〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2008-11-12から1日間の記事一覧

『一握の砂』啄木の生きた証しがいま甦る

【『一握の砂』表紙】 『一握の砂』を読む -「啄木の息」管理者 石川啄木 著 近藤典彦 編 朝日新聞出版(文庫) 2008年11月発行 520円+税 啄木の生きた時代は、"人間使い捨て"の時代でもあった。啄木が自らの命の結晶として作った『一握の砂』には、現代の「格…