〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

 講演「白秋・啄木の詩と音楽」白秋・啄木の人生のドラマをたどる 9/22


[コオニユリ]


世田谷文学館世田谷文学館友の会 共催講演

 文学と音楽との対話――白秋・啄木の詩と音楽

〇講師メッセージ
『明星』の歌人・詩人として出発した北原白秋(1885-1942)・石川啄木(1886-1912)は、若き日にワーグナーショパンの音楽を聴き、西洋への憧れを強く抱いたといいます。彼等にとって、詩と音楽とは一つに結びついたものでした。
今日、白秋・啄木の詩に作曲された「からたちの花」「城ヶ島の雨」(白秋)、「初恋」(啄木)は、美しい旋律とともに、日本を代表する歌曲として親しまれています。
本講座では、白秋・啄木の人生のドラマをたどりながら、その作品に引用された音楽を実際に聴き、彼等が感じた浪漫の世界を追体験したいと考えています。皆さんといっしょに、〈文学を聴き、音楽をよむ〉よろこびを味わうことができればと思います。

  • 講師 細川 光洋 氏(静岡県立大学教授)
  • 開催日 2018年9月22日(土)午後2時〜4時
  • 会場 世田谷文学館1階 文学サロン
  • 参加費 会員800円 会員以外1000円
  • 申込締切 9月11日(火)往復ハガキにて申し込む
  • 定員 150名(応募者多数の場合は抽選)


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