〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

盛岡国際俳句大会2019 俳句も残した歌人石川啄木を紹介

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[アオサギ]

カモン俳句!公式サイト開設 盛岡で19年8月国際大会

  • 盛岡市で来年8月に初開催する盛岡国際俳句大会の実行委員会(会長・谷藤裕明市長)は、大会公式ウェブサイトを開設した。大会の概要などを日本語のほか英語でも紹介。同サイトを通じて1月上旬から国内外からの投句を受け付けるなどして、大会の機運盛り上げを図る。
  • サイトのトップページは盛岡を代表する風景写真をあしらった。盛岡の先人として、世界各地で俳句を詠んだ俳人山口青邨(せいそん)、俳句の英訳も 手掛けた教育者で国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造、故郷を詠んだ俳句も残した歌人石川啄木の3人を紹介。盛岡と俳句の関わりの深さを伝える。
  • 大会は3部門で作品を募集。1月上旬から5月上旬に事前投句を受け付ける。

(2018-12-06 岩手日報

カモン俳句!公式サイト開設 盛岡で19年8月国際大会 | IWATE NIPPO 岩手日報

 

盛岡国際俳句大会 公式ウェブサイト

 啄木が愛した故郷を詠んだ俳句も残されている。

【代表句】

  
小障子に鳥の影する冬日和


  菜の花に淡き日ざしや今朝の冬


  白梅にひと日南をあこがれぬ


  静林に春の雲きゆる日なりけり


  思うことなし山住みの炬燵かな

 

大会公式ウェブサイト 盛岡国際俳句大会