〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「啄木と鉄道」石川啄木記念館の企画展 〜1/23

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マユミ

岩手県盛岡市 石川啄木記念館で企画展「啄木と鉄道」

  • 石川啄木と鉄道の関わりを紐解く企画展が盛岡市で開かれている。この企画展は啄木の故郷にある「好摩駅」の開業130周年に合わせて開かれた。
  • 啄木は自身の歌集に「鉄道」を題材にした短歌40首を残していて、日記や写真など約50点の資料からその身近な関係性を知ることができる。
  • この企画展は、盛岡市渋民の石川啄木記念館で来年1月23日まで開かれている。
    (2021-09-30 テレビ岩手)

 

岩手県盛岡市 石川啄木記念館で企画展「啄木と鉄道」

 

 

 

 

東北・民主主義の源流―石川啄木・吉野作造・徳永直を中心に 11/6

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日本社会文学会2021年度秋季宮城大会

(会場参加とオンライン併用のハイブリッド開催)

東北・民主(デモク)主義(ラシー)の源流―石川啄木吉野作造・徳永直を中心に

2021年11月6日(土)午前10時より  研究発表・講演・シンポジウム

会場 吉野作造記念館 宮城県大崎市古川福沼1-2-3
主催 日本社会文学会 共催 吉野作造記念館

10:00開会
開会の辞 金野文彦(大会実行委員長)
挨拶   氏家仁(吉野作造記念館館長)
研究発表
・引揚げ文学におけるジェンダーの再編成 ―牛島春子の引揚げ作品をめぐって  蘇昊明(明治大学大学院生)

・一九五六年夏、オンドヴィリエ村での小牧近江と椎名其二の再会――『種蒔く人』創刊百周年の視座から  杉淵洋一(ノースアジア大学明桜高等学校

吉野作造と滝田樗陰  高橋秀晴(秋田県立大学

13:30より
講演    東北のまつろわぬ人々   森まゆみ(作家)
シンポジウム <東北・民主主義の源流>

・「ワグネルの思想」から「止揚」へ ―啄木・嘲風・幾多郎の思想の淵源― 山田武秋(国際啄木学会理事)

吉野作造の帝国改造論 平野敬和(岩手大学

・徳永直『妻よねむれ』における時空間の考察 ―語りと回想/東京と登米― 和田 崇(三重大学
コメンテーター 小嶋翔(吉野作造記念館)
司会      後藤彰信 千葉正昭
閉会の辞    竹内栄美子(日本社会文学会代表理事

 (日本社会文学会)

 

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社会文学通信 第115号

 

オンラインでの参加等 詳細

日本社会文学会[次の例会・大会]

 

 

 

 

啄木は 国民から何故これ程愛されるのか

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ムクゲ

教科書の名作を学びなおす

 札幌道新文化センター大通教室

国語の教科書の定番作品を題材に、文学・俳句・短歌・詩などを新たな視点で改めて学んでいきます。

【前期10月~12月】
①10/5(火) 宮沢賢治の「永訣の朝」の謎          
②10/19(火) 石川啄木の国民〈歌〉に隠された底流      
国民から何故これ程愛されるのか。彼の師、与謝野鉄幹から「君の歌は何の創新(歌の創造性)もない。他の詩体を」と批判され、試作に挑む啄木。そこから再挑戦の人生。

③11/2 若山牧水の名歌は、何故悲しみを詠うのか
④11/16(火) 芥川龍之介蜘蛛の糸』のお釈迦様とは?   
⑤12/7(火) 志賀直哉 『城の崎にて』死と生の狭間
⑥12/21(火) 森鷗外 『高瀬舟』で審問される公儀の義

・曜日・時間     第1・3 火曜日 15時00分 ~ 17時00分

 2021年10月~12月(6回)
 受講料金:18,480円
 資料代:600円

・会場道新ビル大通館7階 第1教室 札幌市中央区大通西3丁目6
・講師 荒木 美智雄 元北海学園大学講師 元北海道教育大学札幌校非常勤講師

・お問い合わせ・お申し込み

 札幌道新文化センター大通教室 011-241-0123

  〒060-0042 札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル大通館7F 

 

教科書の名作を学びなおす | 道新文化センター

 

 

 

 

物語から見える「啄木と野口雨情」など

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オオハンゴンソウ

函館文学散歩

 函館道新文化センター

古くから多くの文学作品の舞台となってきた函館。物語から見える、当時の歴史や背景を解説していきます。作品を通して街の魅力を再発見しましょう。

10月 啄木と野口雨情
11月 女王三輪ヒデのこと
12月 文学の宝庫・函館
1月 啄木と女性たち
2月 長谷川淑夫と息子たち
3月 熊谷達也と函館大火

  ※テーマは変更になる場合がございます

・曜日・時間     第4 木曜日 13時00分 ~ 14時30分
・2021年10月~12月(3回)
   受講料金:6,270円 資料代:300円
・2022年1月~3月(3回)
   受講料金:6,270円 資料代:300円
・会場 五稜郭教室
   函館市五稜郭町31-3 北海道新聞函館支社内
・講師 櫻井 健治 日本近代文学会会員

お問い合わせ・お申し込み
 函館道新文化センター五稜郭教室 0138-32-5140
 〒040-0001 函館市五稜郭町31−3北海道新聞函館支社1F 

 

函館文学散歩 | 道新文化センター

 

 

 

 

