〖 啄木の息 〗

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「啄木のうそなんて春風みたい」与謝野晶子

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[オオバン]

大阪)「140歳」おめでとう 与謝野晶子の生誕祝う

  • 「みだれ髪」「君死にたまふことなかれ」で知られる歌人与謝野晶子(1878~1942)の生誕140年を迎えた7日、出身地の大阪府堺市で記念行事が開かれた。市は同日、晶子の六女が父母について語った書籍を出版した。
  • 研究者らでつくる与謝野晶子倶楽部(クラブ、会長・太田登天理大名誉教授)は「生誕140年の集い」を開き、約160人が参加した。
  • 歌人夫妻の三枝昂之(さいぐさたかゆき)さん、今野寿美(すみ)さんは、晶子と夫、寛について語った。今野さんは、石川啄木が亡くなった直後に晶子が詠んだ歌「啄木が噓(うそ)を云ふ時春かぜに吹かるゝ如くおもひしもわれ」を取り上げ、「『啄木のうそなんて春風みたい』と、愛らしい思いがにじみ、親しさが感じ取れる」と述べた。
  • 市が堺区の「さかい利晶(りしょう)の杜(もり)」で販売を始めた書籍「与謝野寛・晶子の末娘が紡ぐ父母の想(おも)い出」は、故・森藤子さんが語った講演などをまとめた。藤子さんの長女は取材に「祖母に思いを寄せていただけるのは本当にありがたいこと」と話した。(加戸靖史)

(2018-12-08 朝日新聞

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