〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

小説「鳥影」 望郷の思いを持ち続けた啄木の姿を感じる

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石川啄木記念館 収蔵資料展チラシ

石川啄木記念館 企画展

収蔵資料展「啄木と渋民~小説『鳥影』より~」 

開催期間:令和4年2月1日(火)~令和4年5月8日(日)

入館料・料金:一般:300円 高校生:200円 小中学生:100円

      ※市内に住所がある65歳以上と小中学生は無料

場所:石川啄木記念館展示室 企画展示コーナー

 

収蔵資料展「啄木と渋民~小説『鳥影』より~」を開催します。

小説家を夢見ていた啄木。文壇で活躍するために上京し、必死で執筆した小説の一つがこの「鳥影」です。渋民村を舞台に男女の恋愛物語が描かれたこの作品からは、小説が売れず、苦しい生活の中で、帰ることのできない渋民村への思慕が募る中、望郷の思いを持ち続けた啄木の姿を感じることができます。「鳥影」をとおして、小説家としての啄木、そして、故郷渋民村を紹介します。

 

収蔵資料展「啄木と渋民~小説『鳥影』より~」- 石川啄木記念館