〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「啄木墓碑と木村不二男」文学の夕べ-函館 8/16


[ベニサラサドウダン]


第2回文学の夕べ 函館市文学館主催
「啄木墓碑と木村不二男」


講師 須藤隆仙 氏(南北海道史研究会会長)
日時 2011年8月16日(火)18:30~
会場 函館市文学館(北海道函館市末広町22-5)
参加料 無料
申込み 函館市文学館 TEL 0138-22-9014

  • 木村不二男は、東京で作家活動をしていましたが、昭和二十年の東京大空襲にあい、森町に疎開し、森高校で教職のかたわら作家生活を送りました。北海道文学者懇話会の会長も務めました。
  • 石川啄木の墓碑の歌について、「東海の小島の磯の......」ではなく、 初めは「船に酔ひて......」の歌が書かれていたとの説を唱え、阿部たつをと論争しました。これは、一時、詩を書いた木標が二本あったことが判明して落着しましたが、道南の文化界を騒然とさせた事件でし た。
  • この事件のあらましと、木村不二男の人柄・業績などについて語ります。