【開花!】
『孤独であるためのレッスン』充実したひとりの時間を過ごす
「みんなと仲良く」しないといけないんじゃないか。「自分を抑え」て周囲になじまないと、取り残されるんじゃないか。そんな否定的な意味を持つ“孤独”という言葉を真っ逆さまにひっくり返してくれる本。
「孤独は,現代をタフに、しなやかに、かつクリエイティブに生きていくために不可欠の“積極的な能力”である。孤独になって自分の心と対話し、想像力を駆使して物事を多様に構想することができる“能力”なのである」
「いざとなれば、ひとりになってもかまわない」と思える,勇気と覚悟。
孤独を手にするには、八つの条件(レッスン)があるという。ちゃんと「人を認め、人の話を聴くレッスン」も出てきて、単なるワガママではないことが分かってくる。
「我を忘れ夢中になるものを持つレッスン」、なんていうのもある。