〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

遺影に詩歌献じて 第105回啄木忌 生誕130年の節目に

◎盛岡タイムス

  • 啄木祭実行委員会の竹田孝男委員長は「明治45年4月13日、啄木は東京小石川の借家で父の一禎、妻の節子、友人の若山牧水にみとられて息を引き取った。その啄木終焉の地には昨年啄木歌碑と啄木顕彰室が設けられた」とあいさつ。「啄木忌にあたり、改めて啄木の生涯と作品の中から何かを学び、何をなすべきかについて思いを新たにしてもらいたい」と、精神の継承を訴えた。

(2016-04-14 盛岡タイムス)

────────────────────────────────────