ほんの少し啄木の心知ることで心豊かに 「人間啄木研究」講座

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ヒガンバナ

人間啄木研究

 札幌道新文化センター講座

【残席わずかのため、お問合せください】

近代文学者の中で、啄木ほど研究されている文人はいません。しかし、伝記研究においては未だに解明されていない点も多くあります。本講座では難しい論説については学者に任せ、初心者にも理解できる楽しい講座を目指しています。ほんの少し啄木の心知ることで心豊かにくらしましょうよ。

・会場・道新ビル大通館 5階

・曜日・時間 第3木曜日  13時00分 ~ 15時00分

・2021年10月~2022年3月(6回)

・受講料金:15,840円

・資料代:300円

・講師 北畠立朴 国際啄木学会北海道支部

 ・お問い合わせ・お申し込み

  札幌道新文化センター大通教室 011-241-0123

   〒060-0042 札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル大通館7F

 

人間啄木研究 | 道新文化センター

 

 

 

 

高校生の短歌甲子園 オンライン開催

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ヒガンバナ

短歌甲子園、初のオンライン開催

  • 高校生が短歌の腕前を競う全国高校生短歌大会(通称・短歌甲子園)の決勝戦が23日、初めてオンラインで開かれ、団体戦青森県立八戸西高が初優勝した。
  • 団体戦の決勝の題は「会」で、「孫と会えて はしゃいだ祖父のトラクター 自粛の秋の縦横無尽」と詠んだ八戸西高2年の嶋森藍那さんは「暗いニュースが多い中でも心温まるような短歌にしたかった」と話した。

短歌甲子園、八戸西高が初優勝 初のオンライン開催 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS

佐藤さん(盛岡三)最優秀作品 短歌甲子園 | 岩手日報 IWATE NIPPO

熱き戦い 高校生の短歌甲子園 31文字にあふれる思いをのせて | IAT岩手朝日テレビ

 

 

 

 

中秋の名月・彩雲! 

中秋の名月

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煌々としていた月に雲がかかった21時少し前。

彩雲が月を飾った。

 

 

 

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「満月」が必ずしも「中秋の名月」と同じ日にはならないらしい。
今年はそれが一緒になった。

以前に一致したのは2013年だそうだから、8年ぶりということになる。

 

 

 

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明日はきっといい日になる!

 

 そうさ 明日はきっといい日になる いい日になるのさ

 どの出来事も君を彩る 絵の具になる

 今日よりずっといい日になる いい日にするのさ

           (「明日はきっといい日になる」高橋 優)

 

 

 

 

 

 

 

発行! 国際啄木学会 東京支部会会報 第27号

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表紙 国際啄木学会 東京支部会会報 第27号

 

 

 

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目次

 

 

 

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『毎日グラフ』昭和28年4月号より

啄木ゆかりの地 貴重写真

啄木が実際生活していた太栄館(旧・蓋平館別荘)の『啄木之間』をリアルタイムで撮影した写真。

 

 

国際啄木学会東京支部会会報 第27号
 2021年9月30日発行
 発行者 国際啄木学会東京支部
     佐藤 勝(国際啄木学会東京支部会長)

 

 

 

 

石川啄木記念館 9月20日(月・祝)から開館となる

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ヤマボウシ

石川啄木記念館

「岩手緊急事態宣言」解除に伴う臨時休館期間変更のお知らせ(博物館)

お客様各位

平素より博物館施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、当事業団管理施設を、9月26日(日)まで休館としておりましたが、感染者数が減少し、「岩手緊急事態宣言」が解除された状況を鑑み、盛岡市の要請により、休館期間を9月19日(日)までとし、9月20日(月・祝)から開館することとなりましたので、お知らせいたします。

更新日:2021-09-17

 

「岩手緊急事態宣言」解除に伴う臨時休館期間変更のお知らせ(博物館)- 石川啄木記念館

 

 

 

 

『恋する昭和 芝木好子アンソロジー』 昭和という時代と愛のかたち

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『恋する昭和 芝木好子アンソロジー』カバー(表)

『恋する昭和 芝木好子アンソロジー

 芝木 好子(著者)、山下 多恵子(編者)

 

はじめに 編者より

  • 芝木好子は1914(大正3)年5月7日、東京に生まれた。27歳のとき、「青果の市」で芥川賞を受賞。以後65冊の著書を刊行し、数々の文学賞を受賞している。
  • 芝木好子は、男と女の物語を紡いだ作家、と言ってもいいであろう。すぐれたストーリーテラーであり、自らが造形し魂を吹き込んだ登場人物を縦横に動かし、ドラマチックに演出して、読者を飽きさせない。
  • 男が男であり、女が女であった時代──〈昭和〉の香り漂う芝木好子の小説世界を、しみじみと味わいたい。

 

 

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カバー(裏 上部)

本書の構成について(編者)

  • 収録作品は、恋愛をテーマとした短篇にしぼった。
  • 5つの項目に分け、各2篇を配した。1950年代が1篇、60年代が4篇、70年代が2篇、80年代が2篇、90年代が1篇となっている。

 

 

 

 

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目次

目次では、各章のタイトルに作品中の印象的な一節を付した。どこから読もうか迷ったときの、道しるべにしていただければ幸いである。(編者)

 

 

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カバー(裏 下部)

解説 山下多恵子

 

『恋する昭和 芝木好子アンソロジー

 芝木 好子(著者)、山下 多恵子(編者)

 発売日:  2021年09月

 出版社:  未知谷