〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い息づかいに触れてみたい

2013-11-30から1日間の記事一覧

その晩、洪作は啄木の歌を二首おぼえた 『しろばんば』

[ヤツデ] 《作品に登場する啄木》 『しろばんば』 井上靖 著 新潮文庫、2004年 五章 (つづき)旅館には客らしい者のすがたは見えなかった。そのくらいだから浴場はまったくふたりのものだった。犬飼は風呂につかりながら大きな声で歌をうたった。 ──東海の…