- 国際啄木学会所属の研究者2人が相次ぎ、新規な視点から著書を出版した。
- 札幌出身で埼玉県在住の目良卓さんは、音相学という音の響きによる分析を踏まえて、「響きで楽しむ『一握の砂』」(桜出版)を刊行した。
- 盛岡市在住で石川啄木記念館館長の森義真さんは、啄木の交友関係に焦点を当てて、「啄木 ふるさと人(びと)との交わり」(盛岡出版コミュニティー)を刊行した。
(2014-04-14 北海道新聞)
「響きで楽しむ『一握の砂』」
目良卓 著 桜出版(電 03-3269-3420) 1,620円
『啄木 ふるさと人(びと)との交わり』
森義真著 盛岡出版コミュニティー(電 019-651-3033) 1,728円