〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

啄木の歌を支えに 百回忌行事

[ノリウツギ(北海道ではサビタと呼ぶ)]


啄木祭で震災復興願う 盛岡

  • 啄木百回忌の記念行事「2011啄木祭〜悲しみこそとはのちから〜」は4日、盛岡市玉山区渋民の文化会館姫神ホールで開かれ、県内外から啄木ファンなど約600人が詰めかけた。
  • 新井満さんは、高校時代、新潟地震で被災しその時の心の傷を、啄木の詩に癒されたことが、表現者になるきっかけだったことを朗読や歌をまじえて紹介した。
  • 新井さんと石川啄木記念館の山本玲子学芸員との対談では、啄木の歌と詩から震災からの再生のヒントを読み解いた。
  • 東京都在住の啄木の孫嫁石川好子さんとひ孫の真一さんが舞台からあいさつをした。

(2011-06-04 IBC岩手放送、2011-06-05 岩手日報毎日新聞