〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

札幌の風景をうたった啄木の歌碑と銅像 大通公園

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大通公園 石川啄木像 紅葉をバックに坂担道作の銅像

札幌のド真ん中! 花と噴水、文学の香り漂う「大通公園」を深掘りウォーキング

札幌の中心、札幌駅とすすきののほぼ中央に、東西に広がる緑地帯が大通公園。花や緑に包まれ、散歩する市民の姿も多いランドマークです。

「しんとして幅廣(ひろ)き街の/秋の夜の/玉蜀黍(とうもろこし)の焼くるにほひよ」と札幌の風景をうたった石川啄木の歌碑と坂担道作の銅像

趣向を凝らした花壇があちらこちらに点在するのも大通公園の魅力です。明治8年(1875)ごろ、開拓使が西洋の草花を植えたのが起源とされています。周囲には噴水や彫刻、石川啄木の歌碑などもあり、みどころの多いエリアとなっています。

とうきびワゴンの営業は4月下旬~10月中旬、雪まつり期間中。札幌の街で一時期を過ごした啄木に思いを馳せながら、とうきび(トウモロコシ)を味わうのも風情がありますね。


このほか有島武郎文学碑、西10丁目の黒田清隆之像、ホーレス・ケプロン之像など、開拓の歴史を感じさせるみどころもあるので、お見逃しなく!

ぜひゆっくり時間を取って公園散策を楽しんでくださいね。

(2021-10-27 livedoor NEWS)

 

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