[オキナグサ]
啄木への思い 熱く 市民グループが座談会
- 小樽にゆかりのある歌人石川啄木を愛する市民グループ「小樽啄木会」(水口忠会長)は5月11日、市立小樽文学館で第101回「啄木忌の集い」を開催した。
- 啄木の命日は4月13日だが、同会では気候のいい5月に毎年、啄木忌を行っている。例年は専門家に講演を依頼してきたが、「101回目なので新たな試みを」と座談会を企画した。
- 参加者たちは「大好きだった父が、自分が中学生の時に亡くなった。その孤独感を埋めてくれたのが啄木だった」など啄木への深い思いを語り合った。
(2013-05-12 北海道新聞)