《ゴロウ・デラックス》 TBSテレビ 2月19日午前0時41分〜
『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』
【劇作家・井上ひさしが娘に遺した言葉】
- 出演者 稲垣吾郎 外山惠理 ゲスト:井上麻矢
- 課題図書 「夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉」(集英社インターナショナル)
- 番組内容
- 2010年にがんのため亡くなった井上ひさしが疎遠だった三女・麻矢に電話をかけた。半年間毎日続いた親子の会話は…。
- 井上ひさし作の『泣き虫なまいき石川啄木』で主演の石川啄木を演じた稲垣吾郎は「セリフの言い回しが歌を歌っているようで、喋っていて気持ちよくなってくる」と語り、脚本の一節を朗読した。
- 妻に家出されたショックを告白するセリフ。「妻に捨てられたと知ったときの僕は、情けないやら、心細いやら、途方に暮れるやら、そう甲羅を剥がれた蟹や亀のやうなものでした。胃袋も腸も頭もどうにかなつてしまつて、ものを喰はなくてもちつともひもじくないし、夜は寝られぬ苦しさに好きでもない酒を呷り無理して横になれば、涙で枕の下が海のやうになります」
- 井上ひさしの言葉 『 むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことを おもしろく、おもしろいことをまじめに,まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそう ゆかいに』
(放送は終わりましたが、YouTube などで探すと観ることができます)
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