〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「函館カラー」 啄木の詠んだ矢車菊は青だと想像…

    f:id:takuboku_no_iki:20220222155049j:plain

 第一弾「函館カラーを見つけよう !!」結果報告 

・ペイントワークショップを函館空港で開催-あなたの好きな函館カラーが、まちを彩ります-

「ローカルライフを彩る」株式会社函館島(本社:北海道函館市)まちづくり事業部は、まちを彩る新プロジェクトを始動。2021年12月から2022年1月にかけて「函館カラーをみつけよう」と題して、地域の方々が想う「函館カラー」を募集しました。

 

 お送りいただいたストーリーの一部

グリーン系
函館ハリストス正教会の屋根の色:
「理由は、街の看板にハリストス正教会が描かれていることと、小学校の写生会に行ったこと、…。どこかかなしさも感じるような空気感が好きで、この浅いグリーン色が私の中に一番に浮かびました。」※一部抜粋(小田島 昌代さん)


ブルー系
石川啄木が詠んだ歌 矢車菊の青 大森浜の海と空のブルーグレー:

「函館のカラーというと「青」を浮かべます。海が好きで大森浜に行きますが、海の色も空の色もメランコリーなどこか寂し気なブルーグレーのイメージがあります。かって石川啄木が「我泣きぬれて‥」と詠んだ時の海と空の色はきっとそんな日本海の色だったように思います。群青色の石を拾うと、函館の深い海の底の色に染まったように思えます。石川啄木の詠んだ矢車草はピンクや白ではなく青だと想像してしまいますし、様々な青色を感じる街だと思います。」※一部抜粋(滝藤 陽子さん)

(2022-02-20 PRTIMES 株式会社函館島)

 

第一弾「函館カラーを見つけよう !!」結果報告 |株式会社函館島のプレスリリース