【タージ・マハルの東にある迎賓館】
「国際啄木学会インド大会」
啄木像の国際的展開:インドの場合
----啄木詩歌の翻訳と『あこがれ』の読み方を中心として----
Indo-Japan Meet on Ishikawa Takuboku
国際啄木学会インド大会日程
【11月28日(金)】
- 10:00 開会行事
- 11:50 基調講演
アショク・ワジペイ「比較研究的観点からの石川啄木」
- 12:40 記念講演
ワルヤム・シン「詩人・研究者から見た『あこがれ』序詩(「沈める鐘」)」
- 14:30 対談 望月善次 ウニタ・サチダナンド
「インド国際啄木学会の発足まで〜関係詩人達にもふれながら〜」
- 15:00 研究発表(インド)
- 18:00 ポエトリーパフォーマンス(啄木詩歌による)
- 18:30 懇親会
【11月29日(土)】
- 09:30 研究発表(日本)
- 11:50 啄木作品訳と自由研究発表(インド)
スレシュ・サリル ツルシラーマン マンガル・ムルティー
- 14:00 「あこがれ」リレー講演
- 16:00 日印朗読
ムシャラー・カウイ サッメラン 岡野久代 マンジュシュリー・チャオハン
- 17:30 閉会行事
- 18:30 送別会
【おさそい】
- 太田登 国際啄木学会会長
1916年、インドの詩人タゴールが来日し記念講演をしました。啄木の思想形成に大きな影響を与えた田中王堂が、そのときの印象を「タゴールは来た、さうして去つた」と書き残しています。
このインド大会が日本文学を愛するインドの人々のこころに国際詩人啄木としていつまでも去来する存在となることを念じています。
- ウニタ・サチダナンド インド国際啄木学会会長
ニューデリーでの国際啄木学会へのご招待を申し上げます。
インドと日本とは非常に長い文化交流の歴史を持っています。ここ数年、インド・日本の両政府は人と人との交流を強めようとしてきました。こうした潮流において、文学の意義はきわめて重要です。
「石川啄木インド・日本会議」は、インド・日本の文化的関係の歴史において画期的なものとなることを願います。