2012年3月20日(火) 日本近代文学史においては、「貧困」とそこに生きる人々を描いた作品が数多く残されています。本展は、樋口一葉から中上健次まで、貧困や社会の底辺を描…

石川啄木 望郷と流離の人生と短歌 12/24-1/28

[錦を纏った東京スカイツリー] 成人趣味教養講座「東北の文学・歴史を学ぼう」 場所 東京都東大和市 中央公民館 各回 午後2時〜4時 内容 1 2011年12月24日 柳田國男と『遠野物語』 2 2012年 1月 7日 石川啄木 望郷と流離の人生と短歌 3 2012年 1月 14日 東北…

釧路の啄木歌碑

[巨大梨 五円玉と比べる] 啄木没後100年で来年イベント 釧路 11月に釧路啄木会(北畠立朴会長)を母体に「石川啄木記念碑建立期成会」(春日井茂会長)が発足した。 市内27番目の歌碑は鋳物製で高さ1.6メートル、幅20センチの六角柱。 建立費用は約150万円。…

「2011 盛岡大会」<その 3 > 研究発表 田山泰三 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [ホットひといき 書籍・飲物・食べ物など] <その 3 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 研究発表 田山泰三「藤澤…

「啄木・雪あかりの町・くしろ」1/21

[酣] 来年 1 月啄木没後100年イベント/釧路 釧路ゆかりの歌人、石川啄木が来年没後100年を迎えることを記念して、市民団体が、来釧した 1月21日に合わせたイベントの準備を進めている。 啄木が釧路に降り立ち、最初に宿泊した場所に新たな歌碑が立つ。 啄木…

「2011 盛岡大会」<その 2 > 講演 熊坂義裕 2/2 啄木行事レポート

《関連イベントに参加しての私的レポート》 [開運橋から見る北上川と岩手山] <その 2 > @ 前のレポートをごらんになるには、下方にある「カテゴリー」から「本家 啄木の息」をクリックすると一覧表示(逆順)されます。 講演 熊坂義裕「東日本大震災のこ…

啄木がこんなにも優れた散文を遺していた…三浦哲郎

[ノブドウ] 芥川賞作家 三浦哲郎 作風と文学への旅 33 ○ 随筆「啄木のローマ字日記」 <この≪ローマ字日記≫を初めて読んで、啄木がこんなにも優れた散文(ローマ字もまた散文の一つに数えられるならばだが)を日記というひそやかな形で遺していたことに驚く…