[リンドウ] 我を愛する歌 (P.34) 剽軽の性なりし友の死顔の 青き疲れが いまも目にあり 気の変る人に仕へて つくづくと わが世がいやになりにけるかな <ルビ>剽軽の性=へうきんのさが。死顔=しにがほ。 (P.35) 龍のごとくむなしき空に躍り出でて 消え…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。