〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木もうたった、ありがたき“ふるさとの山” 岩手山

エノキ

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 岩手山の基本情報

    1 石川啄木もうたった、ありがたき“ふるさとの山”

    2 南部富士、南部片富士などの別名を持つ、岩手一の名山

    3 火口縁には国内有数のコマクサの群生地がある 

  • 岩手県北西部の滝沢市雫石町八幡平市にまたがる活火山で別名、巌鷲山(がんじゅさん)。秀麗なスタイルから南部富士、南部片富士、岩手富士などとも呼ばれ、石川啄木がその歌集『一握の砂』で詠んだ「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」の歌は、故郷の岩手山をたたえた作品としてあまりに有名だ。
  • 複雑な火山形態を有する大きな山体の山頂部には直径約1㎞の大噴火口があり、中央部の御室火口はいまも水蒸気を噴出している。柳沢、焼走り鬼ヶ城など変化に富んだコースは数多いが、アクセスの便利な柳沢コースの人気が高い。それでも往復の歩行時間は10時間ほどになるため、八合目の避難小屋(有料)に泊まるスケジュールがおすすめ。

岩手山 YAMAP)

 

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