- 盛岡市は2日、同市玉山区渋民に建設を予定する道の駅の整備方針や周辺施設との連携策をまとめる「啄木の里づくり」(仮称)の基本構想案を示した。道の駅は旧玉山村との合併に伴う新市建設計画の主要事業の一つで、住民の意見を踏まえて2016年度に基本計画を作成、2021年度の利用開始を目指す。
- 新設する道の駅は、石川啄木記念館との連携、岩手山や姫神山の眺望、道路利用者の立ち寄りなどの観点から同記念館付近の宝徳寺東側を選定。
- 道の駅の基本コンセプトは「石川啄木が愛した盛岡・玉山を感じさせる道の駅」とし、ターゲットは子ども連れ、家族連れ、観光客、地域住民、通過交通者とした。機能としては休憩、情報発信、地域連携、防災―の四つを想定する。
(2016-02-03 盛岡タイムス、岩手日報)
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