[ヘクソカズラ]
釧路市文学館
企画展「啄木とさいはての女たち」
歌人・石川啄木が1908年(明治41年)に釧路停車場に降り立ってから2018年で110周年を迎えたことを記念した企画展。啄木が釧路で出会った女性に焦点を当てた内容で、2017年に寄贈された啄木なじみの芸者「小奴(こやっこ)」の遺品が公開される。
- 日時 2018年9月1日(土)〜11月25日(日) 9:30〜19:30
※月曜と毎月最終金曜は休館
企画展では、小奴さんのほか、「梅川」「三尺ハイカラ」を加えた計3人の女性を紹介。小奴さんの遺品では自身や啄木に関する新聞記事を切り抜いたスクラップブック、釧路を訪れた歌人から寄せられた書簡などが並ぶ。梅川がモデルになった小説作品なども展示される。
9月2日午後1時半からは釧路市中央図書館7階の多目的ホールで、釧路啄木会の北畠立朴(りゅうぼく)会長が「釧路時代 啄木をめぐる女性たち」と題して講演する。